VMware ハンズオン ラボ - HOL-1905-01-SDC


実習ラボの概要:HOL-1905-01-SDC:Site Recovery Manager:データセンターの移行とディザスタ リカバリ

Site Recovery Manager の概要


VMware Site Recovery Manager™ は、プライベート クラウド環境のサイト全体におけるアプリケーションの可用性と可搬性を提供する、業界をリードするソリューションです。基盤となるレプリケーション テクノロジーと連携し、ポリシーベースの管理、本番環境に影響を与えないテスト、リカバリ プランの自動オーケストレーションを可能にする自動化ソフトウェアです。ダウンタイムをゼロまたは最小限に抑えながら、サイト間での仮想マシンのシンプルかつ信頼性に優れたリカバリと可用性を提供します。

VMware Site Recovery Manager は基盤となるレプリケーション テクノロジーと連携する自動化ソフトウェア ソリューションで、ポリシーベースの管理、本番環境に影響を与えないテスト、リカバリ プランの自動オーケストレーションが可能です。Site Recovery Manager は VMware vSphere Replication とネイティブに連携し、VMware の主要なストレージ パートナーが提供するアレイベースのレプリケーション ソリューションを幅広くサポートすることで、高い柔軟性と幅広い選択肢を提供します。

また、VMware vSphere のメリットをネイティブに活用し、Software-Defined Data Center(SDDC)のアーキテクチャも利用できるほか、VMware NSX(ネットワーク仮想化)や VMware vSAN(業界をリードするソフトウェアベースのハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソリューション)など、その他の VMware ソリューションとも連携します。

迅速で予測可能性の高いリカバリ時間、自動化による管理の簡素化、総所有コストの最小化により、プライベート クラウドでのアプリケーションの可用性とサイト間での可搬性を実現する、業界をリードするソリューションです。

詳細については、https://www.vmware.com/jp/products/site-recovery-manager を参照してください。

さらに Site Recovery Manager は、VMware Cloud™ on AWS 向けの新しい DRaaS サービスである VMware Site Recovery に、実証済みのオーケストレーション機能を提供しています。バージョン 8.1 は、プライベート クラウド間の災害対策に加えて、VMware Cloud on AWS 向けにサービスとして災害対策を提供するための、共通のプラットフォームとツールを提供します。

詳細については、https://cloud.vmware.com/jp/vmc-aws/add-ons#vmware-site-recovery を参照してください。



実習ラボのガイダンス


注:この実習ラボの所要時間は 90 分以上を想定しています。1 回のラボ時間あたり 2 〜 3 モジュールを目安に学習してください。モジュールは相互に独立しているため、どのモジュールから開始することも、どの順序で実施することもできます。各モジュールには、目次から直接移動できます。

目次を表示するには、実習ラボ マニュアルの右上の [目次] をクリックします。

この実習ラボは、リージョン A とリージョン B という 2 つのサイトで構成されています。各サイトはそれぞれ 1 つのクラスタで構成されています。各クラスタは 1 台の ESXi ホストで構成されています。リージョン A が保護対象サイトで、リージョン B がリカバリ サイトです。

マーケティング会社の Corp は、世界最大規模のソフトウェア企業にサービスを提供する企業です。同社のプライマリ サイトはカリフォルニア州サンフランシスコ(リージョン A)にあり、現在セカンダリ サイトはバージニア州レストン(リージョン B)にあります。プライマリ サイトには経営陣、セールス、会計、人事、IT に加え、もっとも重要なマーケティング部門のスタッフが勤務しています。これまでの成果から、新規顧客の多くが東海岸を拠点としていることに気付き、西海岸と同じレベルのサービスを東海岸の新規顧客にも提供するには、東海岸にオフィスを開設する必要があると判断しました。そこで同社は、バージニア州レストンにセカンダリ サイトを置くことを決めました。レストン オフィスは、サンフランシスコのプライマリ サイトを小規模にしたもので、少人数のセールス チーム、数人の会計チーム メンバーとマーケティング スタッフで構成する予定です。レストンで勤務するチームに、サンフランシスコにいるかのようなリソースへの迅速なアクセスを提供にするため、同社はレストン オフィスの IT インフラストラクチャに投資し、サンフランシスコのプライマリ サイトが災害に見舞われた場合に備えて、すべてのプライマリ アプリケーションをリカバリするのに十分なインフラストラクチャを用意することを決めました。

この実習ラボでは、Corp の IT チームがサンフランシスコ(リージョン A)で VMware Site Recovery Manager をセットアップし、レストン(リージョン B)で仮想マシンのリカバリを実行できるように支援します。Corp の IT チームは、基本機能や高度な機能を含め、Site Recovery Manager のあらゆる面でサポートを必要としています。

実習ラボのモジュール リスト:

 実習ラボ責任者:

  • 米国、テクニカル アカウント マネージャ、ジョー・スーマ(Joe Suma)
  • 米国、シニア ソリューション エンジニア、ラファエル・シルヴァ(Rafael Silva)

この実習ラボ マニュアルは、次のハンズオン ラボ ドキュメント サイトからダウンロードできます。

http://docs.hol.vmware.com

一部の実習ラボは、英語以外の言語でも提供されています。言語設定を変更して翻訳版のマニュアルを実習ラボで使用する手順については、次のドキュメントを参照してください。

http://docs.hol.vmware.com/announcements/nee-default-language.pdf


 

メイン コンソールの表示位置

 

  1. 図の赤枠で囲まれた領域がメイン コンソールです。 実習ラボ マニュアルは、メイン コンソールの右側のタブに表示されます。
  2. 実習ラボによっては、左上のタブに別のコンソールが用意されていることがあります。この場合、実習ラボ マニュアルの説明に従って、指定されたコンソールを開いてください。
  3. この実習ラボでは、開始時に 90 分のタイマーが表示されます。 このラボで行った作業内容は保存できません。実習ラボを開始したら、そのセッション内ですべての作業を完了してください。必要であれば、[延長] をクリックして時間を延長できます。VMware イベントでご使用の場合は、実習ラボの時間を 2 回まで、最大 30 分延長できます。[延長] を 1 回クリックすると、15 分間延長されます。VMware イベント以外でご使用の場合は、実習ラボの時間を最大 9 時間 30 分延長できます。[延長] を 1 回クリックすると、時間が 1 時間延長されます。

 

 

キーボード以外の方法によるデータ入力

このモジュールでは、メイン コンソールでテキストを入力します。複雑なデータを入力する場合、キーボードから直接入力する以外に、次の 2 つの方法があります。

 

 

クリック アンド ドラッグによるコピー

 
 

実習ラボ マニュアルに記載されているテキストやコマンド ライン インターフェイス(CLI)のコマンドは、クリック アンド ドラッグによってメイン コンソールのアクティブ ウィンドウに直接コピーできます。 

 

 

オンラインの国際キーボードを使用する

 

キーボード配列によっては、特定の文字や記号が入力しにくいことがあります。そのような場合、メイン コンソールに、オンラインの国際キーボードを表示して使用すると便利です。

  1. 国際キーボードを表示するには、Windows のクイック起動タスク バーで、キーボードのアイコンをクリックします。

 

 

アクティブなコンソール ウィンドウをクリック

 

この例では、E メール アドレスで使用される「@」記号をオンライン キーボードから入力します。US 配列のキーボードで「@」記号は <Shift> + <2> キーを押して入力します。

  1. アクティブなコンソール ウィンドウを 1 回クリックします。
  2. <Shift> キーをクリックします。

 

 

<@> キーをクリック

 

  1. キーをクリックします。

アクティブなコンソール ウィンドウに「@」記号が入力されました。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始すると、Windows のライセンス認証が完了していないことを知らせるウォーターマーク(透かし)がデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つは、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。ハンズオン ラボも、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、これらのデータセンターでは必ずしも同じ種類のプロセッサーを使用しているとは限りません。プロセッサーが異なると、インターネット経由で Microsoft のライセンス認証チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 ご利用の実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のライセンス認証の確認に必要なインターネットへの完全なアクセスがありません。インターネットへの完全なアクセスがないと、この自動プロセスは失敗し、このようなウォーターマークが表示されます。

これは表面上の問題であり、実習ラボへの影響はありません。 

 

 

画面右下でラボの準備完了を確認

 

実習ラボを開始すると、画面の右下の [Lab Status] に準備状況が表示されます。表示が [Ready] になるまでお待ちください。これには数分間かかることがあります。 5 分経過しても [Ready] にならない場合は、サポートにお問い合わせください。

 

モジュール 1:VMware Site Recovery Manager 8.1 の概要(30 分)(初心者向け)

モジュールの概要


このモジュールでは、VMware Site Recovery Manager 8.1 の最新の機能拡張、機能、アップグレード方法について説明します。また、VMware のほかのソリューションでも採用されている Clarity フレームワークをベースとした HTML 5 の新しいユーザー インターフェイス(UI)の紹介も行います。

この実習ラボで取り上げるレッスン:

総所要時間:30 分


VMware Site Recovery Manager 8.1 の新機能


VMware Site Recovery Manager 8.1 は以下の新機能を提供します。


このレッスンはこれで終了です。次のレッスンに進んでください。



vSphere と SRM の HTML 5 統合ユーザー インターフェイス


このレッスンでは、vSphere と SRM の HTML 5 統合ユーザー インターフェイスにアクセスする方法を確認します。

HTML 5 統合ユーザー インターフェイスについて

SRM 管理者が環境の管理に使用するもっとも一般的な方法は、グラフィカル UI です。SRM 8.1 では、VMware のほかのソリューションでも採用されている Clarity フレームワークをベースとした HTML 5 の新しい UI が導入されました。このインターフェイスは、従来の UI を単純に HTML 5 に移植したものではありません。VMware はタスクとワークフローをどうすれば最適化できるかを長期間にわたり研究し、より直感的に、より少ないクリック数でタスクを実行できる、新しい方法を導入しました。HTML 5 インターフェイスは、SRM ユーザーに直感的で効率的な使用環境を提供する、大幅な進化です。

 


 

Google Chrome の起動

 

  1. [Google Chrome] をクリックして Web ブラウザーを開きます。

 

 

SRM HTML 5 統合ユーザー インターフェイスへのログイン

 

  1. [RegionA] をクリックします。
  2. [HTML5] をクリックします。
  3. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。
  4. [Login] をクリックします。

 

 

VMware Site Recovery Manager の起動

 

  1. [Menu] をクリックします。
  2. [Site Recovery] をクリックします。

 

 

VMware Site Recovery Manager の起動(続き)

 

  1. [OPEN Site Recovery] をクリックします。

Site Recovery によって新しいブラウザー タブが開かれます。

 

 

VMware Site Recovery Manager の起動(続き)

 

[Site Recovery] ダッシュボードには、Site Recovery Manager でペアリングされている現在のサイトと、同じ vCenter 内のすべてのレプリケーションが表示されます。VMware Site Recovery Manager 内のサイト ペアはこの場所に作成されます。サイト ペアは、保護対象サイトとリカバリ サイトで構成されるペアです。

  1. [VIEW DETAILS] をクリックして Site Recovery Manager を起動します。

 

 

Site Recovery Manager へのログイン

 

Site Recovery Manager を保護対象サイトの vCenter(vcsa-01a.corp.local)から起動しようとしているため、リカバリの vCenter(vcsa-01b.corp.local)に接続するためのログイン認証情報が Site Recovery Manager から求められます。

  1. [User name] に「Administrator@corp.local」と入力します。
  2. [Password] に「VMware1!」と入力します。
  3. [LOG IN] をクリックします。

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認

 

  1. Google Chrome の [Customize and Control] ボタンをクリックします。
  2. 全画面アイコンをクリックします。
  3. [Recent Tasks and Alarms] ペインを最小化します。

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認(続き)

 

[Site Pair] タブの [Summary] ページに、次の情報が表示されることを確認します。

注:vCenter はバージョン 6.5 U1 であることに注意してください。柔軟なペアリングについては、モジュール 1 のレッスン 4 で詳しく説明します。

 

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認(続き)

 

vSphere Replication は Site Recovery Manager と密接に連携し、同じ UI から管理と構成を行うことができます。この実習ラボ環境では vSphere Replication を使用します。VMware Site Recovery Manager はベンダー固有のストレージ レプリケーション アダプター(SRA)を使用したアレイベースのレプリケーションをサポートしていますが、この実習ラボ環境は簡素化のため vSphere Replication を使用するように設計されています。

  1. [Replication Servers] をクリックして、保護対象サイトの Replication Server である vr-01a.corp.local を表示します。
  2. リカバリ サイトの vCenter [vcsa-01b.corp.local] をクリックして、その Replication Server である vr-01b.corp.local を表示します(スクリーンショットには表示されていません)。

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認(続き)

 

  1. [Replications] タブをクリックすると、現在構成済みのフォワード レプリケーションが表示されます。
  2. [Reverse Replications] をクリックすると、リバース レプリケーションが表示されます。現在構成済みのものがないため、なにも表示されません。

 

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認(続き)

 

レプリケーション ソリューションを構成したら、保護グループを作成できます。保護グループは、Site Recovery Manager がまとめて保護する仮想マシンの集合です。

2 つの保護グループがすでに構成されています。これらは後ほど、この実習ラボのほかのモジュールで操作します。

  1. [Protection Groups] タブをクリックして、現在の保護グループとその [Protection Status] を確認します。

 

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認(続き)

 

リカバリ プランは、自動化された運用手順書のようなものです。リカバリ プランは、Site Recovery Manager が仮想マシンをパワーオン/パワーオフする順序、リカバリされた仮想マシンが使用するネットワーク アドレスなど、リカバリ プロセスのすべての手順を規定します。リカバリ プランは柔軟性に優れ、カスタマイズが可能です。

リカバリ プランには、1 つまたは複数の保護グループを含めることができます。また、1 つの保護グループを複数のリカバリ プランに含めることもできます。たとえば、保護対象サイトからリカバリ サイトへの計画的なサービス移行を行うためのリカバリ プランや、停電や自然災害などの予期しないイベントに対応するためのリカバリ プランを作成できます。この例では、1 つの保護グループを対象に複数のリカバリ プランを用意することで、どのようにリカバリを実行するかを決めることができるようになっています。

事前構成済みの 2 つのリカバリ プランがあります。これらは後ほど、この実習ラボのほかのモジュールで操作します。

  1. [Recovery Plans] タブをクリックして、現在のリカバリ プランとそのステータスを確認します。

 

 

 

Site Recovery の HTML 5 UI の確認(続き)

 

 

  1. ブラウザー ウィンドウの上部で右クリックし、[Exit full screen] をクリックします。
  2. Web ブラウザーを閉じます

このレッスンはこれで終了です。次のレッスンに進んでください。

 

柔軟なサイト ペアリング


VMware Site Recovery Manager 8.1 と vSphere Replication 8.1 は、複数のバージョンの vCenter と相互運用できます。

VMware Site Recovery Manager 8.1(SRM)と vSphere Replication 8.1(VR)は、vCenter の特定のバージョンから分離されました。そのため SRM 8.1 と VR 8.1 は、vCenter の 6.0U3、6.5、6.5U1、または 6.7 とともにインストールできるようになり、両方のサイトで同じバージョンの vCenter を使用しなければならないという制約がなくなりました(サイト A では vCenter 6.0U3、サイト B では vCenter 6.5 を実行するなど)。この柔軟性により、インストール、アップグレード、SRM と VR を組み合わせた継続的な運用がはるかにシンプルに、容易になっています。

 

注: SRM 8.1 は SRM 8.0(VMware Cloud on AWS 向けの VMware Site RecoveryTM で使用)と連携します。


このレッスンはこれで終了です。次のレッスンに進んでください。


アップグレード方法の簡素化


 

VMware Site Recovery Manager 8.1 と vSphere Replication 8.1 は複数のリリースからのアップグレードをサポート

VMware Site Recovery Manager 8.1 および vSphere Replication 8.1 では、複数の旧バージョンから最新バージョンへのアップグレードがサポートされるようになりました。このサポートと、vCenter のバージョンに関する柔軟性との相乗効果により、最新バージョンの SRM はこれまで以上に利用しやすくなっています。これにより必要な時間と手順が削減され、リスクが低減されます。

VMware Site Recovery Manager のインストールとアップグレードの詳細については、『Site Recovery Manager のインストールおよび構成』を参照してください。

サポートされる VMware Site Recovery Manager へのアップグレード方法については、『VMware 製品の相互運用性マトリックス』の [ Upgrade Path] で、[VMware Site Recovery Manager] を選択してください。


このレッスンはこれで終了です。このモジュールのまとめを確認してください。


まとめ


このモジュールでは、VMware Site Recovery Manager 8.1 の新機能の概要について説明しました。新しい HTML 5 ユーザー インターフェイス(UI)を概観したあと、VMware Site Recovery Manager 8.1(SRM)と vSphere Replication 8.1(VR)が vCenter の特定のバージョンから分離されたためアップグレード方法の柔軟性が高まったことを確認しました。


 

モジュール 1 の終了

 

モジュール 1 はこれで終了です。

Site Recovery Manager には次のメリットがあります。

このモジュールでは Site Recovery Manager のメリットの一部を紹介しました。

以下に示す次のモジュールに進むか、興味のある任意のモジュールに進んでください。

 

 

実習ラボの終了方法

 

実習ラボを終了するには、[END] ボタンをクリックします。

 

モジュール 2:Site Recovery Manager を使用したサイトのフェイルオーバー(15 分)(初心者向け)

モジュールの概要


このモジュールでは、詳細な構成を行う必要なく、Site Recovery Manager の機能の一部を体験できます。このモジュールは、すべての必要な操作を 15 分以内に完了できるように設計されています。

このモジュールは次のレッスンで構成されています。

  • レッスン 1:プライマリ データセンターから DR ロケーションへの計画的な仮想マシンの移行を実施します。仮想マシンはすでにセカンダリ サイトにレプリケーションされていて、フェイルオーバーの準備ができています。
  • レッスン 2:仮想マシンのフェイルオーバーに成功したら、Site Recovery Manager の再保護機能を利用して、最小限の管理作業で仮想マシンをセカンダリ サイトからプライマリ サイトに戻します。

総所要時間:15 分


仮想マシンのフェイルオーバー


このセクションでは、Site Recovery Manager ですでに保護され、vSphere Replication でリージョン B のデータセンターにレプリケーションされているアプリケーションに対してフェイルオーバーを実行します。


 

最初のステップ

 

開始前に、[Lab Status] が「Ready」になっていることを確認してください。「Ready」以外のステータスの場合、実習ラボのバックグラウンド サービスがスタートアップ ルーチンを完了するまで数分間待つ必要があります。

5 分経過してもステータスが「Ready」以外のままの場合、実習ラボを終了して別のインスタンスを展開し直してください。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

リージョン A - vcsa-01a.corp.local の vSphere Web Client に接続します。

  1. Windows のタスクバーまたはデスクトップにある [Google Chrome] アイコンをクリックします。

 

 

RegionA の vCenter HTML 5 ブックマークの選択

 

Google Chrome で [RegionA] - [HTML 5] の順にクリックし、vSphere Web Client にログインします。

 

 

vSphere Web Client にログイン

 

次の認証情報を使用して VMware vSphere Web Client コンソールにログインします。

ユーザー名:administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

 

 

vSphere Replication の確認

 

intro-app-01 仮想マシンのレプリケーションが構成済みで、この仮想マシンがリージョン B のデータセンターにレプリケーション済みであることを確認します。

vSphere Web Client で、[Site Recovery] に移動します。

  1. vSphere HTML 5 Client の [Menu] をクリックします。
  2. [Site Recovery] をクリックします。

 

 

Site Recovery を開く

 

1. [OPEN Site Recovery] をクリックします。

新しい Site Recovery Manager HTML 5 管理ページが新規タブで開きます。

 

 

レプリケーションの接続ステータスの確認

新しい Site Recovery ページに、構築済みのサイト ペア(vcsa-01a <--> vcsa01b)が表示されます。

1. Site Recovery のホーム ページで [vcsa-01a <--> vcsa01b] サイト ペアを選択し、[VIEW DETAILS] をクリックします。

 

 

 

Site Recovery Manager への認証

 

1. 適切な認証情報を入力して Site Recovery Manager に認証するよう求められます。

次のユーザー アカウント情報を入力します。

ユーザー名:Administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

2. [Log In] ボタンをクリックして続行します。

 

 

レプリケーションされた仮想マシンの特定

 

1. このサイトからレプリケーションされた仮想マシンの詳細を確認するため、[Replications] タブを選択し、[Forward Replications] または [Reverse replications] をクリックします。

 

 

特定したレプリケーション済み仮想マシンの確認

 

  1. 左側のナビゲーション ペインから、[Forward replications] を選択します。
  2. [Virtual Machine] 列の [intro-app-01] という仮想マシンの名前の左側をクリックして、この仮想マシンの情報を展開します。
  3. intro-app-01 仮想マシンのレプリケーション ステータスの詳細が [Replication Details] タブに表示されます。これらの詳細を見て、ステータスに「OK」と表示されていることを確認します。

 

 

Site Recovery Manager を使用した仮想マシンのフェイルオーバー

 

 

リカバリ プラン

 

intro-app-01 仮想マシンがリージョン B のデータセンターにレプリケーションされていることを確認したので、Site Recovery Manager を使用してこのアプリケーションをフェイルオーバーする準備が整いました。

  1. Site Recovery のホーム ページで、[Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 左ペインのインベントリから [Introduction to Site Recovery Manager] というリカバリ プランを選択します。

 

 

高速リカバリ プラン

 

これから、intro-app-01 仮想マシンのリカバリ プランを実行します。さまざまなリカバリ オプションとテスト オプションの詳細については、あとのモジュールで説明します。

インベントリ ツリーで強調表示されている [Introduction to Site Recovery Manager] プランで、次の操作を行います。

1. [Run Recovery Plan] アイコンをクリックします。[Recovery Confirmation] ダイアログ ボックスが表示されます。

 

 

リカバリ オプションの選択

 

1. チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすることで、この手順から先に進むと、保護対象サイトとリカバリ サイトの両方でインフラストラクチャおよび仮想マシンが変更されることを理解し、了承したことになります。

2. 使用できる 2 つのリカバリ タイプのうち、[Planned Migration] オプションを選択します。

3. [Next] ボタンをクリックして続行します。

 

 

仮想マシンのフェイルオーバーの開始

 

  1. 前の画面で選択した内容が正しいことを確認し、[Finish] ボタンをクリックします。RegionA01 データセンターから RegionB01 データセンターへの intro-app-01 仮想マシンのリカバリが開始します。

 

 

リカバリの進行状況の監視

 

intro-app-01 仮想マシンのリカバリの進行状況は、Site Recovery Manager のシーケンスとしてリカバリ プランの各手順を監視できるようになりました。リカバリ プロセスは数分以内に終了します。

1. [Recovery Steps] タブをクリックして、それぞれの手順を監視し、追加の情報を確認します。

 

 

リカバリの完了

 

1. リカバリ プランの実行が完了すると、[Plan Status] に [Recovery Complete] と表示されます。

 

 

リカバリ手順のステータス

 

リカバリ プランで実行されたすべての手順について「Success」のステータスが表示され、メイン ウィンドウ ペインの上部にはリカバリ プラン全体のステータスとして「Recovery complete」というメッセージが表示されます。

次の手順では、実際に intro-app-01 仮想マシンが RegionA01 データセンターでパワーオフ状態になり、RegionB01 データセンターの vSphere インフラストラクチャで現在実行されているかどうかを確認します。

 

 

RegionA1 の vSphere Web Client に戻る

 

vSphere HTML 5 Client に戻り、intro-app-01 仮想マシンが RegionA1 でパワーオフ状態になっていることを確認します。

1. vCenter HTML 5 Client のタブは開いたままのはずです。閉じてしまった場合は、[Google Chrome] をクリックして再度 vSphere Web Client を開きます。

2. Web Client ページの上部にある [Home] アイコンを選択します。

3. ドロップダウン メニューから [VMs and Templates] を選択します。

 

 

RegionA01 データセンターの仮想マシンのステータスの確認

 

画面左側のインベントリ ツリーで次の操作を実行します。

  1. インベントリ ツリーの一番上で、[vcsa-01a.corp.local] が強調表示されていることを確認します。
  2. [RegionA01] データセンターの下の [Protected Applications] を展開し、[intro-app-01] 仮想マシンを選択します。
  3. [VMs] タブを選択します(このタブを画面に表示するには左ペインの幅を狭くする必要がある場合があります)。
  4. [intro-app-01] 仮想マシンが「powered off」のステータスになっていることを確認します。

 

 

リージョン B の vCenter へのアクセス:テスト リカバリの検証

 

  1. [RegionB] ブックマークをクリックし、[HTML5 Client] リンクを選択します。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

次の認証情報を使用して VMware vSphere Web Client コンソールにログインします。

ユーザー名:administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

 

 

[VMs and Templates] ビューへの移動

 

  1. vcsa-01b.corp.local の Web Client で現在表示しているビューで、[Menu] アイコンをクリックします。
  2. ナビゲーション ドロップダウンから [Hosts and Clusters] を選択します。

 

 

intro-app-01 仮想マシンの実行ステータスの検証

 

  1. [RegionB01] データセンターの下の [RegionB01-Comp01] クラスタを展開します。
  2. [intro-app-01] 仮想マシンを選択します。
  3. [Summary] タブを選択します。

intro-app-01 仮想マシンが RegionB01 で実行されていることを確認できます。

 

 

再保護とフェイルバック


このレッスンでは、前のレッスンで RegionB01 データセンターにフェイルオーバーしたアプリケーションに対して再保護を構成します。このレッスンの最後には、intro-app-01 アプリケーションを元の場所である RegionA01 データセンターにフェイルバックします。


 

Site Recovery Manager

 

前のレッスンで、intro-app-01 仮想マシンが RegionB01 に正常にリカバリされたことを確認しました。ここからは Site Recovery Manager を使用して、この仮想マシンを RegionA01 データセンターにフェイルバックする準備を始めます。

このプロセスは、どちらの vCenter Server からでも実行することができます。今回は、すでに RegionB01 の vCenter の Web Client を開いているため、こちらのサイトからすべての操作を実行します。

  1. vSphere HTML Client の現在のページで、画面上部の [Menu] アイコンをクリックしてナビゲーション メニューを展開します。
  2. ドロップダウン メニューから [Site Recovery] を選択します。

 

 

Site Recovery を開く

 

1. [OPEN Site Recovery] をクリックして Site Recovery のホーム ページを開きます。

 

 

サイト ペアの詳細の表示

1. Site Recovery のホーム ページで [vcsa-01b <--> vcsa01a] サイト ペアを選択し、[VIEW DETAILS] をクリックします。

* 場合によっては、サイト ペアを表示するには、Site Recovery Manager にログインし直す必要があります。

ユーザー名:administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

 

 

 

[Recovery Plans] タブの表示

  1. Site Recovery のホーム ページで、[Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 左側のペインで [Introduction to Site Recovery Manager] リカバリ プランを選択します。

 

 

 

[Recovery Plan] ビュー

  1. [Introduction to Site Recovery Manager] リカバリ プランを選択すると、このリカバリ プランのさまざまな詳細を確認できます。各タブをクリックして開き、このリカバリ プランについての情報を確認します。

 

 

intro-app-01 の再保護

 

次に、Site Recovery Manager のネイティブ再保護機能を使用して、intro-app-01 仮想マシンのレプリケーションと保護の方向を反転させます。

  1. 左側のメニューで [Introduction to Site Recovery Manager] リカバリ プランのメニュー項目が選択されていることを確認します。
  2. ページのメイン セクションの上部にある [Recovery Steps] タブを選択します。
  3. メイン ページの [Description] フィールドの上にある [Reprotect] ボタン(稲妻マークの盾のアイコン)をクリックします。

 

 

確認オプション

 

  1. 確認ダイアログボックスのチェックボックスをオンにします([Force Cleanup] オプションはグレー表示になっていて、現時点で選択可能なオプションではありません)。
  2. [Next] をクリックして続行します。

 

 

再保護の確認

 

  1. 前の手順で選択した内容が正しいことを確認します。[Finish] をクリックすると、再保護のワークフローが実行されます。

 

 

再保護のワークフローのステータスの監視

 

再保護のワークフローの進行状況を監視します。

この手順は、ストレージのレプリケーションの方向が反転して intro-app-01 仮想マシンが反対方向に同期されるため、数分かかる場合があります。vSphere Web Client の [vSphere Replication] ページを開くと、仮想マシンのレプリケーションのステータスを監視できます。

 

 

 

vSphere Replication

 

intro-app-01 仮想マシンのレプリケーションのステータスを監視するには、次の操作を実行します。

  1. 現在のページで、画面上部にある [Replications] タブを選択します。
  2. 下矢印をクリックしてレプリケーションの詳細を展開します。

メイン画面の下部にある [Replication Details] タブで、intro-app-01 仮想マシンのレプリケーションの進行状況を監視します。intro-app-01 仮想マシンのレプリケーションが完了すると、[Replication Details] タブの下の [Status] に「OK」と表示されます。

数分経過してもステータス表示が「OK」に変化しない場合は、vCenter UI を再読み込みしてください。

 

 

Site Recovery Manager

intro-app-01 仮想マシンのレプリケーションが完了しました。次に、Site Recovery Manager の再保護ワークフローが正常に完了したことを確認します。

  1. 現在のページで、画面上部にある [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 左側のペインのメニューで [Introduction to Site Recovery Manager] リカバリ プランを選択します。
  3. [Introduction to Site Recovery Manager] リカバリ プランのステータスに「Ready」と表示されているはずです。これは、先ほどのワークフローが正常に実行され、現在、アプリケーションのリカバリ サイトになっている RegionA01 データセンターに仮想マシンをリカバリするリカバリ プランの実行準備が整っていることを表します。

 

 

 

Site Recovery Manager を使用した仮想マシンのフェイルバック

次に、intro-app-01 仮想マシンのフェイルバック手順を実行します。

  1. 左側のメニューで [Introduction to Site Recovery Manager] リカバリ プランのメニュー項目が選択されていることを確認します。
  2. [Run Recovery Plan] アイコンをクリックすると、仮想マシンを RegionA01 データセンターにフェイルバックするプロセスが開始されます。

 

 

 

リカバリ オプションの選択

 

  1. この手順から先に進むと環境が大きく変更されることを理解し、了承したものとして、チェックボックスをオンにします。
  2. [Planned Migration] ラジオボタンを選択します。このオプションでは、まずソース データセンター(RegionB01)の保護対象の仮想マシンを正常にシャットダウンし、最近変更されたすべてのデータをレプリケーションしてから、移行先のデータセンターにリカバリされた intro-01.corp.local 仮想マシンをオンラインに戻す処理が行われます。
  3. [次へ] をクリックして続行します。

 

 

リカバリ オプションの確認

 

  1. 前の手順で選択した内容が正しいことを確認します。[Finish] ボタンをクリックすると、計画的移行/フェイルバックのワークフローが開始されます。

 

 

リカバリの完了

 

  1. [Recovery Steps] タブには各手順の進行状況が表示され、仮想マシンのリカバリのステータスを監視できます。
  2. リカバリ プランが正常に完了すると、[Plan Status] セクションに「Recovery Complete」というメッセージが表示されます。

この手順の完了には最大で 5 分かかります。

 

 

[VMs and Templates] インベントリ ビュー

 

[Plan Status] に「Recovery Complete」と表示されたら、vSphere Web Client の [VMs and Templates] ビューに戻って、intro-app-01 仮想マシンが再び RegionA01 データセンターで実行されていることを確認します。

  1. RegionA01 の vSphere Client に接続していることを確認します。閉じてしまった場合は、Google Chrome で新しいタブを開き、Google Chrome のブックマークを使って RegionA01 vCenter に接続します。
  2. ドロップダウン メニューから [VMs and Templates] を選択します。

 

 

仮想マシンのリカバリの確認

 

  1. [RegionA01] データセンター インベントリ オブジェクトを展開し、[Protected Applications] フォルダを展開して [intro-app-01] 仮想マシンを選択します。
  2. [Summary] タブを選択し、仮想マシンがパワーオン状態で稼動していることを確認します。

 

まとめ


このモジュールでは、intro-app-01 仮想マシンをリカバリ サイトの RegionB01 データセンターにフェイルオーバーしました。その後、管理上のオーバーヘッドを最小限に抑えながら、intro-app-01 アプリケーションのレプリケーションと保護の方向を反転させて仮想マシンを再保護しました。

モジュールの最後では、Site Recovery Manager を使用して、仮想マシンを元の場所である RegionA01 データセンターにフェイルオーバーしました。


 

モジュール 2 の終了

 

モジュール 2 はこれで終了です。

Site Recovery Manager には次のメリットがあります。

  • x86 ハードウェアの設置面積の削減、仮想マシン主体のポリシーベースのレプリケーションによる保護の簡素化、運用コストの削減により、ディザスタ リカバリのコストを最大 50 % 削減
  • 本番環境に影響を与えないテストによってディザスタ リカバリのリハーサルを頻繁に実行できるため、リスクを最小化
  • 新しいワークロードのプロビジョニング時にリカバリ プランを容易に更新およびテスト可能
  • 仮想マシンで実行するほぼすべてのワークロードを保護できる柔軟性
  • 仮想マシンの自動カスタマイズによる、リカバリ時間の大幅な短縮とリスクの低減
  • データ保護とディザスタ リカバリ プランの規制要件に容易に対応できる、詳細なレポート作成機能

このモジュールでは Site Recovery Manager のメリットの一部を紹介しました。

以下に示す次のモジュールに進むか、興味のある任意のモジュールに進んでください。

 

 

実習ラボの終了方法

 

実習ラボを終了するには、[END] ボタンをクリックします。

 

モジュール 3:Site Recovery Manager を使用したディザスタ リカバリ プランの実行(60 分)(初心者向け)

モジュールの概要


会計部門では、最近、会社のすべての財務データを新しいマルチティアのアプリケーション プラットフォームに移行しました。新しいアプリケーションは 3 台の仮想マシンで構成されています。仮想マシン Acct-App-01、Acct-DB-01Acct-Web-01 です。

会計部門の仮想マシンは、本番環境で稼動を始めると相互に完全に依存するため、リカバリは同時に行えることが重要です。これらの仮想マシンの同時稼動が失われた場合や、アプリケーション ベンダーによって指定されたシーケンスを維持できなくなった場合は、データの損失が発生したり、リカバリ不能なシステム状態に陥ったりする恐れがあります。

会計部門は、プライマリ データセンターで計画的なシステム停止や予期しない障害が発生した場合に、このビジネス クリティカルなアプリケーションが保護され、確実なリカバリが可能であるようにしたいと考えています。

また、会社は監査の対象となることを避けるために、アプリケーションのディザスタ リカバリ プランの状況に関するレポートをいつでも提出可能であることが求められます。レポートにはリカバリ プロセスの詳細を記載し、プランの実効性を明示する必要があります。

また、プライマリ データセンターで致命的な障害が発生した場合にすべての仮想マシンをフェイルオーバーさせる、サイト全体のリカバリ プランの作成も行います。その後、この複数の仮想マシンを対象とするリカバリ プランをテストし、オプションの手順としてサイト全体の完全なフェイルオーバーを実行します。

最後に監査レポートを確認し、vRealize Log Insight と SRM コンテンツ パックを活用してディザスタ リカバリ プランを監視する方法を確かめます。

総所要時間:60 分


Site Recovery Manager を使用した仮想マシンの保護


このレッスンでは、3 台の仮想マシンを含む保護グループを作成する方法を説明します。


 

vSphere Web Client を開く

  1. リージョン A - vcsa-01a.corp.local の vSphere Web Client に接続します。
  2. Windows のタスクバーまたはデスクトップにある [Google Chrome] アイコンをクリックします。

 

 

 

RegionA の vCenter HTML 5 ブックマークの選択

Google Chrome で [RegionA] - [HTML 5] の順にクリックし、vSphere Web Client にログインします。

 

 

 

vSphere Web Client にログイン

次の認証情報を使用して VMware vSphere Web Client コンソールにログインします。

ユーザー名:administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

 

 

 

Site Recovery Manager の起動

vSphere Client で、[Site Recovery] に移動します。

  1. vSphere Client の [Menu] をクリックします。
  2. [Site Recovery] をクリックします。

 

 

 

Site Recovery を開く

 

1. [OPEN Site Recovery] をクリックします。

新しい Site Recovery Manager HTML 5 管理ページが新規タブで開きます。

 

 

[vcsa-01a vcsa-01b] 詳細ビューの選択

 

新しい Site Recovery ページに、構築済みのサイト ペア(vcsa-01a <--> vcsa01b)が表示されます。

1. Site Recovery のホーム ページで [vcsa-01a <--> vcsa01b] サイト ペアを選択し、[VIEW DETAILS] をクリックします。

 

 

Site Recovery Manager への認証

1. 適切な認証情報を入力して Site Recovery Manager に認証するよう求められます。

次のユーザー アカウント情報を入力します。

ユーザー名:Administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

2. [Log In] ボタンをクリックして続行します。

 

 

 

[Protection Groups] の表示

 

  1. 画面上部の [Protection Groups] タブを選択します。
  2. [+New] をクリックして、新しい保護グループを作成します。

保護グループは、フェイルオーバーとフェイルバックをまとめて行う 1 台または複数の仮想マシンの集合です。保護グループは一般的に、この会計システムなどのサービスを実行する複数台の仮想マシンで構成します。たとえば、この会計システムはデータベース サーバが 1 台、アプリケーション サーバが 1 台、Web サーバが 1 台という構成です。ほとんどの場合、一部のサービスのみ(この例では 1 台か 2 台のサーバのみ)をフェイルオーバーすることにはメリットがありません。3 台すべての仮想マシンを保護グループに含めることで、サービス全体のフェイルオーバーが可能になります。

 

 

保護グループ名の入力

 

アプリケーションやサービスの保護グループを作成すると、選択的なテストを行えるというメリットもあります。Site Recovery Manager では、アプリケーションごとの保護グループを作成することにより、ダウンタイムなしで、低リスクで個々のアプリケーションをテストできます。アプリケーションの管理者は必要に応じてディザスタ リカバリ プランをテストすることができます。

  1. [Name] フィールドに「Accounting Protection Group」と入力します。
  2. [Description] フィールドに「Accounting department protection group」と入力します。
  3. 保護方向を指定する [Direction] で、[RegionA01 -> RegionB01] を選択します。
  4. [Next] を選択します。

 

 

保護グループ タイプ

 

  1. [Individual VMs (vSphere Replication)] グループ タイプを選択します。
  2. [Next] をクリックします。

 

 

[Group Members] の選択

 

  1. 仮想マシン Acct-Web-01、Acct-App-01、Acct-DB-01 を選択します。
  2. [Next] を選択します。

 

 

新規保護グループ:リカバリ プラン

 

次に、オプションで、新規に作成した保護グループを既存のリカバリ プランに追加するか、新しい保護グループを作成するかを選択する画面が表示されます。この実習では [Do not add to recovery plan now] を選択します。

リカバリ プランの作成と構成は次のレッスンで行います。

1. [Do not add to recovery plan now] を選択します。

2. [Next] をクリックします。

 

 

保護グループの構成の確認

 

  1. 内容を確認して [Finish] をクリックします。

 

 

完成した Accounting Protection Group

 

作成が完了すると、新しい「Accounting Protection Group」が一覧に表示されます。

保護グループが作成され、仮想マシンが正常に保護されると、リカバリ サイト(リージョン B)の vCenter Server インベントリにプレースホルダー仮想マシンが表示されます。プレースホルダー仮想マシンの存在により、Site Recovery Manager の管理者は仮想マシンが保護されていることを視覚的に確認できます。vSphere Web Client ではプレースホルダー仮想マシンに固有のアイコンが付きます。

数分経過しても [Protection Status] が「OK」に変化しない場合は、vCenter UI を再読み込みしてください。

 

 

リージョン B の vCenter:保護グループの確認

 

  1. Google Chrome の新しいタブを開き、[Region B > HTML5 Client] を選択します。

 

 

リージョン B の vSphere Client へのログイン

 

  1. このレッスンで使用するvcsa-01b.corp.local」の vCenter Web Client が表示されていることを確認します。
  2. 次の認証情報を使用して vSphere Client にログインします。

ユーザー名:administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

 

 

リージョン B:vCenter の仮想マシンとテンプレート

 

  1. [Menu] ドロップダウン メニューをクリックします。
  2. [VMs and Templates] を選択します。

 

 

リージョン B:vCenter の仮想マシンとテンプレート(続き)

 

  1. [RegionB01] データセンターを展開し、[Protected Applications] フォルダを選択します。

Acct-App-01、Acct-DB-01、Acct-Web-01 のプレースホルダー仮想マシンの存在により、Site Recovery Manager の管理者は仮想マシンが保護されていることを視覚的に確認できます。vSphere Web Client ではプレースホルダーに固有のアイコンが付きます。プレースホルダー仮想マシンはパワーオン状態ではありません。

モジュール 3、レッスン 1 はこれで終了です。モジュール 3、レッスン 2 に進むことを推奨します。

 

 

仮想マシンのリカバリ プランの作成


保護グループを構成したら、仮想マシン Acct-App-01、Acc-DB-01、Acct-Web-01 のリカバリ プランを作成できます。リカバリ プランは、仮想マシンのリカバリの順序や IP アドレスの変更など、リカバリ プロセスのすべての手順を指定します。


 

vSphere Web Client を開く

vSphere Client はすでに開いているはずです。開いていない場合は、次の手順に従って vCenter と Site Recovery Manager に接続してください。

  1. リージョン A - vcsa-01a.corp.local の vSphere Web Client に接続します。
  2. Windows のタスクバーまたはデスクトップにある [Google Chrome] アイコンをクリックします。

 

 

 

RegionA の vCenter HTML 5 ブックマークの選択

Google Chrome で [RegionA] - [HTML 5] の順にクリックし、vSphere Web Client にログインします。

 

 

 

vSphere Web Client にログイン

次の認証情報を使用して VMware vSphere Web Client コンソールにログインします。

ユーザー名:administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

 

 

 

Site Recovery Manager の起動

vSphere Client で、[Site Recovery] に移動します。

  1. vSphere Client の [Menu] をクリックします。
  2. [Site Recovery] をクリックします。

 

 

 

Site Recovery を開く

 

1. [OPEN Site Recovery] をクリックします。

新しい Site Recovery Manager HTML 5 管理ページが新規タブで開きます。

 

 

[vcsa-01a vcsa-01b] 詳細ビューの選択

 

新しい Site Recovery ページに、構築済みのサイト ペア(vcsa-01a <--> vcsa01b)が表示されます。

1. Site Recovery のホーム ページで [vcsa-01a <--> vcsa01b] サイト ペアを選択し、[VIEW DETAILS] をクリックします。

 

 

Site Recovery Manager への認証

1. 適切な認証情報を入力して Site Recovery Manager に認証するよう求められます。

次のユーザー アカウント情報を入力します。

ユーザー名:Administrator@corp.local

パスワード:VMware1!

2. [Log In] ボタンをクリックして続行します。

 

 

 

リカバリ プランの作成

 

  1. [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. [+New] をクリックして、リカバリ プランを作成します。

 

 

リカバリ プランの名前と場所

 

アプリケーションごとにリカバリ プランを作成すると、個々のアプリケーションのテストとフェイルオーバーが可能になります。1 つまたはすべての保護グループを対象にしたリカバリ プランを作成し、そのサイトのすべてのアプリケーションをテストおよびフェイルオーバーできるようにしておくと便利です。

  1. [Name] に「Accounting Recovery Plan」と入力します。
  2. [Description] に「Accounting department Recovery Plan」と入力します。
  3. [Direction] で [RegionA01 --> RegionB01] を選択します。
  4. [Next] をクリックします。

 

 

保護グループの選択

 

1 つのリカバリ プランには、1 つまたは複数の保護グループを含める必要があります。保護グループは、複数のリカバリ プランに含めることができます。このレッスンでは、「Accounting Protection Group」を使用してリカバリ プランを構成します。

  1. [Accounting Protection Group] を選択します。
  2. [Next] を選択します。

 

 

リカバリ プランのテスト ネットワーク

 

リカバリ プランの作成の手順には、リカバリ サイトの各リカバリ ネットワークに対応するテスト ネットワークを構成する手順が含まれます。リカバリ プランのテストでは、リカバリ プランで指定されているとおりに、リカバリされた仮想マシンが対応するテスト ネットワークに接続されます。デフォルトでは、Site Recovery Manager は分離されたネットワークを使用します。これは、リカバリ プランのテスト時に動的に作成される、外部との接続がない仮想スイッチです。これはシンプルで効果的なアプローチですが、仮想マシン間の接続は同じ vSphere ホスト上で実行されている仮想マシンに限定されます。デフォルトの設定「Use site-level mapping」は、リカバリ サイトで使用できるほかのポート グループに変更できます。

  1. [Next] を選択します。

 

 

リカバリ プランの完成

 

  1. [Finish] を選択します。

 

 

完成した Accounting Recovery Plan

 

作成が完成すると、新しい「Accounting Recovery Plan」が一覧に表示されます。

モジュール 3、レッスン 2 はこれで終了です。モジュール 3、レッスン 3 に進むことを推奨します。

 

リカバリ プランのテスト


リカバリ プランを作成したら、リカバリ プランをテストして、想定どおりに動作することを確認することをおすすめします。Site Recovery Manager ではダウンタイムなしのテスト機能を利用できるため、テストはいつでも行えます。初回のテスト時に発生した問題を解決するために作成後のリカバリ プランを複数回テストすることは一般的です。


 

リカバリ プランをテストする

 

  1. Site Recovery のホーム ページに接続していることを確認し、[Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 左側のペインで、作成した [Accounting Recovery Plan] を選択します。
  3. 緑色の [Play] ボタンをクリックして、このリカバリ プランをテストします。

 

 

最近の変更の複製

 

今回のテストでは、最近の一切の変更をリカバリ サイトにレプリケーションしません。これは主に、実習環境でこの手順を実行するのにかかる時間を短縮するためです。

  1. [Replicate recent changes to recovery site] チェックボックスをオフにします。
  2. [Next] を選択します。

 

 

リカバリ プラン テスト オプションの確認

 

  1. 前の画面で選択したオプションが正しいことを確認し、[Finish] をクリックしてテストを開始します。

 

 

リカバリ プラン テストの進行状況の監視

 

  1. [Plan Status] が「Test Complete」になったことを確認します。
  2. 会計アプリケーションの仮想マシンがパワーオンになっていることを確認します。

リカバリ プランのテスト段階でエラーが発生した場合、問題を修正してプランを再実行し、すべての手順がエラーなく完了することを確認します。

この手順の完了には最大で 5 分かかります。

 

 

リカバリ テストの完了

 

  1. リカバリ テストが完了すると、[Plan Status] に「Test Complete」と表示されます。
  2. プランの履歴を見直し、リカバリ プランの動作のエラーや警告を確認します。

 

 

リカバリ プランのクリーンアップ

 

  1. 左側のメニューから [Accounting Recovery Plan] を選択します。
  2. [Accounting Recovery Plan] の [Recovery Steps] タブを選択します。
  3. このプランを将来使用する場合に備えて、[Cleanup] アイコンをクリックしてテストをクリーンアップします。

 

 

リカバリ プランのクリーンアップ オプション

 

  1. [Next] をクリックします。

 

 

オプションの確認

 

  1. クリーンアップ オプションの内容が正しいことを確認し、[Finish] をクリックして、テスト リカバリのクリーンアップを実行します。

 

 

リカバリ プランの準備完了

 

テストのクリーンアップが完了すると、このリカバリ プランは別のテストとして、あるいは実際のフェイルオーバーとして実行する準備が完了します。

[Plan status] フィールドに「Ready」と表示されているはずです。

モジュール 3、レッスン 3 はこれで終了です。モジュール 3、レッスン 4 に進むことを推奨します。

 

 

サイト全体のリカバリ プランの作成


このセクションでは、ほかのリカバリ プランにすでに組み込まれている複数の保護グループを使ってサイト全体のリカバリ プランを作成する方法を説明します。

Accounting Protection Group と Accounting Recovery Plan のテストの成功を受け、サンフランシスコ(リージョン A)データセンター全体が、計画的な停止や予期しない障害の発生時に確実にリカバリ可能にする作業を Rainpole から依頼されました。


 

サイト全体のリカバリ プランの作成

 

Site Recovery Manager に接続している状態であることを確認します。

  1. [Recovery Plans] タブを表示します。
  2. [+New] をクリックして、リカバリ プランを新規作成します。

 

 

リカバリ プランに名前を付ける

 

  1. [Name] に「Site-Wide Recovery Plan」と入力します。
  2. [Description] に「Recovery plan for the entire RegionA datacenter」と入力します。
  3. [RegionA01 --> RegionB01] を選択します。
  4. [Next] を選択します。

 

 

保護グループの選択

 

1. 一覧に表示されているすべての保護グループの横にあるチェックボックスをオンにします。これにより、1 つのリカバリ プランの実行で、これらの保護グループに関連付けられているすべての仮想マシンをリカバリできます。

2. [Next] をクリックします。

 

 

テスト ネットワークの選択

 

この手順では、リカバリ プランのテストの実行で使用する、リカバリされた仮想マシンの接続先のネットワークを定義します。

  1. すべての設定をデフォルト値にしたまま、[Next] をクリックして続行します。

 

 

リカバリ プランの確認

 

前の画面で選択した内容が正しいことを確認し、[Finish] をクリックしてリカバリ プランの新規作成を完了します。

 

 

サイト全体のリカバリ プランの開始

 

  1. 左側のメニュー ペインで [Site-Wide Recovery Plan] を選択します。
  2. [Recovery Steps] タブを選択します。
  3. リカバリ手順の [Power on Priority 3 VMs] を展開して、このリカバリ プランでリカバリされるすべての仮想マシンの一覧を表示します。
  4. [Recovery Steps] ビューで緑色の [Play] アイコンを選択し、Site-Wide Recovery Plan のテストを開始します。

 

 

リカバリ プランの確認

 

  1. [Replicate recent changes to recovery site] チェックボックスをオフにします。
  2. [Next] を選択します。

 

 

サイト全体のリカバリ プランの設定完了

 

  1. 内容を確認して [Finish] をクリックします。

 

 

 

サイト全体のリカバリ プランの完成

 

1. [Recovery Steps] タブをクリックし、サイト全体のフェイルオーバー テストの進行状況を監視します。

2. テストが完了すると、[Site-Wide Recovery Plan] のステータスが「Test complete」に変わります。

この手順の完了には最大で 5 分かかります。

 

 

保護グループの確認:リージョン B の vCenter

 

  1. リージョン B の vCenter に接続している [vCenter] タブが開いているはずです。開いていない場合は、新しいタブで「vcsa-01b.corp.local」の vCenter Client を開き、ユーザー名「administrator@vsphere.local」とパスワード「 VMware1!」を使用して接続します。
  2. このレッスンで使用する「vcsa-01b.corp.local」の vCenter Web Client が表示されていることを確認します。

 

 

リージョン B の vCenter:[Inventory] ビュー

 

  1. [Menu] ドロップダウン メニューをクリックします。
  2. ドロップダウン メニューから [VMs and Templates] を選択します。

 

 

リージョン B の vCenter:動作状態の確認

 

  1. vcsa-01b.corp.local」の vCenter を使用していることを確認します。
  2. ナビゲーション ツリーを展開し、[vcsa-01b.corp.local] - [RegionB01] - [Protected Applications] の順に選択して、一覧に表示されているすべての仮想マシンがピアの RegionB01 vCenter サイトでパワーオン状態になっていることを確認します。

 

 

リカバリ テストのクリーンアップ

 

  1. SRM-01A の [Site Recovery] タブに戻ります。

以前の Site Recovery Manager のタブを閉じてしまった場合は、再度ログインし、リカバリ テストを表示してクリーンアップします。

 

 

リカバリ プランのクリーンアップ

 

  1. [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 左ペインのメニューから、[Site-Wide Recovery Plan] を選択します。
  3. [Cleanup] をクリックします。

 

 

リカバリ プランのクリーンアップ オプション

 

  1. [Next] をクリックします。

 

 

リカバリ プランのクリーンアップ オプション(続き)

 

  1. 内容を確認して [Finish] をクリックします。

 

 

サイト全体のリカバリ プラン:準備完了

 

テストのクリーンアップが完了すると、このリカバリ プランは別のテストとして、あるいは実際のフェイルオーバーとして実行する準備が完了します。

[Plan status] フィールドに「Ready」と表示されているはずです。

モジュール 3、レッスン 4 はこれで終了です。モジュール 3、レッスン 5 に進むことを推奨します。

 

 

Site Recovery Manager の監査レポート作成機能の確認


リカバリ プランの履歴では、リカバリ プランのそれぞれの実行、テスト、クリーンアップに関する情報を確認できます。履歴には、プラン全体およびプランの各手順についての結果、開始時刻、および終了時刻の情報が含まれます。履歴はいつでもエクスポートできます。履歴に含まれるのは、完了した動作についてのエントリのみです。進行中の動作については、その動作が完了したあとの履歴に表示されます。


 

リカバリ プランの選択

 

  1. Site Recovery に接続している状態であることを確認します。
  2. [Recovery Plans] タブを表示します。
  3. 左側のペインで [Accounting Recovery Plan] を選択します。
  4. [History] タブを選択します。

この一覧には、表示されている期間にこのリカバリ プランで実行されたアクションに関するすべての詳細が表示されます。

 

 

レポートの選択

 

  1. 選択したリカバリ プランでもっとも新しいテスト エントリを選択します。
  2. [Export Report] ボタンをクリックして、[Export Report] ウィザードを起動します。

 

 

レポートの形式

 

  1. ドロップダウン メニューから、レポートをエクスポートする形式を選択します。この実習では [Web Page (*.html)] 形式のオプションを選択します。
  2. 形式を選択したら、[Open in New Tab] をクリックします。この操作で、レポートにすぐにアクセスできます。

ローカル コンピューターにレポートをダウンロードすることもできます。

 

 

レポートの表示

 

エクスポートされたレポートでは、リカバリ プランで定義された各手順に関する詳細と、その完了ステータスを確認できます。

モジュール 3、レッスン 5 はこれで終了です。モジュール 3、レッスン 6 に進むことを推奨します。

 

まとめ


モジュール 3 はこれで終了です。お疲れ様でした。

このモジュールでは、Site Recovery Manager の主な機能である保護グループとリカバリ プランの作成、およびリカバリ プランのテストについて説明しました。また、監査レポートの作成機能についても説明しました。これらのソリューションの詳細については、VMware のドキュメント、VMware のブログ、VMware ナレッジベースなどのその他のリソースで確認できます。


 

モジュール 3 の終了

 

Site Recovery Manager には次のメリットがあります。

  • x86 ハードウェアの設置面積の削減、仮想マシン主体のポリシーベースのレプリケーションによる保護の簡素化、運用コストの削減により、ディザスタ リカバリのコストを最大 50 % 削減
  • 本番環境に影響を与えないテストによってディザスタ リカバリのリハーサルを頻繁に実行できるため、リスクを最小化
  • 新しいワークロードのプロビジョニング時にリカバリ プランを容易に更新およびテスト可能
  • 仮想マシンで実行するほぼすべてのワークロードを保護できる柔軟性
  • 仮想マシンの自動カスタマイズによる、リカバリ時間の大幅な短縮とリスクの低減
  • データ保護とディザスタ リカバリ プランの規制要件に容易に対応できる、詳細なレポート作成機能

このモジュールでは Site Recovery Manager のメリットの一部を紹介しました。

以下に示す次のモジュールに進むか、興味のある任意のモジュールに進んでください。

 

 

実習ラボの終了方法

 

実習ラボを終了するには、[END] ボタンをクリックします。

 

モジュール 4:Site Recovery Manager の上級者向けトピック(30 分)(上級レベル)

モジュールの概要


Site Recovery Manager は、データセンター間で仮想マシンのフェイルオーバーとリカバリを実現する機能に加えて、ソリューションのリカバリ機能を拡張する多くの高度な機能を提供します。このモジュールでは、こうした数々の機能について説明します。

レッスン 1:仮想マシンのリカバリ プロパティの概要

レッスン 2:フェイルオーバーでの仮想マシンの IP アドレスのカスタマイズ

レッスン 3:仮想マシンの起動オプション

レッスン 4:vSphere Replication の詳細オプション

レッスン 5:VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツール


仮想マシンのリカバリ プロパティの概要


このレッスンでは、Site Recovery Manager で利用できる、個々の仮想マシンのリカバリのための多数の詳細オプションについて説明します。


 

最初のステップ

 

開始前に、[Lab Status] が「Ready」になっていることを確認してください。「Ready」以外のステータスの場合、実習ラボのバックグラウンド サービスがスタートアップ ルーチンを完了するまで数分間待つ必要があります。

5 分経過してもステータスが「Ready」以外のままの場合、実習ラボを終了して別のインスタンスを展開し直してください。

 

 

Google Chrome の起動

 

  1. [Google Chrome] をクリックして Web ブラウザーを開きます。

 

 

vSphere Client を起動します。

 

  1. [RegionA] をクリックします。
  2. [HTML5] をクリックします。
  3. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。
  4. [Login] をクリックします。

 

 

vSphere Replication

 

vSphere Replication は Site Recovery Manager に統合されています。

  1. [Menu] をクリックします。
  2. [Site Recovery] をクリックします。

 

 

Site Recovery の起動

 

  1. [OPEN Site Recovery] をクリックします。

 

 

Site Recovery の起動(続き)

 

  1. vcsa-01a.corp.localvcsa-01b.corp.local のサイト ペアで、[VIEW DETAILS] をクリックします。

 

 

リモート サイトの認証

 

  1. [Username] に「Administrator@corp.local」と入力します。
  2. パスワード フィールドに 「VMware1!」と入力します。
  3. [LOG IN] をクリックして続行します。

 

 

レプリケーションの接続ステータスの確認

 

  1. [Replication Servers] をクリックします。
  2. 選択されているサイトが [vcsa-01a.corp.local] であることを確認します。
  3. Replication Server [vr-01a] のステータスが「Connected」であることを確認します。
  4. [vcsa-01b.corp.local] サイトを選択し、Replication Server [vr-01b] についてもステータスが「Connected」であることを確認します。

注:「vcsa-01a.corp.local」は保護対象サイトであり、現在リバース レプリケーションがないため、[vr-01a] の [Replications] 列には「0」と表示されているはずです。Replication Server [vr-01b] の [Replications] 列にはフォワード レプリケーションの数が表示されます。

 

 

vSphere Replication のステータスの表示

 

  1. [Replications] タブを選択します。
  2. 左側のメニューで [Forward Replications] を選択します。
  3. 名前に「sales」を含む 2 つの仮想マシンのステータスに「OK」と表示されていることを確認します。

 

 

プライマリ サイトとリカバリ サイト双方の接続確認

 

RegionA01 サイトは vCenter Server [vcsa-01a.corp.local] として表示されています。RegionB01 サイトは vCenter Server [vcsa-01b.corp.local] として表示されています。

  1. [Site Pair] タブを選択します。
  2. 左側のペインで [Summary] を選択します。
  3. [RegionA01] と [RegionB01] のいずれの下にも「Connected」と表示されていることを確認します。

 

 

[Recovery Plan] ビュー

 

リカバリ プランは、計画的な移行や再保護といった、特定の順序で行う必要のあるワークフローを実行します。手順の順序や目的を変更することはできませんが、メッセージを表示したりコマンドを実行したりする独自の手順を追加することができます。

Site Recovery Manager は、テストやリカバリの方法に応じてリカバリ プランの手順を実行します。

  1. [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 使用可能なリカバリ プランの一覧から、[Sales ApplicationRecovery Plan] をクリックします。

 

 

個々の仮想マシンのリカバリ オプション

 

  1. 左側のペインのサイズを調整して、上部に [Virtual Machines] が表示されるようにします。
  2. [Virtual Machines] をクリックします。

 

 

個々の仮想マシンのリカバリ オプション(続き)

 

[Sales Application Recovery Plan] には 2 台の仮想マシンがあります。これら 2 台の仮想マシンは、マルチティアのセールス アプリケーションの構成要素です。次の 2 台の仮想マシンがあります。

  • sales-app-01:エンド ユーザーからのリクエストを受け付けて処理し、エンド ユーザーが求める結果を表示します。
  • sales-db-01:複数のデータベースをホストし、現行および過去のセールス キャンペーンに関連するすべてのデータを保存しています。

これらの仮想マシンの個々のリカバリ プロパティを確認します。 

  1. [sales-app-01] 仮想マシンを右クリックします。
  2. ドロップダウン メニューから [Configure Recovery] を選択します。

 

 

優先度グループ

 

Site Recovery Manager には、リカバリする仮想マシンを最大 5 つの優先度グループに分けるオプションがあります。最初に優先度 1 のグループの仮想マシンが起動し、優先度 5 のグループの仮想マシンは最後に起動します。Site Recovery Manager は、同じ優先度グループ内のすべての仮想マシンがパワーオンになってから、次の優先度グループの仮想マシンのパワーオン処理に移ります。

優先度グループを表示するには、次の操作を実行します。

  1. [Priority Group] の横にあるドロップダウンの矢印をクリックします(あらかじめ「3」が選択されています)。

 

 

仮想マシンの依存関係

 

同じ優先度グループで、ある仮想マシンをほかの仮想マシンより先にパワーオンする必要がある場合、仮想マシンの依存関係を使用することができます。仮想マシンの依存関係を使用すると、先にパワーオンする必要がある 1 台または複数台の仮想マシンを指定し、仮想マシンに依存関係を持たせることができます。依存関係は同じ優先度グループに属する仮想マシンに対してのみ設定できることに注意してください。

仮想マシンの依存関係オプションを表示および設定するには、次の操作を実行します。

  1. [VM Dependencies] を選択して展開します。
  2. 下にスクロールして [VM Dependencies] のすべてのオプションを表示します。仮想マシンの依存関係の追加は、この実習ラボ モジュールで後ほど行います。
  3. [VM Dependencies] を再度クリックして、[VM Dependencies] ビューを最小化します。

 

 

Shutdown Action

 

Site Recovery Manager はリカバリの際、保護対象サイトで実行されている仮想マシンをパワーオフし、それらの仮想マシンをリカバリ サイトにリカバリするよう試みます。仮想マシンのシャットダウンには 2 つのオプションがあります。ゲスト OS をシャットダウンしてからパワーオフするオプション(VMware Tools が必要)と、単純なパワーオフのオプションです。  

1 つ目のオプション(ゲスト OS をシャットダウンしてからパワーオフ)では、ゲスト OS の正常なシャットダウンを行うため、仮想マシンは正常にシャットダウンされます。この場合、すべてのアプリケーションの停止とシャットダウンも適切に行われます。

2 つ目のオプション(パワーオフ)では、ゲスト OS のシャットダウンを行わず、単純に仮想マシンをパワーオフします。仮想マシンに VMware Tools がインストールされていない場合、パワーオフのオプションがデフォルトで使用されます。

シャットダウン アクションのオプションを表示するには、次の操作を実行します。

  1. [Shutdown Action] をクリックして展開します。仮想マシンのシャットダウン アクションの変更は、このモジュールの後半で行います。[Shutdown Action] を再度クリックして、[Shutdown Action] を最小化します。

 

 

Startup Action

 

先ほど確認した保護対象サイトのシャットダウン アクションのオプションと同様に、リカバリ サイトでの仮想マシンの起動方法を指定するオプションもあります。

仮想マシンの起動アクションでは、[Power On] と [Do Not Power On] のいずれかのオプションを選択できます。[Wait for VMware tools] オプションは、仮想マシンにパワーオン中の仮想マシンとの依存関係があり、VMware Tools の起動と、[Additional Delay] オプションで指定する時間の経過を待つ必要がある場合に有用です。

リカバリ プランの後続の手順は、VMware Tools が起動し、[Additional Delay] で指定した時間が経過するという両方の条件が満たされるまで実行されません。後続の手順には、次の優先度グループに進んでリカバリ プラン内のその他の仮想マシンをパワーオンする処理も含まれます。

起動アクションのオプションを表示するには、次の操作を実行します。

  1. [Startup Action] をクリックして展開します。表示されるオプションを確認します。[Startup Action] を再度クリックして、[Startup Action] を最小化します。

 

 

パワーオン前の手順

 

パワーオン前の手順は、Site Recovery Manager でリカバリ プランの外で実行できる、手動または自動の手順です。

パワーオン前の手順は、Site Recovery Manager サーバによる実行、ユーザーへのタスク実行の要求、またはリカバリ プランの次の手順に進む前にユーザーに情報を確認するよう要求する方法により行うことができます。

パワーオン前の手順では、まだ仮想マシンがパワーオンされていないため、仮想マシンのパワーオンが必要な手順を実行することはできません。

タイムアウト値は、なんらかの理由で手順が正常に実行されなかった場合や確認が取れなかった場合にリカバリ プランの実行を続行するために設けられています。

パワーオン前の手順のオプションを表示するには、次の操作を実行します。

  1. [Pre Power On Steps] をクリックします。
  2. [NEW] をクリックして、パワーオン前の手順を追加します。[Add Pre Power On Step] ウィンドウが表示されます。[Add Pre Power On Step] の内容を確認します。
  3. [Cancel] をクリックして [Add Pre Power On Step] ウィンドウを閉じます。
  4. [Pre Power On Steps] を再度クリックして、[Pre Power On Steps] を最小化します。

 

 

パワーオン後の手順

 

パワーオン後の手順は、パワーオン前の手順と対照的に、仮想マシンとゲスト OS が稼動してから実行されます。

パワーオン前の手順と同様に、Site Recovery Manager サーバでのコマンドの実行、ユーザーへのタスク実行の要求、またはリカバリ プランの次の手順に進む前にユーザーに情報を確認するよう要求を行うオプションがあります。

パワーオン後の手順のオプションを表示するには、次の操作を実行します。

  1. [Post Power On Steps] をクリックします。
  2. [NEW] をクリックして、パワーオン後の手順を追加します。[Add Post Power On Step] ウィンドウが表示されます。[Add Post Power On Step] の内容を確認します。
  3. [Cancel] をクリックして [Add Post Power On Step] ウィンドウを閉じます。
  4. [Cancel] をクリックして、sales-app-01 仮想マシンの [VM Recovery Properties] ウィンドウを閉じます。

Web ブラウザーの Site Recovery Manager は、次のレッスンで使用するため、ログアウトせずに開いたままにしておいてください。

 

 

レッスンのまとめ

このレッスンでは、Site Recovery Manager でサイト情報を確認し、両方のサイトが接続されていることを確認しました。また、個々の仮想マシンのリカバリで使用できるアクションを確認しました。使用できるアクションは次のとおりです。

  • 優先度グループ
  • 仮想マシンの依存関係
  • Shutdown Action
  • Startup Action
  • パワーオン前の手順
  • パワーオン後の手順

 

フェイルオーバーでの仮想マシンの IP アドレスのカスタマイズ


ネットワーク チームは、予算の制約から、リージョン A とリージョン B の両方を含めるように IP ネットワークを拡張することができませんでした。そのためリカバリ時には、リージョン B のネットワーク環境に合わせて、リカバリする各仮想マシンの IP アドレスを変更する必要があります。

このレッスンでは、計画的な移行または災害時にリージョン B データセンターにリカバリする場合に、セールス仮想マシンで使用する IP アドレスをカスタマイズする方法を確認します。


 

最初のステップ

 

前のレッスンを完了している場合は、Site Recovery Manager にログインしたままのはずです。[Sales Application Recovery Plan] にアクセスするところから開始します。

  1. [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 使用可能なリカバリ プランの一覧から、[Sales ApplicationRecovery Plan] をクリックします。

 

 

セールス アプリケーションのリカバリ プラン(続き)

 

  1. 左側のペインのサイズを調整して、上部に [Virtual Machines] が表示されるようにします。
  2. [Virtual Machines] をクリックします。

UI のメイン部分に、2 つのセールス仮想マシンが表示されます。これらの仮想マシンは次のとおりです。

  • sales-app-01
  • sales-db-01

 

 

アプリケーション サーバの IP アドレスのカスタマイズ

 

まず、sales-app-01 仮想マシンの IP アドレスをカスタマイズします。

  1. [sales-app-01] 仮想マシンをクリックして選択するか、右クリックします。
  2. 表示されるメニュー オプションから [Configure Recovery] を選択します。

 

 

IP のカスタマイズ

 

sales-app-01 仮想マシンの個々のプロパティをカスタマイズする準備ができました。

  1. [IP Customization] を選択します。
  2. [IP customization mode] のドロップダウン リストから [Manual IP customization] を選択します。

今回は、Site Recovery Manager でリカバリする仮想マシンの IP アドレスを手動で設定します。このレッスンの後半で、ルールによる IP のカスタマイズについて説明します。

 

 

保護の設定

 

[Configure Protected Site IP Settings] では、仮想マシンの現在の IP プロパティを設定できます。 

この設定は、リカバリが完了するまで使用されません。仮想マシンをリカバリ サイトにリカバリする必要がある場合、仮想マシンを再保護して、瞬時にリカバリ可能であるように保護状態を常に維持しておくことは必須です。その場合、リージョン B は保護対象サイトになり、リージョン A がリカバリ サイトになります。

  1. [IP Settings - NIC 1] を展開します。
  2. [Protected Site: RegionA01] の [CONFIGURE] をクリックします。

 

 

保護対象サイトの IP 設定の指定

 

[Configure Protected Site IP Settings - NIC 1] では、DHCP を使用して IP アドレスを取得するか、[Use the following IPv4 address] を選択して IP アドレスを手動で設定するかを選択できます。また、仮想マシンで VMware Tools が実行されている場合には、[Retrieve] をクリックして現在の仮想マシンの IP 設定を取得できます。今回は、VMWare Tools を使用して仮想マシンの現在の IP 情報を取得します。IP 情報の取得に失敗する場合は、以下に記載した IP 情報を手動で入力してください。

  1. [Use the following IPv4 address] ラジオ ボタンを選択し、[Retrieve] ボタンをクリックします。
  2. IP 情報の取得に失敗する場合は、[IPv4 Address]、[Subnet Mask]、および [Gateway] フィールドに次の情報を入力します。

    IPv4 Address:192.168.120.200
    Subnet Mask:255.255.255.0
    Default Gateway:192.168.120.1

 

 

保護対象サイトの DNS の設定

 

[DNS] タブの情報はすでに入力されています。入力されていない場合は、次の手順に従って仮想マシンの DNS 情報を設定してください。

  1. [DNS] タブを選択します。
  2. [Use the following DNS server addresses] を選択します。
  3. [Preferred DNS Server] に「192.168.110.10」と入力します。
  4. [DNS Suffixes] テキスト ボックスにカーソルを合わせて、「corp.local」と入力します。
  5. [Add] ボタンをクリックします。
  6. ウィンドウのテキストボックスの下に「corp.local」と表示されます。
  7. 完了したら [OK] をクリックします。

 

 

リカバリの構成

 

次に、リカバリした仮想マシンの IP 設定を構成します。

  1. [RegionB01] の横にある [Configure Recovery] ボタンをクリックします。

 

 

リカバリ サイトの IP 設定の構成

 

1. [Use the following IPv4 address] ラジオ ボタンを選択します。

2. [IPv4 Address]、[Subnet Mask]、および [Gateway] フィールドに次の情報を入力します。

IPv4 Address:192.168.220.200

Subnet Mask:255.255.255.0

Default Gateway:192.168.220.1

 

 

リカバリ サイトの DNS の設定

 

  1. [DNS] タブを選択します。
  2. [Use the following DNS server addresses] を選択します。
  3. [Preferred DNS Server] に「192.168.210.10」と入力します。
  4. [DNS Suffixes] テキスト ボックスにカーソルを合わせて、「corp.local」と入力します。
  5. [Add] ボタンをクリックします。
  6. ウィンドウのテキストボックスの下に「corp.local」と表示されます。
  7. [OK] を選択します。

 

 

セールス アプリケーションの IP の確認

 

sales-app-01 仮想マシンの IP のカスタマイズが完了しました。

  1. [OK] をクリックして、この仮想マシンのリカバリ プランに変更を適用します。

注:保護対象の仮想マシンが正常に再構成されたという通知ウィンドウが表示されます。このウィンドウは閉じることができます。

 

 

IP カスタマイズ ルール

単一のサブネット レベルの IP マッピング ルールを指定することで、特定の保護対象サイトとリカバリ サイトで仮想ネットワーク マッピングを構成することができます。

このタスクについて

サブネット レベルのマッピングを利用すると、アダプター レベルの IP マッピングを厳密に指定する必要がなくなります。代わりに、Site Recovery Manager によって該当のアダプターに適用される IP カスタマイズ ルールを指定します。IP カスタマイズ ルールは、テストとリカバリのワークフローで使用されます。異なるネットワーク マッピングで IP カスタマイズ ルールを再利用することはできません。

重要:

  • IP サブネット マッピング ルールは IPv4 のみをサポートします。
  • IPv6 のルール ベースのカスタマイズは Site Recovery Manager ではサポートされていません。
  • IPv6 が有効な Windows 仮想マシンに IP サブネット マッピング ルールを適用した場合、DHCP か固定アドレスかにかかわらず IPv6 設定はリカバリ後も影響を受けません。Linux 仮想マシンでは、IPv6 設定は DHCP に再設定されます。
  • Site Recovery Manager は、手動 IP カスタマイズを使用する構成の仮想マシンに対して IP マッピング ルールの評価を行いません。

IP カスタマイズ ルールは、保護対象サイトの IPv4 サブネットからリカバリ サイトの IPv4 サブネットにフェイルオーバーする仮想マシンに適用されます(例:10.17.23.0/24 から 10.18.22.0/24)。IP カスタマイズ ルールが示すのは、リカバリ中に、Site Recovery Manager がリカバリされた仮想マシンの NIC の既存の IP 設定を評価して、10.17.23.0/24 サブネットで検出された静的 NIC を 10.18.22.0/24 サブネットに再設定する操作です。

ルールが一致すると、Site Recovery Manager は元の固定 IPv4 アドレスから、ホスト部を残してターゲットのサブネットに置き換えることで、新しい固定 IPv4 アドレスを作成します。たとえば、元の保護対象サイトの IP アドレスが 10.17.23.55/24 の場合、新しいアドレスは 10.18.22.55/24 になります。

[Default Gateway] テキスト ボックスが空の場合、Site Recovery Manager は元の固定 IPv4 アドレスから、ホスト部を残してターゲットのサブネットに置き換えることで、新しいゲートウェイ パラメータを作成します。たとえば、元の保護対象サイトのゲートウェイが 10.17.23.1 の場合、新しいゲートウェイは 10.18.22.1 になります。ゲートウェイ パラメータを明示的に指定している場合、Site Recovery Manager は IPv4 アドレスの構文が正しいことを確認し、そのまま割り当てます。

DNS パラメータやその他のパラメータは、指定されているとおりに割り当てられます。DHCP を有効にした NIC はリカバリ中にネットワーク設定が変更されないため、カスタマイズの影響を受けません。

 

 

サイト

 

IP カスタマイズ ルールの作成は、Site Recovery Manager の [Network Mappings] セクションで行います。

  1. [Navigator] メニューから [Site Pair] メニュー オプションを選択します。
  2. [Recent Tasks / Alarms] ペインを最小化します。

 

 

ネットワーク マッピング

 

IP のカスタマイズを追加するネットワーク マッピングを選択します。

  1. ナビゲーション ペインで [Network Mappings] を選択します。
  2. [VM-RegionA01-vDS-COMP] ネットワークを選択します。
  3. [Add] をクリックします。

 

 

IP カスタマイズ ルールの追加

 

IP カスタマイズ ルールの作成フォームに次の情報を入力します。

  1. [RegionA01] サイトの [Subnet] に「192.168.120.0/24」と入力します。
  2. [RegionB01] サイトの [Subnet] に「192.168.220.0/24」と入力します。
  3. [Gateway] に「192.168.220.1」と入力します。
  4. [DNS Addresses] に「192.168.110.10」と入力します。
  5. [DNS Suffix] に「corp.local」と入力します。
  6. 完了したら [ADD] ボタンをクリックします。

 

 

IP のカスタマイズの確認

 

1. [VM-RegionA01-vDS-COMP] ネットワーク マッピングを選択し、先ほど作成した IP カスタマイズ ルールの詳細を表示します。

2. 上下にスクロールして、設定が正しいことを確認します。

 

 

データベース サーバの IP アドレスの設定

 

IP のカスタマイズを構成する仮想マシンはもう 1 台あります。セールス データベース サーバです。

  1. [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. ナビゲーション ペインから [Sales Application Recovery Plan] を選択します。
  3. [Virtual Machines] タブを選択します。
  4. [sales-db-01] サーバを選択します。
  5. [CONFIGURE RECOVERY] をクリックします。

 

 

IP カスタマイズ ルールの使用

 

  1. [IP Customization] タブを選択します。
  2. [Select an IP customization mode] ドロップダウン リストをクリックします。
  3. ドロップダウン メニューから [Use IP customization rules if applicable] を選択します。
  4. ダイアログ ボックス下部の [OK] をクリックして構成を完了します。

注:Google Chrome を閉じずに、Site Recovery Manager にログインしたままにしてください。

sales-db-01 仮想マシンの IP のカスタマイズが完了しました。この仮想マシンは「VM-RegionA01-vDS-COMP」ネットワークにあるため、リカバリ中に、先ほど作成した IP カスタマイズ ルールがこのマッピングされたネットワーク セグメントに対して使用され、仮想マシンの IP アドレスが変更されます。

 

 

学習内容の復習

リカバリ中にカスタムの IP アドレスを使用するように、2 台のセールス仮想マシンを構成しました。 

仮想マシンのリカバリ時にカスタムの IP アドレスを使用する 2 つの方法を確認しました。1 つ目の方法は、リカバリ時に使用する IP アドレスを手動入力で指定する、個別のアプローチです。2 つ目の方法は、IP カスタマイズ ルールを作成し、保護対象サイトのすべての仮想マシンや、保護対象サイトで特定のポートグループ マッピングを使用している仮想マシンに適用するアプローチです。

次のレッスンでは、それぞれの仮想マシンの起動順序を変更する方法を確認します。

 

仮想マシンの起動オプション


このレッスンでは、セールス アプリケーション仮想マシンに Site Recovery Manager のパワーオン オプションを設定します。設定するオプションは次のとおりです。

  • 優先度グループ
  • 仮想マシンの依存関係
  • 起動アクション

 

最初のステップ

前のレッスンを完了している場合は、Site Recovery Manager にログインしたままのはずです。[Recovery Plans] タブから操作を続けます。

 

 

リカバリ プラン

 

  1. [Recovery Plans] タブを選択します。
  2. 使用可能な [Recovery Plans] のリストから、[Sales Application Recovery Plan] を選択します。
  3. 左側のペインのサイズを調整して、上部に [Virtual Machines] が表示されるようにします。
  4. [Virtual Machines] をクリックします。

UI のメイン部分に、2 つのセールス仮想マシンが表示されます。これらの仮想マシンは次のとおりです。

  • sales-app-01
  • sales-db-01

 

 

sales-app-01 仮想マシン

 

  1. [sales-app-01] 仮想マシンをクリックして選択するか、右クリックします。
  2. 表示されるメニュー オプションから [Configure Recovery] を選択します。

 

 

優先度グループの変更

 

sales-app-01 の優先度グループを変更して、sales-db-01 仮想マシンのあとにパワーオンされるように設定します。sales-db-01 仮想マシンの設定は後ほど変更します。

  1. sales-app-01 仮想マシンの [Priority Group] を「3」から「4」に変更します。

これで、優先度 1、2、3 のグループにある仮想マシンがパワーオンされてから sales-app-01 仮想マシンがパワーオンされるようになります。

このマルチティア アプリケーションのアプリケーション層は、データベース層に依存することも把握しています。リカバリ プランで sales-app-01 仮想マシンが先にパワーオンされると、セールス アプリケーションは正常に動作しません。

[Sales Application Recovery Plan] の 2 台の仮想マシンが適切な起動順序になるように、次の手順で sales-app-01 仮想マシンに依存関係を設定します。

 

 

仮想マシンの依存関係

 

  1. [VM Dependencies] を展開します。
  2. [View All] を選択します。
  3. [sales-db-01

    ] を選択します。感嘆符の付いた黄色い三角形のマークが sales-db-01 仮想マシンの横に表示されています。これは、sales-db-01 を依存関係として選択していることによりエラーが発生していることを示します。

    依存関係は同じ優先度グループの仮想マシン間でのみ設定できるため、この警告が表示されています。sales-db-01 仮想マシンをデフォルトの優先度 3 のグループにしたまま sales-app-01 仮想マシンを優先度 4 のグループに変更したため、このエラーが表示されています。

    [VM Dependency] ウィンドウの下にはメッセージも表示されています。

    同じ優先度グループに属していない仮想マシンの依存関係は無視されます。仮想マシンの依存関係に問題があると、警告メッセージが表示されますが、リカバリ プランの実行は継続されます。

 

 

起動アクションの変更

 

sales-app-01 仮想マシンのその他の起動アクションを変更します。

  1. 左側の [Startup Action] を選択します。
  2. [Wait for VMware tools] の横にあるチェックボックスがオンになっていることを確認します。
  3. [Additional delay before running Post Power On steps and starting dependent VMs] チェックボックスがオフになっていることを確認します。
  4. [OK] をクリックして Sales Application Recovery Plan に戻り、もう一方のセールス仮想マシンのパワーオン オプションを変更します。

この設定により、VMware Tools が sales-app-01 仮想マシンで起動するとすぐに、リカバリ プラン内の次の手順が実行されるようになります。

 

 

セールス データベース仮想マシン

 

  1. [sales-db-01] 仮想マシンを選択します。
  2. 表示されるメニュー オプションから [Configure Recovery] を選択します。

 

 

優先度グループの変更

 

sales-db-01 仮想マシンの優先度グループを変更します。

  1. [Priority Group] ドロップダウンをクリックし、[4] を選択します。

優先度 1、2、3 のグループのすべての仮想マシンがパワーオンになり、すべての起動アクションが完了した後に sales-db-01 仮想マシンがパワーオンされるようになりました。

 

 

Startup Action

 

  1. [Startup Action] を選択します。
  2. アプリケーション サーバはデータベース サーバの実行に依存するため、[Wait for VMware tools] オプションのチェックをオンにしたまま、値を「5 minutes」に設定します。これにより、sales-db-01 仮想マシンで VMware Tools が応答状態になるか、タイムアウト値で指定した時間が経過するまで、リカバリ プランは次の手順に進みません。
  3. 選択したオプションが正しいことを確認し、画面下部の [OK] をクリックして続行します。

 

 

仮想マシンの依存関係のエラーの確認

 

先ほど sales-app-01 仮想マシンの依存関係を最初に作成したとき、[VM Dependency] ウィンドウにはエラーが表示されていました。

これは、同じ優先度グループに属していない仮想マシンを依存関係に選択していたことが原因でした。その後 sales-db-01 仮想マシンの優先度グループを、優先度 3 から sales-app-01 仮想マシンと同じ優先度 4 に変更しました。

この変更によってエラー状態が解消しているかどうかを確認します。

  1. [sales-app-01] 仮想マシンをクリックして選択するか、右クリックします。
  2. 表示されるメニュー オプションから [Configure Recovery] を選択します。

 

 

仮想マシンの依存関係のエラーの解消

 

  1. [VM Dependencies] を展開します。感嘆符の付いた黄色い三角形のマークの表示が消え、通常の vSphere の仮想マシン アイコンが表示されています。sales-db-01 仮想マシンを優先度 4 のグループに入れることで、エラーが解消しました。
  2. [OK] をクリックして、sales-app-01 仮想マシンの [VM Recovery Properties] ウィンドウを閉じます。
  3. Google Chrome を終了します(スクリーンショットには表示されていません)。

 

 

学習内容の復習

このレッスンでは、セールス アプリケーションが正しく起動するように、仮想マシンの起動順序を変更しました。データベース サーバが先にパワーオンされてから、アプリケーション サーバがパワーオンされます。優先度グループと仮想マシンの依存関係を組み合わせ、各仮想マシンで必要なサービスが起動するのに十分な時間をとって、正しい順序で仮想マシンが起動するようにしました。

 

vSphere Replication の詳細オプション


このレッスンでは、vSphere Replication の詳細オプションの一部について説明します。次のオプションがあります。

  • 複数時点のリカバリ
  • ゲスト OS の静止
  • レプリケーションの圧縮

セールス アプリケーションを構築する 2 台の仮想マシンは、すでにレプリケーションを構成済みです。これら 2 台の仮想マシンを使って、上に述べたレプリケーションの詳細オプションの説明と設定を行います。


 

最初のステップ

 

  1. [Google Chrome] をクリックして Web ブラウザーを開きます。

 

 

vSphere Client を起動します。

 

  1. [RegionA] をクリックします。
  2. [HTML5] をクリックします。
  3. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。
  4. [Login] をクリックします。

 

 

vSphere Replication

 

それぞれの仮想マシンの vSphere Replication は、仮想マシン単位で管理します。仮想マシンの vSphere Replication のプロパティの管理は、vSphere Web Client の [VMs and Templates] メニューで行います。

このレッスンでは、sales-db-01 仮想マシンを使用します。

  1. vSphere Web Client で現在表示している vcsa-01a.corp.local のビューで、ページ上部の [Menu] をクリックします。
  2. ドロップダウン リストから [VMs and Templates] を選択します。

 

 

セールス データベース仮想マシンの選択

 

  1. ナビゲーション メニューの [Protected Applications] フォルダを展開します。
  2. 仮想マシンの一覧から [sales-db-01] 仮想マシンを選択します。

 

 

vSphere Replication のアクション

 

  1. [sales-db-01] 仮想マシンを右クリックします。
  2. ドロップダウン メニューの下部を表示し、[All Site Recovery Actions] を選択します。
  3. ドロップダウン メニューの [Reconfigure Replication] オプションを選択します。

 

 

リモート サイトの認証

 

  1. [Username] に「Administrator@corp.local」と入力します。
  2. パスワード フィールドに 「VMware1!」と入力します。
  3. [LOG IN] をクリックして続行します。

 

 

vSphere Replication Server

 

仮想マシンで vSphere Replication を最初に設定する際、今見ているものと同じ構成メニューが表示されます。

この実習ラボの環境では、vSphere および Site Recovery Manager のサイトそれぞれに 1 台ずつ vSphere Replication サーバが構成されています。現在表示されているのは、リージョン B のサイトに対する vSphere Replication サーバ(vr-01b)です。これがレプリケーション先、つまりレプリケーションのターゲットです。

この vSphere Replication サーバには現在、6 つの仮想マシン レプリケーション インスタンスが割り当てられていることを確認できます。構成のこの部分は今回変更しません。

  1. [Next] ボタンをクリックして続行します。

 

 

ターゲット データストア

 

レプリケーションされた仮想マシンのターゲット ストレージ ロケーションとして RegionB01-LOCAL-ESX01B データストアが設定されています。

仮想マシンがレプリケーション サイトの適切なストレージ層と機能にアクセスできるようにするため、リージョン B のサイトに、事前構成済みの仮想マシン ストレージ ポリシーを指定するオプションがあります。この例では、デフォルトの仮想マシン ストレージ ポリシーが選択されています。

また、データストアのキャパシティを節約するため、レプリケーションされた仮想マシンのディスクがシン プロビジョニングされるように指定されています。

構成のこの部分は今回変更しません。

  1. 構成ウィンドウの下部にある [Next] をクリックして、構成を続行します。

 

 

 

レプリケーションの設定

 

[Replication Settings] ウィンドウでは、レプリケーション対象の仮想マシンの目標復旧ポイント(RPO)と複数時点のインスタンスの数を定義できます。 

RPO は 5 分 ~ 24 時間の間で設定できます。RPO を短くすると、その仮想マシンのレプリケーションが高頻度で行われるため、データ損失が発生するリスクが低減されます。帯域幅の制限によって仮想マシンの [Recovery Settings] で定義した時間よりも RPO が長くなる可能性があるため、短い RPO は保証されるものではありません。

注:5 分の RPO は、一時的な VVOL データストアでサポートされる仮想マシン数の上限である 50 台まで対応します。

複数時点のインスタンスの設定では、レプリケーションされる仮想マシンのインスタンスを保持する数を指定します。これらのインスタンスは、実際にはターゲット サイトにレプリケーションする仮想マシンのスナップショットです。レプリケーションされる仮想マシンの複数時点のコピーを最大 24 個保持することができます。

この機能を使用すると、ターゲット サイトに仮想マシンをリカバリするときに、仮想マシンの特定時点のスナップショットを選択できるようになります。データの破損が起きた場合や、ウイルスやマルウェアなどの脅威がレプリケーションされた場合に、レプリケーションされた最新バージョンの仮想マシンの代わりに特定時点のバージョンにリカバリするのに有用です。

この仮想マシンでは設定を変更しません。

まだ次の手順には進みません。[Next] はクリックしないでください。

 

 

レプリケーションの設定(続き)

 

[Replication Options] ウィンドウには、ゲスト OS の静止と、ネットワークの圧縮のオプションがあります。 

  1. 下にスクロールして [Replication Settings] のほかの部分を表示します。

vSphere Replication では、クラッシュが発生しても、仮想マシンに属するすべてのディスクの整合性が保証されます。静止を使用すると、より高いレベルの整合性が得られます。選択できる静止タイプは、仮想マシンのオペレーティング システムによって異なります。

静止に対応している Microsoft ベースのゲスト OS の場合、vSphere Replication は VMware Tools を使って Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)によりゲスト OS の静止を行います。ゲスト OS の静止に対応している Microsoft のゲスト OS は次のとおりです。

  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2012
  • Windows Vista
  • Windows 7
  • Windows 8
  • Windows 10

一部の Linux ベースの OS も VMware Tools を使用したゲスト OS の静止に対応しています。

  • LES 11 Service Pack 2
  • RHEL 5.5
  • RHEL 5.9
  • RHEL 6.4
  • RHEL 7.0

まだ次の手順には進みません。[Next] はクリックしないでください。

詳細については、VMware.com/jp の vSphere サポート ドキュメント ページを参照してください。

 

 

ネットワーク圧縮

 

ネットワークの圧縮を使用すると、vSphere Replication はレプリケーション用のデータを圧縮し、レプリケーション先で解凍します。これは、プライマリ サイトとセカンダリ サイトの間で帯域幅の制限がある場合に有用です。レプリケーション データの圧縮と解凍を行うには、レプリケーション元とレプリケーション先の双方のロケーションに追加の CPU リソースが必要です。

ここでは sales-db-01 仮想マシンのネットワーク圧縮が有効になっています。

  1. [Next] をクリックして続行します。

vSphere Replication の帯域幅要件の計算については、次の参考資料をご覧ください。

https://storagehub.vmware.com/t/site-recovery-manager-3/vsphere-replication-calculators/vsphere-replication-calculator/

https://kb.vmware.com/s/article/2037268?lang=ja

 

 

 

保護グループ

 

vSphere Replication はレプリケーション先の仮想マシンのディスク ファイルを、その仮想マシンの vSphere Replication で設定した目標復旧ポイント(RPO)に従って同期します。Site Recovery Manager でリカバリを実行する際、Site Recovery Manager はレプリケーション先の仮想マシンをパワーオンし、リカバリ サイトの vCenter Server にあるプレースホルダー仮想マシンが示す場所にその仮想マシンを登録します。

vSphere Replication 保護グループを使用している場合、Site Recovery Manager は vSphere Replication に依存しますが、vSphere Replication は Site Recovery Manager に依存しません。vSphere Replication は Site Recovery Manager とは独立して使用できます。たとえば、vSphere Replication を使用して vCenter Server インベントリ内のすべての仮想マシンをレプリケーションすることができますが、保護グループに含めることができるのはそれらの仮想マシンのサブセットのみです。vSphere Replication の構成を変更すると、保護グループに含まれる仮想マシンの Site Recovery Manager による保護に影響する可能性があります。

vSphere Replication を設定している仮想マシンを保護グループから削除しても、vSphere Replication はその仮想マシンをリカバリ サイトに引き続きレプリケーションします。関連付けられているリカバリ プランを実行する場合、この仮想マシンは、保護グループ内のほかの仮想マシンに合わせてリカバリされません。

  1. [Add to existing protection group] が選択されていることを確認します。
  2. [Sales Application Protection Group] を選択します。
  3. [NEXT] をクリックします。

 

 

設定の完了

 

[Ready to Complete] ウィンドウで設定内容を確認します。

  1. [Finish] をクリックして構成の変更を完了し、Google Chrome を終了します。

 

 

学習内容の復習

vSphere Replication の詳細オプションは、特定のアプリケーション要件に基づいて個々の仮想マシンを個別に管理する柔軟性を提供します。個々の仮想マシンのレプリケーション設定は vSphere Web Client から構成や変更が可能です。

 

VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツール


VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールを使用すると、構成データのインポートとエクスポートを行うことができます。このツールは、インベントリのマッピング、リカバリ プラン、保護グループ、関連オブジェクトを XML ファイルにエクスポートする機能と、以前にエクスポートしたファイルからインポートする機能をサポートしています。

VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールでは次の情報をエクスポートできます。


 

最初のステップ

このレッスンでは、次の作業を行います。

 

 

リモート デスクトップ接続の起動

 

  1. [Remote Desktop Connection] を起動します。
  2. [srm-01a.corp.local] を選択します。
  3. [Connect] をクリックします。

 

 

コマンド プロンプトの起動

 

VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールはコマンド ラインで実行します。

  1. デスクトップにある [cmd] ショートカットをクリックして、コマンド プロンプトを起動します。
  2. cd \hol」と入力してディレクトリを移動します。

 

 

エクスポートの実行

 

VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールを使用する際の前提条件

  1. コマンド「java -jar import-export-tool-8.1.0-<ビルド番号>.jar export format
    」を入力して <Enter> キーを押します。format 引数を追加すると読みやすい XML ファイルが出力されますが、ファイル サイズが大幅に増加します。
  2. ルックアップ サービスのホスト名に「vcsa-01a.corp.local」を入力し、<Enter> キーを押します。

 

 

 

エクスポートの実行(続き)

 

  1. <Enter> キーを押して、デフォルトのデータベース ポート 443 を使用します。
  2. y」と入力してサムプリントを受け入れます。

 

 

エクスポートの実行(続き)

 

vcsa-01a.corp.local のルックアップ サービスに認証する必要があります。

  1. administrator@vsphere.local」と入力して <Enter> キーを押します。
  2. [Password] テキスト フィールドに 「VMware1!」と入力して <Enter> キーを押します。

 

 

エクスポートの実行(続き)

 

VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールは、保護対象サイトの RegionA01 の SRM サーバを特定してリストアップします。リカバリ サイト RegionB01 への認証が必要です。

  1. RegionB01 のユーザー名に「administrator@corp.local」と入力します。
  2. [Password] テキスト フィールドに 「VMware1!」と入力して <Enter> キーを押します。

 

 

 

エクスポートの実行(続き)

 

VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールは、エクスポートされた SRM 構成の各エリアをリストアップし、終了します。

 

 

エクスポートの確認

 

エクスポートは、XML ファイルとして、VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールを実行したディレクトリに自動的に保存されます。ただし実行時に path 引数でほかの保存先を指定した場合は、そこに保存されます。

  1. dir」と入力して <Enter> キーを押し、hol ディレクトリを表示します。
  2. exit」と入力して <Enter> キーを押し、ウィンドウを閉じます。

 

 

エクスポートされたファイルを開く

 

  1. デスクトップにある hol ショートカットをクリックします。
  2. ファイル名が「RegionA01-RegionB01」で始まるファイルを右クリックします。
  3. [Open with] を選択します。
  4. [WordPad] を選択します。

 

 

リカバリ プラン

 

  1. [Find] アイコンをクリックします。
  2. Type="RecoveryPlans">」と入力し、[Find Next] をクリックします。

エクスポートの中に記載された「Introduction to Site Recovery Manager」と「Sales Application Recovery Plan」という名前のリカバリ プランが見つかります。このモジュールを開始する前にモジュール 3 を完了している場合は、別のリカバリ プランが記載されている場合があります。

次に、エクスポートされた保護グループを確認します。

 

 

保護グループ

 

  1. VmProtectionGroup」と入力し、[Find Next] をクリックします。

Introduction Protection Group」と「Sales Application Protection Group」が表示されます。保護グループで使用するよう構成されているレプリケーションのタイプも表示されています。

**重要**:VMware Site Recovery Manager 8.1 構成インポート/エクスポート ツールでは、vSphere Replication 構成のエクスポートとインポートは行われません。HTML 5 UI では vSphere Replication と Site Recovery Manager が緊密に連携していますが、vSphere Replication の動作に VMware Site Recovery Manager は必要ありません。

 

 

WordPad の終了

 

  1. [X] をクリックして WordPad を終了します。

 

 

SRM-01A のログアウト

 

  1. タスクバーの左下にある Windows のスタート メニューをクリックします。
  2. [Administrator] - [Sign out] の順にクリックします。

モジュール 4、レッスン 5 はこれで終了です。

 

まとめ


このモジュールでは、Site Recovery Manager で仮想マシンの保護とリカバリを行うときに使用できる詳細なリカバリ機能の一部について説明しました。


 

モジュール 4 の終了

 

Site Recovery Manager には次のメリットがあります。

このモジュールでは Site Recovery Manager のメリットの一部を紹介しました。

以下に示す次のモジュールに進むか、興味のある任意のモジュールに進んでください。

 

 

実習ラボの終了方法

 

実習ラボを終了するには、[終了] ボタンをクリックします。

 

モジュール 5:vRealize Orchestrator を使用した Site Recovery Manager タスクの自動化(30 分)(上級レベル)

モジュールの概要


Site Recovery Manager(SRM)6.5 では、プログラムによる操作について多数の機能強化がありました。これはいくつかの形で行われ、主なものは SRM API への多数の新しいオプションの追加と、それらを活用する SRM 用の vRealize Orchestrator(vRO)プラグインの大幅な機能強化です。SRM 6.5 以降の API および vRO プラグインで使用できる新しい機能は次のとおりです。

  • テスト ネットワークのマッピングの追加
  • テスト ネットワークのマッピングの取得
  • テスト ネットワークのマッピングの削除
  • フォルダー マッピングの削除
  • ネットワークのマッピングの削除
  • リソース マッピングの削除
  • 保護グループの削除
  • 仮想マシン グループからのレプリケーションされた仮想マシンの削除
  • 仮想マシンの保護の解除
  • リカバリ プランへのテスト ネットワークのマッピングの追加
  • リカバリ プランの作成
  • リカバリ プランの削除
  • 計画的な移行のリカバリ プランの開始
  • リカバリ プランからの保護グループの削除
  • リカバリ プランからのテスト ネットワークのマッピングの削除
  • レプリケーションされたデバイスの検出

SRM 8.1 で追加された 2 つの API:

  • IP のカスタマイズ設定の構成と取得
  • アレイベースのレプリケーション保護グループに対するデータストアの追加と削除

これらの API が既存の API に加わることで、SRM の自動化とプログラムによる操作はこれまで以上に容易になっています。

このモジュールでは、VMware vRealize Orchestrator plug-in for vSphere Replication と Site Recovery Manager を使用して、事前作成済みのワークフローを活用し、vSphere Replication と Site Recovery Manager の特定の操作の自動化機能を拡張する方法について説明します。

この実習ラボで取り上げるトピック:

  • レッスン 1:vRealize Orchestrator を使用した vSphere Replication
  • レッスン 2:vRealize Orchestrator を使用した保護グループへの仮想マシンの追加
  • レッスン 3:vRealize Orchestrator を使用した仮想マシンの保護
  • レッスン 4:既存のリカバリ プランへの仮想マシンの追加
  • レッスン 5:vRealize Orchestrator を使用したリカバリ プランのテスト

総所要時間:30 分


vRealize Orchestrator を使用した vSphere Replication


VMware vRealize Orchestrator plug-in for vSphere Replication を使用すると、VMware 製品の管理者は vRealize Orchestrator で提供されているワークフローを活用して、vSphere Replication インフラストラクチャの管理を効率化できます。vRealize Orchestrator plug-in for vSphere Replication を使用すると、vRealize Orchestrator のワークフローに vSphere Replication の特定の操作を組み込むことにより、それらの操作の自動化機能を拡張できます。

このレッスンでは、既存の vSphere Replication の特定のアクションを対象とした、事前構築済みでそのまま使用可能なワークフローを使用します。


 

最初のステップ

 

  1. Web ブラウザーで両方の vCenter を開いている場合は、ブラウザーを両方とも最小化して、デスクトップにある vRealize Orchestrator クライアントを選択します。

 

 

vRealize Orchestrator クライアントへのログイン

 

vRealize Orchestrator クライアントを起動すると、入力済みのホスト名とユーザー名が表示されます。

  1. ドロップダウンから [vro-01a.corp.local:8281] を選択します。
  2. ユーザー名に「Administrator@corp.local」と入力します。
  3. パスワードに「VMware1!」と入力します。
  4. [Login] を選択します。

 

 

vRealize Orchestrator を使用したレプリケーションの構成

 

  1. ドロップダウン メニューから [Design] を選択します。

 

 

[vSphere Replication] フォルダの展開

 

  1. 上部のツールバーにある [Workflow] ビュー アイコンを選択します。
  2. [Library] フォルダを展開します。
  3. [vSphere Replication] - [Configure Replication] フォルダの順に展開します。

 

 

レプリケーション ワークフローの開始

 

vRealize Orchestrator ワークフローとは

ワークフローは、アクション、意思決定、および結果を組み合わせたものです。これらを特定の順序で実行することにより、vSphere Replication や Site Recovery Manager のタスクの実行といった仮想環境内の特定のタスクやプロセスが完了します。ワークフローはそれぞれの機能に従った入力を受け付けます。定義したスケジュールに従って実行されるワークフローや、予期される特定のイベントの発生によって実行されるワークフローを作成できます。管理者、その他のユーザー、別のワークフローやアクション、またはアプリケーションからの Web サービス コールなどの外部プロセスから情報を受け取ることができます。

このレッスンでは、属性とパラメーターを変数としてワークフローに入力し、目的の Replication のタスクや Site Recovery のタスクをワークフローに実行させる方法を説明します。この機能のデモに使用するワークフローは OOB であり、要件に合わせて変更できます。

  1. [Configure Replication] を選択して右クリックします。
  2. [Start workflow] を選択します。

 

 

ワークフローの開始:レプリケーションの構成

 

  1. [Site] で、[Not set] をクリックします。
  2. 新しい選択ウィンドウが開きます。[vSphere Replication] を展開します。
  3. [RegionA01] サイトを選択します。
  4. [Select] を選択します。
  5. 選択ウィンドウが閉じられます。[Next](スクリーンショットには表示されていません)を選択します。

 

 

レプリケーションする仮想マシン

 

  1. [Source VM] で、[Not set] をクリックします。
  2. 新しい選択ウィンドウが開きます。[https://vcsa-01a.corp.local:443/sdk] - [Datacenters] - [RegionA01] の順に展開します。
  3. [VM] - [Protected Applications] の順に展開します。
  4. [sales-web-01] 仮想マシンを選択します。
  5. [Select] を選択します。
  6. 選択ウィンドウが閉じられます。[Next](スクリーンショットには表示されていません)を選択します。

注:情報の入力中に表示される「Mandatory field not set」エラーは無視してください。

 

 

ターゲット サイト

 

  1. [Site] を選択します。これは初期状態で [Not set] に設定されています。
  2. 新しい選択ウィンドウが開きます。[RegionA01] を展開します。
  3. [RegionB01] を選択します。
  4. [Select] を選択します。
  5. 選択ウィンドウが閉じられます。[Next](スクリーンショットには表示されていません)を選択します。

 

 

ターゲット データストア

 

[Target Datastore] で、[Not set](スクリーンショットには表示されていません)をクリックします。

  1. 新しい選択ウィンドウが表示されます。[RegionsB01-LOCAL-ESX01B] データストアをダブルクリックします。
  2. [Next] を選択します。

 

 

レプリケーションの設定

 

リカバリされた仮想マシンの信頼性を高めるために活用できる、Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)および Linux ファイル システムの静止といった、オプションのレプリケーション設定があります。目標復旧ポイント(RPO)は仮想マシンごとに、15 分から 24 時間の範囲で構成できます。ネットワークの分離と圧縮は、レプリケーションされたデータの保護とネットワーク帯域幅の使用量の削減に役立ちます。

  1. [Yes] を選択して [Network compression] を有効にします。
  2. ワークフローの詳細を確認し、[Submit] を選択します。

 

 

レプリケーション ワークフローの完了ステータス

 

  1. ワークフローが完了すると、正常に完了したことを示す緑色のチェックマークがワークフローの横に表示されます。

 

 

vCenter からのレプリケーションの確認

 

  1. vSphere Orchestrator クライアントを最小化します。
  2. Google Chrome Web ブラウザーを起動します。

 

 

vCenter からのレプリケーションの確認(続き)

 

  1. [RegionA] を選択します。
  2. RegionA の vCenter Web Client を起動します。
  3. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。
  4. [Login] をクリックします。

 

 

vCenter からのレプリケーションの確認(続き)

 

  1. RegionA の vCenter Web Client で、[Home] ボタンを選択します。
  2. [Home] ドロップダウンで [Hosts and Clusters] を選択します。
  3. [Navigator] で、[vcsa-01a.corp.local] - [RegionA01] - [RegionA01-COMP01] の順に展開します。
  4. [sales-web-01] を選択します。

 

 

vCenter からのレプリケーションの確認(続き)

 

レプリケーション プロセス

vSphere Web Client は vRealize Orchestrator ワークフローを使用して仮想マシンのレプリケーションを構成します。1 台以上の仮想マシンのレプリケーションを、同じワークフローで選択および構成できます。レプリケーションを構成する際に、仮想マシンのストレージ ポリシー、RPO、VSS または Linux ファイル システムの静止機能、レプリケーション トラフィックのネットワーク圧縮などを指定します。VSS 静止機能が有効化されていない限り、仮想マシンのスナップショットがレプリケーション プロセスで使用されることはありません。

vSphere Replication のレプリケーション先は、同じ vCenter Server 環境内、vSphere Replication が展開されている別の vCenter Server 環境内、または vCloud Air on AWS になります。

  1. [Navigator] で、[vcsa-01a.corp.local] - [RegionA01] - [Protected VMs] の順に展開し、[sales-web-01] を選択します。
  2. [Summary] タブを選択します。
  3. 仮想マシンのレプリケーション情報を表示するには、[Summary] ページの右側のスクロールバーを使用する必要がある場合があります。
  4. [Summary] ウィンドウの [Click to view content] をクリックします。
  5. 仮想マシンのレプリケーションの情報とステータスを確認します。レプリケーションの同期が完全に終わるまで数分かかります。完了すると、ステータスが「All disks are replicated」に変わります。
  6. [Details] をクリックして、新しいブラウザー タブで Site Recovery ブラウザーを開きます([X] で閉じないでください)。

 

 

vCenter からのレプリケーションの確認(続き)

 

vSphere Replication の詳細の表示

  1. [VIEW DETAILS] をクリックします。
  2. vCenter Server の認証情報で、ユーザー名に「administrator@corp.local」と入力します。
  3. パスワードに「VMware1!」と入力します。
  4. [LOG IN] をクリックします。

 

 

vCenter からのレプリケーションの確認(続き)

 

vSphere Replication の詳細の表示

  1. [Replications] タブをクリックします。
  2. [Forward Replications] を選択します。
  3. 下向き矢印(スクリーンショットには表示されていません)をクリックして [Recent Tasks and Alarms] を最小化します。
  4. [sales-web-01] 仮想マシンを展開して vSphere Replication の詳細を確認します。
  5. Web ブラウザーを閉じます

モジュール 5、レッスン 1 はこれで終了です。モジュール 5、レッスン 2 に進むことを推奨します。

 

vRealize Orchestrator を使用した保護グループへの仮想マシンの追加


このレッスンでは、vRealize Orchestrator を使用して保護グループに仮想マシンを追加する方法を確認します。


 

最初のステップ

 

  1. デスクトップにある [vRealize Orchestrator Client] を選択します。

注:すでに vRO クライアントにログインしている場合は、次の手順に進んでください。

 

 

vRealize Orchestrator クライアントへのログイン

 

vRealize Orchestrator クライアントを起動すると、入力済みのホスト名とユーザー名が表示されます。

  1. パスワードに「VMware1!」と入力します。

注:[Host] と [User name] が空欄の場合は、次の内容を入力してください。

Host name:vro-01a.corp.local:8281

User name:administrator@corp.local

注:すでに vRO クライアントにログインしている場合は、次の手順に進んでください。

 

 

vRealize Orchestrator ロールの変更

 

  1. 上部にある [Role] 選択ドロップダウンから、[Design] を選択します。

 

 

SRM ワークフロー ライブラリの確認

 

  1. 上部のツールバーにある [Workflow] ボタンを選択します。
  2. [Library] フォルダを展開します。
  3. [SRM] フォルダを展開します。
  4. [Protection Groups] フォルダを展開します。

 

 

[SRM] フォルダの展開

 

  1. ワークフロー [Add Replicated VM to vSphere Replication Protection Group] を選択して右クリックします。
  2. [Start workflow] を選択します。

 

 

Replication 保護グループの選択

 

  1. [vSphere Replication Protection Group] で、[Not set] を選択します。
  2. 新しい選択ウィンドウが表示されます。フォルダを [SRM] - [RegionA01] - [Protection Groups] の順に展開します。
  3. [Sales Application Protection Group] を選択します。
  4. [Select] を選択します。

 

 

仮想マシンの選択

 

  1. [VM] で、[Not set] を選択します。

 

 

仮想マシンの選択(続き)

 

  1. 新しい選択ウィンドウが表示されます。[sales-web-01] をダブルクリックして選択します。

 

 

ワークフローの確認と送信

 

  1. 各セクションの内容を確認し、[Submit] を選択します。

 

 

ワークフローの完了

 

  1. ワークフローが完了すると、正常に完了したことを示す緑色のチェックマークがワークフローの横に表示されます。

モジュール 5、レッスン 2 はこれで終了です。モジュール 5、レッスン 3 に進むことを推奨します。

 

vRealize Orchestrator を使用した仮想マシンの保護


このレッスンでは、vRealize Orchestrator ワークフローである、vCenter のコンテキスト アクションを使用して仮想マシンを保護する方法を確認します。


 

最初のステップ

 

レッスン 2 を完了した直後の場合は、vRealize Orchestrator クライアントを最小化し、Google Chrome ブラウザーを起動して vCenter Web Client で vcsa-01a.corp.local を開きます。

  1. [RegionA] を選択します。
  2. RegionA の vCenter Web Client を起動します。
  3. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。
  4. [Login] をクリックします。

 

 

リモート サイトの認証

 

Site Recovery Manager と vCenter Replication vRealize Orchestrator のワークフローでは、アクセス権や変更権限を取得するためにリモート サイトの認証が必要になる場合があります。通常、この認証ワークフローはワークフローに追加しますが、このレッスンではデモ用に別にしています。

  1. [Hosts and Clusters] タブを選択します。
  2. [vcsa-01a.corp.local] の vCenter で、[RegionA01] データセンター、[RegionA01-COMP01] クラスタの順に選択し、仮想マシン sales-web-01 を見つけます。
  3. [sales-web-01] を選択して右クリックします。
  4. [All vRealize Orchestrator plugin Actions] を選択します。
  5. [Login Remote Site] ワークフローを選択します。

 

 

権限の委任

 

[Approve] を選択します。

 

 

リモート サイトのパラメーター

 

  1. 緑色のプラス記号をクリックして、ローカル サイトを追加します。

 

 

リモート サイトの選択

 

  1. 新しい選択ウィンドウが開きます。[Filter] タブを選択します。
  2. [RegionA01] を選択します。
  3. [OK] を選択します。選択ウィンドウが閉じられます。

 

 

リモート サイトの認証情報

 

  1. ユーザー名に「administrator@corp.local」と入力します。
  2. パスワードとして 「VMware1!」 と入力します。
  3. [Next] を選択します。

 

 

確認と完了

 

  1. [Run now] が選択されていることを確認します。
  2. [Finish] を選択します。

 

 

Logon Remote Site:完了

 

vcsa-01a.corp.local の vCenter で [Recent tasks] チェックボックスをオンにすると、Logon Remote Site ワークフローが正常に完了していることを確認できます。

  1. [Administrator@CORP.LOCAL] の横にある下向き矢印 をクリックし、[Layout Settings] を選択します。
  2. [Recent Tasks] のチェックボックスをオンにし、[OK] をクリックして [Recent Tasks] ペインを開きます。
  3. Login Remote Site が完了していることを確認します。

 

 

仮想マシン保護ワークフロー

 

  1. [Hosts and Clusters] タブを選択します。
  2. [vcsa-01a.corp.local] の vCenter で、[RegionA01] データセンター、[RegionA01-COMP01] クラスタの順に選択し、仮想マシン sales-web-01 を見つけます。
  3. [sales-web-01] を選択して右クリックします。
  4. [All vRealize Orchestrator plugin Actions] を選択します。
  5. [Protect Virtual Machine] ワークフローを選択します。

 

 

権限の委任

 

  1. [Approve] を選択します。

 

 

ワークフローのパラメーター:保護グループ

 

  1. 緑色のプラス記号(+)を選択します。

 

 

保護グループの選択

 

  1. 新しい選択ウィンドウが開きます。[Filter] タブを選択します。
  2. [Sales Application Protection Group] を選択します。
  3. [OK] を選択します。選択ウィンドウが閉じられます。

 

 

ワークフローのパラメーターの確認

 

  1. [Next] を選択します。

 

 

ワークフローの開始またはスケジュール設定

 

  1. [Run now] が選択されていることを確認します。
  2. [Finish] を選択します。

 

 

仮想マシンの保護の確認

 

  1. vCenter で [Recent tasks] チェックボックスをオンにすると、Protect Virtual Machine ワークフローが正常に完了していることを確認できます。

モジュール 5、レッスン 3 はこれで終了です。モジュール 5、レッスン 4 に進むことを推奨します。

 

既存のリカバリ プランへの仮想マシンの追加


このレッスンでは、vRealize Orchestrator を使用して既存のリカバリ プランに仮想マシンを追加する方法を確認します。


 

開始:既存のリカバリ プランへの仮想マシンの追加

 

  1. RegionA01 vcsa-01a.corp.local の vCenter の [Home] 画面から、[Hosts and Clusters] アイコンを選択します。

 

 

リカバリ プランへの保護グループの追加

 

  1. [vcsa-01a.corp.local] の vCenter で、[RegionA01] データセンター、[RegionA01-COMP01] クラスタの順に選択し、仮想マシン sales-web-01 を見つけます。
  2. [sales-web-01] を選択して右クリックします。
  3. [All vRealize Orchestrator plugin Actions] を選択します。
  4. [Add Protection Group to Recovery Plan] ワークフローを選択します。

 

 

権限の委任

 

  1. [Approve] を選択します。

 

 

ワークフローのパラメーター:リカバリ プラン

 

  1. 緑色のプラス記号(+)を選択します。

 

 

リカバリ プランの選択

 

  1. 新しい選択ウィンドウが開きます。[Filter] タブを選択します。
  2. [Sales Application Recovery Plan] を選択します。
  3. [OK] を選択します。選択ウィンドウが閉じられます。

 

 

ワークフローのパラメーター:保護グループ

 

  1. 緑色のプラス記号(+)を選択します。

 

 

保護グループの選択

 

  1. 新しい選択ウィンドウが開きます。[Filter] タブを選択します。
  2. [Sales Application Protection Group] を選択します。
  3. [OK] を選択します。選択ウィンドウが閉じられます。

 

 

ワークフローのパラメーターの確認

 

[Next] を選択します。

 

 

ワークフローの開始またはスケジュール設定

 

  1. [Run now] が選択されていることを確認します。
  2. [Finish] を選択します。

 

 

ワークフローの完了の確認

 

vcsa-01a.corp.local の vCenter で [Recent tasks] チェックボックスをオンにすると、Add Protection Group to Recovery Plan ワークフローが正常に完了していることを確認できます。

モジュール 5、レッスン 4 はこれで終了です。モジュール 5、レッスン 5 に進むことを推奨します。

 

vRealize Orchestrator を使用したリカバリ プランのテスト


このレッスンでは、リカバリ サイトの RegionB01 から vRealize Orchestrator ワークフローを使用して Accounting Recovery Plan をテストし、このリカバリ プランが正常に完了することを確認します。

本番環境には 2 つの vRealize Orchestrator インスタンスが構成されています。一方のインスタンスは本番 vCenter(RegionA01)の一部として構成されており、もう一方のインスタンスはリカバリ サイト vCenter(RegionB01)の一部として構成されています。このアーキテクチャでは、両方のサイトから自動化を使用する機能が提供されます。


 

最初のステップ

 

  1. Web ブラウザーを最小化して、デスクトップにある vRealize Orchestrator クライアントを選択します。

 

 

vRealize Orchestrator クライアントへのログイン

 

vRealize Orchestrator クライアントを起動すると、入力済みのホスト名とユーザー名が表示されます。

  1. ドロップダウンから [vro-01b.corp.local:8281] を選択します。
  2. ユーザー名に「administrator@corp.local」と入力します。
  3. パスワードに「VMware1!」と入力します。
  4. [Login] を選択します。

 

 

開始:リカバリ プランのテスト

 

  1. vro-01b.corp.local の vRealize Orchestrator サーバに接続していることを確認します。
  2. ドロップダウン メニューから [Design] を選択します。

 

 

ワークフロー フォルダ ツリー

 

  1. 上部のツールバーにある [Workflow] ビュー アイコンを選択します。
  2. [Library] フォルダを展開します。
  3. フォルダを [SRM] - [Recovery Plans] の順に展開します。

 

 

リカバリ プランのテスト

 

  1. [Recovery Plans] フォルダを展開します。
  2. [Initiate Test Recovery Plan] ワークフローを右クリックします。

 

 

ワークフローの選択

 

  1. [Start workflow] を選択します。

 

 

リカバリ プランの選択

 

  1. [Site] で、[Not set] をクリックします。
  2. 新しい選択ウィンドウが開きます。[SRM] - [RegionB01] - [Recovery Plans] の順に展開します。
  3. [Sales Application Recovery Plan] を選択します。
  4. [Select] をクリックします。

選択ウィンドウが閉じられます。

 

 

リカバリ プランの選択

 

  1. [Sales Application Recovery Plan] が選択されていることを確認します。
  2. [Replicate recent changes] で [No] を選択します。
  3. [Submit] を選択します。

 

 

ワークフローの完了

 

緑色のチェックマークは、ワークフローがエラーなく正常に完了したことを表します。

 

 

リカバリ プランのクリーンアップ

 

  1. アクティブな vSphere Orchestrator クライアントを最小化します。
  2. vcsa-01a.corp.local の vCenter Web Client ブラウザーを最大化します。

 

 

最近実行された vCenter タスクの確認

 

最近実行された vCenter タスクを確認し、Test Recovery Plan ワークフローが完了したことを確認します。

 

 

vCenter Client の最小化

 

  1. vcsa-01a.corp.local の vCenter Client ブラウザーを最小化します。
  2. アクティブな vro-01b.corp.local の vSphere Orchestrator クライアントを最大化します。

 

 

リカバリ クリーンアップ ワークフロー

 

  1. 上部のツールバーにある [Workflow] ビュー アイコンを選択します。
  2. [Library] フォルダを展開します。
  3. [SRM] を展開します。
  4. [Recovery Plans] フォルダを展開します。

 

 

クリーンアップ ワークフローの選択

 

  1. [Recovery Plans] を展開します。
  2. [Initiate Cleanup Recovery Plan] ワークフローを選択します。
  3. ワークフローを開始します。

 

 

リカバリ プランの選択

 

  1. [Site] で、[Not set] をクリックします。
  2. 新しい選択ウィンドウが開きます。[SRM] - [RegionB01] - [Recovery Plans] の順に展開します。
  3. [Sales Application Recovery Plan] を選択します。
  4. [Select] をクリックします。
  5. 選択ウィンドウが閉じられます。[Next](スクリーンショットには表示されていません)を選択します。

 

 

リカバリ プランの選択の確認

 

  1. [Sales Application Recovery Plan] が選択されていることを確認します。
  2. [Submit] を選択します。

 

 

vRealize Orchestrator クライアントの最小化

 

  1. アクティブな vro-01b.corp.local の Orchestrator クライアントを最小化します。
  2. vcsa-01a.corp.local の vCenter Web Client を表示している Web ブラウザーを最大化します。

 

 

最近実行された vRO ワークフロー タスクの確認

 

最近実行された vCenter タスクを確認し、Initiate Cleanup Recovery Plan ワークフローが完了したことを確認します。

 

まとめ


このモジュールでは、VMware vCenter Orchestrator plug-in for Site Recovery Manager を使って、Site Recovery Manager の管理者が vRealize Orchestrator の強力なワークフロー自動化プラットフォームを利用して Site Recovery Manager インフラストラクチャの管理を効率化する方法を学習しました。


 

モジュール 5 の終了

 

Site Recovery Manager には次のメリットがあります。

  • x86 ハードウェアの設置面積の削減、仮想マシン主体のポリシー ベースのレプリケーションによる保護の簡素化、運用コストの削減により、ディザスタ リカバリのコストを最大 50 % 削減
  • 本番環境に影響を与えないテストによってディザスタ リカバリのリハーサルを頻繁に実行できるため、リスクを最小化
  • 新しいワークロードのプロビジョニング時にリカバリ プランを容易に更新およびテスト可能
  • 仮想マシンで実行するほぼすべてのワークロードを保護できる柔軟性
  • 仮想マシンの自動カスタマイズによる、リカバリ時間の大幅な短縮とリスクの低減
  • データ保護とディザスタ リカバリ プランの規制要件に容易に対応できる、詳細なレポート作成機能

このモジュールでは Site Recovery Manager のメリットの一部を紹介しました。

以下に示す次のモジュールに進むか、興味のある任意のモジュールに進んでください。

 

 

実習ラボの終了方法

 

実習ラボを終了するには、[終了] ボタンをクリックします。

 

モジュール 6:VMware Cloud on AWS 向けの VMware Site Recovery(30 分)(初心者向け)

はじめに


VMware Site RecoveryTM は、VMware のエンタープライズクラスの Software-Defined Data Center(SDDC)に対応した DRaaS を AWS クラウドに提供します。これにより、専用のセカンダリ サイトを必要とせずに、アプリケーションの保護とリカバリを行うことができます。また、これはオンデマンドのサービスとして VMware が提供、販売、サポート、保守、管理を行います。IT 部門は使い慣れた VMware のツールを使用してクラウドベースのリソースを管理できます。新しいスキルを学習したり新しいツールを使用したりする必要はありません。


 

VMware Cloud on AWS 向けの DRaaS

VMware Site Recovery は、VMware Cloud FoundationTM を基盤とした、VMware Cloud on AWS のアドオン機能です。VMware Cloud on AWS は、VMware のコンピューティング、ストレージ、ネットワーク仮想化の主要製品(VMware vSphere、VMware vSANTM、VMware NSX®)の機能を統合し、VMware vCenter Server® で管理します。また、それらの製品を AWS の伸縮自在のベアメタル インフラストラクチャ上で動作するよう最適化しています。オンプレミスとクラウドで同一のアーキテクチャと一貫性のある運用環境を使用できるため、AWS と VMware のハイブリッド クラウド環境によってすぐにビジネス価値が得られます。

VMware Cloud on AWS ソリューションは、プライベート クラウドとパブリック クラウドを同列に扱うことができ、両者の間で簡単にワークロードを移行できる柔軟性を提供します(開発/テスト環境から本番環境へのアプリケーションの移行やバースト キャパシティの利用などが可能)。柔軟な拡張性を備えた SDDC クラスタを利用しながらグローバルに展開された AWS を活用できるようになり、VMware の緊密に統合されたソフトウェアと AWS インフラストラクチャの利用、およびオンデマンドまたはサブスクリプションのサービス(VMware Site Recovery サービスなど)を 1 つの請求にまとめられます。

VMware Site Recovery は VMware Cloud on AWS を拡張し、セカンダリ サイトや複雑な構成を必要とすることなく、マネージド型のディザスタ リカバリ、災害回避、無停止テストの機能を VMware ユーザーに提供します。

VMware Site Recovery は、VMware Site Recovery ManagerTM 8.1 および VMware vSphere ReplicationTM 8.1 と連携して、仮想マシンのワークロードのリカバリ、テスト、再保護、フェイルバックのプロセスを自動化します。

VMware Site Recovery は、VMware Site Recovery Manager サーバを使用して、VMware SDDC の操作を調整します。これにより、保護対象サイト上の仮想マシンをシャットダウンし、それらの仮想マシンのコピーをリカバリ サイト上で起動します。保護対象サイトからレプリケーションされたデータを使用することにより、これらの仮想マシンは同じサービスを提供する動作を引き継ぎます。

VMware Site Recovery は、オンプレミスのデータセンターと、VMware Cloud on AWS に展開された SDDC の間で使用することもでき、または異なる AWS 可用性ゾーンやリージョンに展開された 2 つの SDDC 間で使用することもできます。後者の場合には、VMware Site Recovery は、VMware によってすべての管理と保守が行われるディザスタ リカバリ ソリューションを提供します。

あるサイトから別のサイトへの、保護されたインベントリとサービスの移行は、リカバリ プランによって制御されます。リカバリ プランでは、仮想マシンのシャットダウンと起動が行われる順序、割り当てられるリソース プール、アクセス可能なネットワークを指定します。VMware Site Recovery を使用すると、レプリケーション データの一時コピーを使用し、分離されたネットワークを使って、リカバリ プランのテストを行うことができます。これにより、いずれのサイトでも、実行中の運用を中断させる必要はありません。複数のリカバリ プランを構成して、個々のアプリケーションまたはサイト全体を移行することができます。これにより、フェイルオーバーやフェイルバックを行う仮想マシンを詳細に制御できます。またこれにより、柔軟なテスト スケジュールも可能となります。

VMware Site Recovery は、仮想インフラストラクチャ プラットフォームの機能セットを拡張し、部分的または完全なサイト障害からの迅速なビジネス継続性を提供します。

 

ハンズオン ラボの対話型シミュレーション:VMware Cloud on AWS 向けの VMware Site Recovery の概要


ラボのこの部分は、ハンズオン ラボの対話型シミュレーションとして提示されます。そのため、実習ラボ環境で実際に行うと時間がかかりすぎたり、大量のリソースが必要になったりする手順を手軽に確認できます。このシミュレーションでは、実際の環境で操作しているかのようにソフトウェア インターフェイスを使用できます。

  1. ここをクリックして対話型シミュレーションを表示します。新しいブラウザー タブまたは新しいブラウザー ウィンドウにシミュレーションが表示されます。
  2. 終了したら、[Return to the lab] リンクをクリックして、この実習ラボを続行してください。

ラボはそのままバックグラウンドで実行されます。ラボがスタンバイ モードに移行した場合は、モジュールの完了後に再開してください。


まとめ


SRM は VMware Cloud on AWS と緊密に連携した、統合ストレージ レプリケーション オプションを提供します。また、SRM はリカバリ プランの管理とテストも行います。部分的なアプリケーション障害、全体的なアプリケーション障害、サイト障害といったさまざまな障害シナリオのリカバリのオーケストレーションが可能です。


 

モジュール 6 の終了

 

Site Recovery Manager と VMware Site Recovery for VMware Cloud on AWS で導入された一連の新機能と機能拡張は、自動化、制御、保護を新たなレベルに引き上げ、ディザスタ リカバリの準備プロセスを簡素化します。

このモジュールで説明した VMware Site Recovery の重要なポイント:

Site Recovery Manager を使用すると、ダウンタイムなしで簡単にテストを行い、リカバリ プランを迅速に自動化できるようになります。これにより、目標復旧時間(RTO)を短縮し、ディザスタ リカバリの管理の複雑性を解消することができます。Site Recovery Manager はディザスタ リカバリのリスクと不安材料を取り除きます。

 

 

実習ラボの終了方法

 

実習ラボを終了するには、[END] ボタンをクリックします。

 

まとめ

VMware ハンズオン ラボにご参加いただき、ありがとうございました。 http://hol.vmware.com/ にアクセスして、引き続きオンラインでハンズオン ラボをご体験ください。

Lab SKU: HOL-1905-01-SDC

Version: 20181111-133953