VMware Hands-on Labs - HOL-1706-USE-4-JA


実習ラボの概要: HOL-1706-USE-4 - vRealize Operations: Advanced Use Cases

実習ラボのガイダンス


ラボガイダンス

注:このラボを完了するために90分以上かかります。任意のモジュールから開始し、そこから進むことができます。目次を使用することが好きなモジュールから開始することもできます。目次は、ラボマニュアルの右上隅にアクセスすることができます。

このラボでは、vRealize Operationsで主要な使い方を学習することができます。ポリシーを見て、それらがどのように定義され vRealize Operationsがシステムの特定の部分で動作するように設定する方法からラボを進めていきます。

エンドポイントの管理からスーパーメトリックおよびデータを使用して、カスタム・ダッシュボードを使用して環境をカスタマイズする方法を学習します。また、

アラート、ビューとレポートをカスタマイズする方法も見ていきます。

最後に、 REST APIの活用方法を見ていきます。

任意の順序でラボ・モジュールを進めることができます。

デスクトップにあるReadme.txtファイルには、認証情報が含まれています。

ラボ・モジュールのリスト:

モジュール1 30分)- このモジュールでvRealize Operationsのポリシー管理について説明します。ポリシーの考え方やどのようにアプリケーション、組織のポリシーやSLAのに基づいてvRealize Operationsを調整すれば良いかその方法について説明します。

モジュール230分) - このモジュールは、スーパーメトリックを使用したカスタムダッシュボードについて説明します。調整または統合されたメトリック計算された値またはスーパーメトリックを使用したメトリックを組み合わてvRealize Operations のメカニズムについてカバーしています。ワークロードの需要などのための様々な"スコア"を作成する方法を説明します。

モジュール3 30分)-このモジュールでは、エンドポイントオペレーションを使用したカスタムダッシュボードを作成します。vRealize Operationsエンドポイントオペレーションは、ゲストOS内部からメトリック収集することが可能です。エンドポイントオペレーションを設定する方法とカスタムダッシュボードにそのデータを組み込む方法を説明します。

モジュール430分) - vRealize Operationsは、一般的な症状の自動修復に伴う高度なアラートメカニズムを提供しています。このモジュールでは、自己修復機能を実装する詳細なアラートフレームワークについて説明します。それが、どのようにして用いられるかについても説明します。

モジュール530分)- vRealize Operationsはカスタマイズ可能な「ライブ」のダッシュボードだけでなく、電子メールまたはハードコピーに適したレポートを提供しています。このモジュールでは、詳細なレポートフレームワークを説明し、事前定義済みレポートだけでなく、カスタムされたものを使用する方法について説明します。

モジュール630分)- vRealize Operations UIで利用できる機能すべてをカバーするREST APIを提供しています。このモジュールは、APIの設計について説明し、RESTを通じてだけでなく、Pythonを通してAPIにアクセスするいくつかの実践的な方法を説明しています。メトリックを抽出方法やvRealize Operationsにデータを供給するカスタムデータコレクタ作成方法に焦点をあてて説明します。

ラボキャプテン:

モジュール1,4,5 - マシューシュ タイナー リードシステムエンジニア、スコットランド

モジュール2,3,6 - ポントス ライディン スタッフシステムエンジニア、USA

このラボマニュアルは、ハンズオンドキュメントサイトからダウンロードすることができます:

http://docs.hol.vmware.com/

このラボでは他の言語で利用可能です。詳しくは以下の資料をご覧ください。http://docs.hol.vmware.com/announcements/nee-default-language.pdf


 

メイン コンソールの場所

 

  1. 赤枠で囲んだ部分がメイン コンソールです。 実習ラボ マニュアルは、メイン コンソールの右側のタブに表示されます。
  2. 実習ラボによっては、左上のタブに別のコンソールが用意されていることがあります。この場合、必要に応じて、特定のコンソールを開くように指示されます。
  3. この実習ラボでは、開始時に 90 分のタイマーが表示されます。 この実習ラボは保存できません。 実習ラボを開始したら、そのセッション内ですべての作業を完了してください。 必要であれば、[EXTEND] をクリックして時間を延長できます。 VMware イベントでご使用の場合は、実習ラボの時間を 2 回まで、最大 30 分延長できます。 [EXTEND] を 1 回クリックすると、15 分間延長されます。 VMware イベント以外でご使用の場合は、実習ラボの時間を最大 9 時間 30 分延長できます。[EXTEND] を 1 回クリックすると、1 時間延長されます。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始すると、Windows がアクティベートされていないことを知らせるウォーターマーク (透かし) がデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを移動して任意のプラットフォームで実行できることです。 ハンズオン ラボも、このメリットにより複数のデータセンターから実行できます。 ただし、こうしたデータセンターは必ずしも同じタイプのプロセッサを使用しているとは限りません。そのため、インターネットを介して Microsoft のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは、Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用いただけます。 お使いの実習ラボは自己完結型のポッドであり、Windows のアクティベーション確認で必要となるインターネットへの完全なアクセスはありません。 アクティベーション チェックの自動プロセスは、インターネットへの完全なアクセスがないため失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

実習ラボには影響しません。 

 

 

キーボード以外の方法によるデータ入力

このモジュールでは、メイン コンソールでテキストを入力します。複雑なデータを入力する場合、キーボードから直接入力する以外に、次の 2 つの方法があります。

 

 

実習ラボ マニュアルのテキストをクリックし、コンソールのアクティブ ウィンドウまでドラッグする

実習ラボ マニュアルに記載されているテキストやコマンド ライン インターフェイス (CLI) のコマンドをクリック (選択) し、メイン コンソールのアクティブ ウィンドウまで直接ドラッグできます。 

 

 

オンラインの国際キーボードにアクセスする

 

キーボード配列によっては、特定の文字や記号が入力しにくいことがあります。そのような場合、メイン コンソールに、オンラインの国際キーボードを表示して使用できます。

  1. これには Windows のクイック起動タスク バーでキーボード アイコンをクリックします。

 

 

アクティブなコンソール ウィンドウを 1 回クリックする

 

この例では、メール アドレスに含まれている 「@」 記号をオンライン キーボードから入力します。US 配列のキーボードで 「@」 記号を入力するには、<Shift> + <2> キーを押します。

  1. アクティブなコンソール ウィンドウを 1 回クリックします。
  2. <Shift> キーをクリックします。

 

 

@>キーをクリックする

 

  1. <@> キーをクリックします。

これで、アクティブなコンソール ウィンドウに @ 記号が入力されました。

 

 

画面右下でラボの準備完了を確認する

 

実習ラボを開始すると、画面の右下の [Lab Status] に準備状況が表示されます。表示が [Ready] なったことを確認して、実習ラボでの学習を開始してください。[Ready] になるまで数分間かかります。 5 分経過しても [Ready] にならない場合は、サポートにお問い合わせください。

 

Control Center ブラウザ言語設定(日本語)

Firefox ブラウザ言語設定 (日本語表示)


vSphere Web Clientはブラウザベースです。日本語表示するためには、ブラウザの言語設定を日本語に設定します。

なお、vSphere Web Client 以外の一部ツールでは英語表記となります。これはハンズオンラボ環境特有のものです。


 

Firefoxの起動

 

Firefoxアイコンをクリックし、 起動します。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

1. ウィンドウ右上のメニューを開きます。

2. [Options]  をクリックします。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

左側メニューから [Content] を選択します。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

[Languages] の [Choose...] をクリックします。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

[Select a language to add...] をクリックします。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

1. プルダウンから [Japanese [ja] ] を選択します。

2. [Add] をクリックします。

3. [OK] をクリックします。

4. Firefox を再起動します。

 

Google Chrome ブラウザ言語設定(日本語表示)


vSphere Web Client はブラウザベースです。日本語表示にする為には、ブラウザの言語設定を日本語に設定します。

なお、vSphere Web Client 以外の一部ツールでは英語表記となります。これはハンズオンラボ環境特有のものです。


 

Google Chrome の起動

 

Google Chrome を起動します。

 

 

Google Chrome のメニューを開く

 

ブラウザウィンドウ右上のメニューを開きます。

 

 

Google Chrome の設定画面を開く

 

[Settings] をクリックします。

 

 

Google Chrome の詳細設定を表示

 

1. 画面を下へスクロールします。

2. [Show advanced settings...] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

画面を下へスクロールし、[Language and input setting...] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

[Add] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

1. プルダウンから [Japanese - 日本語] を選択します。

2. [OK] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

1. 左側 [Languages] 内の [Japanese] を一番上までドラッグで移動させます。

2. [Done] をクリックします。

3. Google Chrome ブラウザを再起動します。

 

モジュール 1 - vRealize Operations ポリシー管理(30分)

イントロダクション


イントロダクション

この最初のモジュールはvRealize Operationsのポリシーについて紹介します。ポリシーがどのように機能するかを理解することで、vRealize Operationsが意図した動作をすることができます。

このラボでは、次のトピックをカバーします:

1.どのようなポリシーがあり、それがなぜ重要なのか?

2.初期設定とデフォルト・ポリシー

3.デフォルトポリシーの変更で考慮すべき点

4.新しいポリシーとグループの追加

約30分でモジュールを完了させることができます。


どのようなポリシーがあり、それがなぜ重要なのか?


それでは、vRealize Operationsポリシーが何であるかを理解し、なぜそれが重要なのかから始めて行きましょう。


 

vRealize Operations ポリシー

 

管理するシステム環境によって管理方法は大きく異なります。 例えば、

それを定義するのがvRealize Operations のポリシーです。

それでは、まずはじめに主な用語及び定義を見ていきましょう。

 

 

 

基本設定

 

基本設定 - 管理パックをインストールすると、その管理パックによって管理されたオブジェクトが基本設定として定義されます。管理パックは、難しい設定などは一切なしでオブジェクト別のポリシーが予め定義されているので便利です。

例えば、vRealize Operationsは180日で、仮想マシンのスナップショットを「古い」と判断し回収可能なリソースとしてお知らせします。これは、仮想マシンオブジェクトタイプの基本設定で設定されています。

基本設定自体に変更を加えることはできません。変更を行うには、新しくポリシー作成し、ポリシーを適用する必要があります。

 

 

デフォルトポリシー

 

デフォルトポリシー  通常、初めてvRealizeOperationsをインストールするとき、初期設定ウィザードを実行してデフォルトポリシーを作成します。その後vRealize Operationsで発見されたすべてのオブジェクトにデフォルトポリシーが適用されます。

vRealize Operationsでは、必ずデフォルトポリシーが必要となります。基本設定から変更を加える必要がない場合でも、変更点がないデフォルトポリシーとして定義されます。

 

 

追加ポリシー

 

必要に応じて追加のポリシーを定義することができます。上記の例では、「Exclude hardening Guidelines」という追加ポリシーを定義しています。この追加ポリシーがデフォルトポリシーの下にあることがスクリーンショットで見て取れると思います。デフォルトポリシー配下への設定に関して後ほど、詳しく説明します。

 

 

グループ

 

追加ポリシーを使用するときは、オブジェクトのグループに適用します。上記の例では、「RegionA01-MGMT01 Cluster」をグループ化しています。

 

デフォルトポリシーの再定義


システム環境や運用方針に一致するように、まずはデフォルトポリシーを変更してみましょう。


 

Google Chrome 起動

 

ラボのデスクトップにある、Google Chromeのアイコンをダブルクリックしてブラウザを起動します。

 

 

vRealize Operations へログイン

 

①  vRealize Operations リンク選択

② vRealize Operations へログイン

認証ソース - ローカル ユーザ
ユーザー名 - admin
パスワード - VMware1!

③ ログイン クリック

 

 

ハンズオンラボにおけるvRealizeOperations操作時の注意点

 

操作画面の表示ができるように、必要に応じてブラウザのズーム機能を調整します。(これはハンズオンラボ特有の注意点です。)

① Chromeの設定アイコンをクリックします。

② プラスとマイナスのアイコンを使用して調整します。(ここでは90%にします)

 

 

初期モニタリング設定ウィザード

 

注:このスクリーンショットは、デプロイメント・ウィザードからです 。このハンズオンラボでは、既にvRealizeOperationsは展開済みのため表示されません。

スクリーンショットでは展開する際の一般的な選択肢を示しています。メモリ容量の設定やCPUのオーバーコミットを考慮したいなどの特定要件を満たすデフォルトポリシーの変更方法を次のステップで学習します。

 

 

「管理」へ移動

 

管理パネルを開き、「管理」をクリックします。

 

 

「ポリシー」へ移動

 

① ポリシーパネルを開くには、「ポリシー」をクリックします。

② vSphere Solution's Default Policy (4/11/16 1:25...)という一つのポリシーがあります。

③ 最左列に「デフォルト値」はデフォルトポリシーであることを示しています。

 

 

デフォルトポリシーの編集

 

デフォルトポリシーに変更を加えてみましょう。

① 「ポリシーライブラリ」タブをクリックします。

② 「vSphere Solution's Default Policy (4/11/16 1:25 PM)」 をクリックします。

③ 鉛筆のアイコンをクリックします。

 

 

デフォルトポリシー編集の考慮点

 

インストール時に「初期モニタリング設定ウィザード」を使用した場合、システム環境に適したデフォルトポリシーになります。ただし、変更する必要があるいくつかのポイントがあります。これは、主に「3. 分析設定」セクションに関連しています。

「3. 分析設定」セクションは、ポリシーを編集する際、常に最初に表示されます。

「オブジェクトタイプ」は - すべてのオブジェクト・タイプは、ユーザーが定義することができ、独自のポリシー要素を持つことになります。最初のオブジェクトの種類、クラスタコンピュートリソースが右側のパネルで開いています。

③ パネルの右側の「ロック」アイコンに注意してください。「ロック解除」アイコンが作られ、その基本設定からの変更があったポリシー要素を示しています。ロックされたものが未変更のものです。スクリーンショットでは、ワークロードセクションで行った変更があったことがわかりますが、その下の「アノマリ」セクションでは未変更となっています。「アノマリ」もグレー表示になっています。

④  残りキャパシティーと残り時間のポリシーを変更することが一般的です。「ロック解除」アイコンがあるのでいくつかの変更が既に行われたことがわかります。これは、冒頭で行った「初期モニタリング設定」においてCPUとメモリのオーバーコミットを定義した内容が反映されています。

今、ご覧いただいているのは、クラスタコンピュートリソースオブジェクトタイプのためのポリシー要素です。これらのオブジェクトタイプは、ポリシー変更のために考慮されるべき要素になります。

それでは、順番にポリシー要素を見ていきながら変更する必要があるものを変更していきましょう。

 

 

ワークロード

 

① セクションを開くには、「ワークロード」の横にある矢印をクリックします。

ほとんどのオブジェクトタイプは、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど、さまざまな「リソース」で構成されています。ワークロードは、特定の時点で要求されているリソースをパーセントで示します。

例えば、仮想マシンは、4GBのメモリで構成されてます。その仮想マシンのメモリのワークロードは、任意の時点で実際に使用されているメモリの量になります。

各リソースの使用量は様々な方法で測定することができます。それらの方法は、オブジェクトの種類に応じて変化します。

例えば、4GBのメモリを搭載した仮想マシンがあるとします。 「メモリの需要」は現在、仮想マシンによって使用されるページ数になります。 「消費されたメモリ」は、vSphereによってその仮想マシンに割り当てられたメモリ量です。これらの方法は、ワークロード測定に有効です。ほとんどの場合、「消費されたメモリ」が、ワークロードの測定に有効な指標となります。

クラスタコンピュートオブジェクトタイプの場合、デフォルトで3つチェックされた、リソースタイプが、クラスタのワークロードを測定するための最良な方法です。

オブジェクトのタイプを見ると、ワークロードのために様々なオプションが表示されます。ほとんどの場合、デフォルトのままで問題ありません。

 

 

ワークロード閾値

 

①番のワークロードスコア閾値をご覧ください。

(注)現在「分析の設定」セクションいます。分析では、オブジェクトが持っているすべてのバッジを指します。バッジの色を変化させたり、関連するアラートの重要度も変化させるスコア値を参照してグラフ表示されます。マウスカーソルを色付きのアイコン上に置くと、値が表示され左右に移動させて値を変更することができます。

「分析設定ポリシー要素」について同様のグラフィックが表示されます。通常はデフォルトのままで大丈夫です。環境によっては、特定の部分の負荷が高い場合に調整する必要があります。例えば、重要なアラートをデフォルトの90%ではなく99%のワークロードでアラームをあげたいときなどです。

②番の矢印をクリックしてこのセクションを折りたたみます。

 

 

アノマリーとフォルス

 

アノマリーとフォルスに変更できる点は、バッジスコアの閾値のみです。通常このポリシー要素を変更する必要はありません。変更を加える必要がある場合は、ロックアイコンをクリックしてロックを解除する必要があります。上記の画面では、ロックを解除している状態です。

 

 

残りキャパシティ、残り時間

 

このポリシー要素は、通常変更を加えることが多いです。

① 矢印をクリックしてセクションを展開します。

② 下へスクロールして、チェックされたアイテムをご覧いただけます。

 

 

リソース ディメンション

 

ここでは 6の分野があります。

メモリ、CPUやディスク容量の主要なリソースディメンションには、需要、割り当て、または消費のオプションがあります。

このオプションを順番にそれぞれを見ていきます。その前に、まずキャパシティバッファとオーバーコミットの設定を見ていきます。

必要に応じてネットワークおよびデータストアのI/ Oを有効にすることができます。その場合、ストレージやネットワークの管理パックを用いることが良いです。通常、ここはデフォルトの無効で大丈夫です。

「vSphere 構成制限」は、有効のままにすることができますが、まれに、いずれかの計算に影響を与えることがあります。

 

 

キャパシティバッファ

 

すべてのオプションには「キャパシティバッファ」を持っています 。デフォルトでは、10%に設定されています。

どのように動作するか見ていきましょう。

計算しやすいように、ここでは、各ホストは、100ギガバイトのメモリが搭載された4台のホストでクラスタを組んでいるとします。

合計400ギガバイトのメモリが使用可能です。10%のキャパシティバッファとするとキャパシティ分析の計算で10%の容量をバッファとして使用します。つまり、使用可能なメモリ容量は360ギガバイトとなり、この容量に基づいて使用率を計算します。

「割り当てベース」のような保守的なポリシーを使用している場合は、バッファを考慮する必要はおそらくありません。「需要ベース」のポリシーの場合は、突発的に使用率が上がる可能性を考慮して 10%のバッファを持つのは有効かもしれません。

 

 

オーバーコミット

 

オーバーコミット列を確認します。キャパシティ計測に「割り当て済み」を選択した場合は、必要に応じて、オーバーコミットを追加することができます。

4 ホストクラスタで10%キャパシティバッファで考えてみましょう。360ギガバイトの使用可能なメモリが残っています。ここで、20% のオーバーコミットを追加したとします。360ギガバイトの20%は72ギガバイトなので、使用可能な容量は360ギガバイト+72ギガバイト=432ギガバイトになります。この値を基づいてキャパシティ計算がされます。

 

 

メモリ

 

メモリには3つのオプションがあります。

メモリの需要  どれくらのアクティブメモリページがあるかを示します。

メモリの消費 - vSphereでどれくらいのメモリが「割り当て済み」になっているかを示します。

メモリの割り当て  実際にどのくらいのメモリが、仮想マシンに割り当てられているかを示します。

このモジュールでは、クラスタコンピュートオブジェクトを見ています。従いまして、ここではクラスタ上の仮想マシンの要求、消費および割り当てられたメモリの総量になります。

では、どのオプションを選択すれば良いか検討します。(実際には、システム環境に依存するため、お客様環境で検討される際の参考としてください。)

メモリの割り当て - メモリのオーバーコミットしない本番環境に最も適しています。

メモリの需要 - リソース不足になった場合でも、あまり問題とならないテストや開発環境に適しています。

メモリ消費  本番環境に適している妥当なオプションです。

従いまして、デフォルトの「メモリ消費」で大丈夫です。さらに「メモリの需要」を選択しても良い場合があります。これは実際にどれくらいのメモリが使用されているか、キャパシティ分析ダッシュボードで、ハイライト表示されます。メモリ消費・メモリ消費の適正化と無駄を省くことで、需要との間のギャップを埋めることができます。

複数のオプションを選択した場合、キャパシティ分析では、最も制約した結果を出します。

ご覧いただける通り、メモリのキャパシティ分析には多くのオプションがあります。

 

 

このラボで選択するものは

 

追加で「メモリ デマンド」を選択します。このラボ環境では、メモリの需要と消費を考慮したいと思います。

 

 

CPU の設定

 

CPUには2つのオプションがあります。

CPUの需要- どれくらいのCPUに需要があるか、利用可能なCPUの割合で示します。

CPU割り当て  割り当てた仮想 CPU に対して、どれくらいの物理CPUコアが利用可能かを示します。

通常、デフォルトの「CPU デマンド」で大丈夫です。vSphereは、CPUのタイムスケジューリングに優れているため、物理と仮想CPUの比率は、ほとんどの場合において問題になりません。物理と仮想CPUを1対1でマッピングする場合に選択する必要があるくらいです。

 

 

vCPU to pCPU blog

 

CPU の統合率についての詳しい内容はこちらのブログをご覧ください。(英語)

https://blogs.vmware.com/vsphere/2015/11/vcpu-to-pcpu-ratios-are-they-still-relevant.html

 

 

ディスクスペース設定

 

ディスクスペースには、2つのオプションがあります。

ディスク領域デマンド - シンプロビジョニングを使用する場合に選択します。

ディスク領域割り当て - シックプロビジョニングを使用する場合に選択します。

(注:シックプロビジョニングを使用する場合、ディスク容量の需要は、一般的に割り当てられたディスクが反映されます。従いまして、「ディスクスペースの需要」を使用することもできると考えられます。)

では、なぜシンプロビジョニングの場合、別のオプションを選択する必要があるのでしょうか?

ここで、100台の仮想マシンにそれぞれ 20ギガバイトのディスクのあるクラスタがあるとしましょう。そして、平均で5ギガバイトを使用していると知っているのでシンプロビジョニングを使用します。ストレージ容量は、1000ギガバイトあります。

この状態のキャパシティ分析では、100×20ギガバイト= 2000ギガバイト必要となりますが、1000ギガバイトのストレージ容量しか持っていないので容量不足となります。一方、「ディスクスペースの需要」では実際の使用量(5ギガバイト×100 = 500ギガバイト)を見て容量の50%であることを教えてくれます。

 

 

このラボでのディスクオプションの選択

 

「ディスク領域 割り当て」の選択を外します。「ディスク領域 デマンド」の10%バッファのままとします。

 

 

追加の設定

 

(追加の設定を表示するには、下へスクロールする必要がある場合があります)

一般的にデフォルトのままの追加設定が適切です

高可用性  HAのために予約です。例えば、4台のホストクラスタで、1ホスト障害に耐えられるように構成することができます。これは、ホスト1台分(クラスタ容量の25%)を考慮し、残り75%を使用可能容量として表示されます。

ピーク時の考慮 - 特に本番環境にピークワークロードを検討します。

コミッテッドプロジェクト - vRealize Operationsのキャパシティプロジェクト機能を使用している場合、キャパシティ分析に含めたほうがよいです。

容量計算 - 現在のハードウェアの容量をベースとします

プロビジョニング時間バッファ - 「残り時間」の計算の際にリソースを配置するための時間としてこの値を追加します。例えば200日で容量が不足する計算の場合、デフォルトのバッファ値30日が設定されるのでUIでは170日と表示されます。

 

 

設定の確認

 

設定がスクリーンショットと同じになっているか確認します。変更点は2つです。

 

 

ストレス

 

① 下にスクロールして、ストレスのセクションを展開するには、矢印をクリックしてください

② 通常デフォルト値で問題ありません。ストレスがどのように計算されるかについての詳細は右側のパネルをご覧ください。

 

 

コンプライアンス、回収可能なキャパシティと統合率

 

「コンプライアンス」のために変更することができる設定は、バッジの閾値です。

回収可能なキャパシティのセクションを展開するには、矢印をクリックします。一般的にデフォルト値で問題ありません。

25%未満の場合に過剰サイズとしてフラグ - この設定はvRealize Operationsが計算した適正サイズより4倍、またはそれ以上になった時に、「オーバーサイズ」と判定します。値を50%にすることで、適正サイズの2倍になった時に「オーバーサイズ」と判定させることができます。

アイドルとしてフラグ - アイドル状態と判定されるまでのアイドル時間の割合です。保守的な環境では、97%などに設定します。

パワーオフとしてフラグ -電源オフ状態と判定されるまでの電源オフ状態の時間の割合です。保守的な環境では、97%などに設定します。

統合率で変更できる設定は、バッジの閾値のみです。

 

 

タイムレンジ

 

最後に、タイムレンジまでスクロールします。

使用量の追跡 - 分析を適応する時間帯を指定するオプション設定です。例えば、営業時間など。

データ範囲 - デフォルトは30日です。通常デフォルト値で問題ありません。 このラボでは、180日設定します。

メンテナンススケジュール - 定期的なメンテナンススケジュールを指定します。

指定することで、メンテナンス時を除外して計算されます。

このラボでは、設定を変更する必要はありません。

これで、「分析」セクションの「デフォルトポリシー」は終わりです。ここまで、クラスタコンピュートリソースオブジェクトタイプをみてきました。この他に下記のオブジェクトタイプも考慮する必要があります。

ラボを先に進めるため、上記オブジェクトの説明は省略します。

これ以外に確認すべき事項に進みたいと思います。

 

 

クラスタコンピュートリソースポリシー要素

 

上にスクロールし、二重矢印をクリックして「クラスタコンピュートリソース」セクションを折りたたみます。

 

 

他のオブジェクトタイプ

 

以下のオブジェクトは、これまで見てきた「クラスタコンピュートリソース」と同じ設定変更項目があります。

 

 

vCenter Server

 

① 二重矢印をクリックしてvCenter Serverのセクションを展開します。

② 矢印をクリックして「残りキャパシティ/残り時間」セクションを展開します。

「クラスタコンピュートリソース」で行ったのと同じ変更を加える必要がることがわかります。下へスクロールして「ディスク領域の割り当て」オプションを無効にします。

このラボでは、これ以外の設定は不要ですが、自由に他のオプションをご覧ください。

③  終わりましたら、二重矢印をクリックしてvCenter Serverの部分を折りたたみます。

 

 

データストア ポリシー

 

① 二重矢印をクリックして「データストア」セクションを展開します。

② 矢印をクリックして「残りキャパシティ/残り時間」セクションを展開します。

③  データストアは、メモリやCPUを持っていないため、オプションが少ないです。ここでは、「ディスク領域 割り当て」オプションを無効にします。

④ 終わりましたら、二重矢印をクリックして「データストア」の部分を折りたたみます。

 

 

仮想マシン ポリシー

 

仮想マシンのポリシーを変更していきます。ご覧の通り、右側のペインは使用できない状態になっております。これは、基本設定がまだ行われていないためです。

それでは、設定していきましょう。

① 矢印をクリックして「次の変更を表示」メニューを表示します。

② 「vCenter アダプタ - 仮想マシン」オブジェクトタイプが見つかるまで下へスクロールします。

③ vCenter アダプタ - 仮想マシン」を選択します。

 

 

仮想マシンの追加

 

① 「オブジェクトタイプを表示」をクリックします。

② 右パネルに、「仮想マシン」オブジェクトタイプが表示されます。

③ 矢印をクリックして展開します。

 

 

回収可能なキャパシティ

 

仮想マシンのオブジェクト・タイプの場合、ほとんど変更することはありません。ここでは、「節約可能なキャパシティ」セクションに変更を加えたいと思います。 下にスクロールしてセクションのロックを解除するロックアイコンをクリックしてください。

 

 

アイドル仮想マシンとスナップショット

 

① 矢印をクリックしてセクションを展開します。

② アイドルレベルを決めます。これらはvRealizeOperationsが、仮想マシン が「アイドル状態」であることを判断するための値となります。裏でウイルススキャンが走っている場合など、実際に少しだけ多くCPUを消費していることがあります。このような場合は値を変更するとよいでしょう。

③ 変更したい主なものは、スナップショットが「古い」と見なされた時間です。デフォルトの180日はあまりにも長いです。通常は3〜7日など短い時間を指定します。 ここでは7日に変更します。

 

 

アラート定義

 

あともう2つセクションを見ていきましょう。

④ ワークロードの自動化 - これは、ワークロードの配置とバランスをどのように使用するかを識別します。

⑤ メトリックとプロパティの収集 - 各アダプタタイプが収集する特定のメトリックとポリシーを決めます。エンドポイントOperationsを使用している場合は、考慮する必要があります。

「アラート/シンプトムの定義」は重要です。環境に合わせてアラート定義の有効・無効を設定します。ほとんどのアラートがデフォルトで有効になっています。デフォルトポリシーで追加のアラートを有効にする方法を見ていきましょう。

6. アラート/シンプトムの定義」 プラス記号をクリックします。

 

 

メンテナンスモードのアラート追加

 

アラートを選択していきます。フィルタボックスから検すると便利です。

① 矢印をクリックして、フィルタボックスを表示します

② ボックスで、「72」と入力して、エンターキーを押します。

注:ラボ環境では、ローマ字のみ入力できます。

 

 

メンテナンスアラートの無効化

 

① 現在の設定は無効になっています。「ローカル」とは、このアラームがローカルで無効にされていることを定義しています。

② アラートの上にカーソルを置くと、詳細説明を見ることができます。

 

 

アラートの有効化

 

① アラートの定義の「アクション」をクリックします。

② 次に「状態」を選択します。

③ 「有効化」をクリックして有効化します。

 

 

ポリシーの保存

 

① アラートが有効になりました。

② 最後に「保存」をクリックして、変更を加えたデフォルトポリシー保存します。

以上で、デフォルトポリシー変更方法は終わりです。

次に、特定のオブジェクトのための追加のポリシーとグループを作成する方法を見ていきましょう。

 

新しいポリシーとグループの追加


環境の特定の部分へ追加のポリシーを作成する方法を見ていきます。それをオブジェクトのグループに適用します。


 

設定シーン

 

① ホームアイコンをクリックしてvRealize Operationsのホーム画面に戻ります。

② 「ESXi Hardening Guide alert」をクリックして内容を見ていきましょう。

 

 

ESXi Hardening Guide alert

 

別のモジュールで使用される関係で、このアラートを環境全体に対して有効にしています。

ラボには、5台のホストがあり、アラートがすべてのホスト上で上がったいます。ここで、それほど重要ではホストのクラスタがあり、「ESXi Hardening Guide」アラートをあげたくないようにしたいと思います。これを行うために、ホストをグループし、新しいポリシーを適応します。

右上隅にあるXをクリックしてパネルを閉じます。

 

 

環境を把握する

 

① 「環境」アイコンをクリックします。

② 「vSphere ホストとクラスタ」をクリックします。

 

 

階層の展開

 

以下の順に展開します。

vSphereWorld → vCenter Srver → データセンター → クラスタの矢印のクリックして展開します。

二つのクラスタがあることがわかります。ホストと仮想マシンが含まれているRegionA01-MGMT01クラスタのためのグループを作成します。

 

 

グループの作成

 

① 再度、環境アイコンをクリックします。

② 緑色のプラスアイコンをクリックしてグループを追加します。

 

 

グループ名

 

① グループ名を付けます。例RegionA01-MGMT01 Cluster

② 矢印をクリックして、グループタイプのドロップダウンメニューを展開します。グループタイプで「機能」を選択します(これらのグループ・タイプがちょうどvRealizeOperationsカスタムグループのフォルダとみなされます)

③ グループを動的にしておきたいので「グループ メンバーシップを最新に保つ」にチェックを入れます。これは、新しいメンバーが追加された場合、自動的にグループに参加し、ポリシーが適用されるようになります。

 

 

メンバーシップクライテリアの定義

 

ここでのグループのメンバーは、ホストと仮想マシンです。まず、ホストから設定して行きましょう。

① 「次の基準のすべてに適合するオブジェクトタイプを選択してください」のドロップダウンボックスに「vcenter」と入力します。

②  「vcenter」に関連するオブジェクトが表示されます。「ホスト システム」を選択します。

 

 

クライテリアを設定

 

① メンバーシップのクライテリアを定義していきます。ドロップダウンメニューから左から順に、以下を選択します。

ナビゲーションツリーは空白のままで大丈夫です。

② 「別の条件を追加する」をクリックします。

 

 

仮想マシンのクライテリアの追加

 

① 「次の基準のすべてに適合するオブジェクトタイプを選択してください」のドロップダウンボックスに「仮想マシン」を入力します。

② 同様にメンバーシップのクライテリアを定義していきます。ドロップダウンメニューから左から順に、以下を選択します。

 

 

結果のプレビュー

 

① 「プレビュー」をクリックして結果を表示します。関連するホストと仮想マシンが表示されているかと思います。

② プレビューウィンドウを閉じるには「閉じる」クリックします。

③ [OK]をクリックしてグループを保存します。

 

 

ポリシーへナビゲート

 

先ほど作成したグループにこのポリシーを適用します。

① 管理アイコンをクリックします。

② 「ポリシー」をクリックします。

③ 「ポリシーライブラリ」タブを選択します。

④ 「vSphere Solution's Default Policy (4/11/16...)」をクリックします。 新しいポリシーをこのポリシーの子として作ります。これは、以前に設定されたすべての値を継承することを意味します。

⑤ 緑色のプラスアイコンをクリックして、新しいポリシーを追加します。

 

 

ポリシー名

 

① ここでは、「Exclude Hardening Guidelines」とします。

② 「6. アラート/シンプトム定義」のプラスアイコンをクリックします。

 

 

Hardening Guidelinesのフィルタリング

 

「Hardening Guidelines」アラートを検索します。

① 二重の矢印をクリックして、フィルタボックスを表示します

② フィルタボックスで、「hardening」と入力しエンターキーをおします。

 

 

アラートの選択

 

① 両方のアラートが現在有効になってます。これは、親ポリシーから継承されているからです。

② Shift キーを押しながら両方のアラートを選択します。

 

 

ステート変更

 

アラートを無効にします。

① アクションからドロップダウン選択します。

② 状態を選択します。

③ 無効をクリックします。

 

 

変更の確認

 

① 状態が「無効」アイコンやローカルに変更されています。これは、ローカルポリシーによって無効になっていることを意味します。

② 作成したグループに、ポリシーを割り当てます。「8. グループへのポリシーの適用」にあるプラスアイコンをクリックします。

 

 

グループ追加

 

① 作成した「RegionA01-MGMT Cluster」の チェックボックスをチェックします。

② 保存クリックして、新しいポリシーを保存します。

 

 

結果の確認

 

ESXiホストがどのように変化したかを見てみましょう。

① 右上隅にある検索ボックスに、サーバーの名前を入力します。ここでは「ESX」と入力します。

② リストから「esx-04a.corp.local」を選択します。

 

 

アラートを確認

 

① パネルのコンテキストが表示されます左上隅が「 ESX-04a.corp.local」に変更されます。

② 「Exclude Hardening Guidelines」の新しいポリシーが表示され有効になっている状態になります。

③ リスクセクションでは、「Hardening Guidelines」は表示されません。

④ まだ、アラートが表示されている場合は、更新を押してアラームが消えることを確認します。

 

 

まとめ

 

このモジュールでは、デフォルトポリシーの一部を変更することで環境に応じた正しいキャパシティ計算結果を得られることを学習しました。また、特定の障害のみアラームを挙げるための新しいポリシー作成方法も学習しました。

これでモジュール1は終了です。続けて、このラボ内の他のモジュールに進むことができます。

 

モジュール 2 - スーパーメトリックを利用したカスタムダッシュボードの作成(30分)

はじめに


このモジュールでは、スーパーメトリックについて議論し、試します。スーパーメトリックはアンダーレイのコレクタから直接収集されるメトリックではなく、他のメトリックから計算されるメトリックです。このタイプのメトリックは、しばしば、合成メトリックまたは導出メトリックとしても知られています。

スーパーメトリックには、多くの異なる用途があります。たとえばリソースの既存のメトリックを組み合わせるために使用することができます。仮に消費メモリのメトリックと総メモリのメトリックを使うことを考えます。これらの2つを組み合わせて、割合としてそれを追跡したいと考えます。あなたは簡単にそのためのスーパーメトリックを作成することができます。別の例としては、複数のリソースのメトリックを単一のメトリックにロールアップすることです。同じクラスタ内にないホストのグループを有しており、総残容量を追跡したい場合を考えます。こちらは、カスタム・グループを使用してグループのホストを作成し、そのグループのメンバーの残りの容量を合計することによって実現することができます。


ユースケース: サマリーメトリックの作成


この章では、子オブジェクトからメトリックを要約またはロールアップしようとする場合を検討します。具体的には、ホスト上の仮想マシンのCPU需要の平均値を計算する方法を見ていきます。

各仮想マシンには、仮想マシンがその資格に関連してどのくらいのCP​​Uを要求しているかを示すCPUの需要%のメトリックがあります。資格を与えている場合、CPUの1000MHzだとし、現在900MHzで実行しているとすると、私たちの需要%は、90%となります。このメトリックは、VMにその割り当てられたリソースがどれだけすぐ枯渇しそうかを決定するのに有用です。

ホスト上で実行中の仮想マシンの需要%の平均をとることは、VMの統合率の健全性をはかる指標として有用です。平均値が高いことは、そのホスト上の仮想マシンがCPUの処理能力を使いきりそうであることを表すでしょう。この数は、ホスト自体の需要%とは異なるであろうことに注意してください。 VMの平均値とホスト需要%の間の大きく違うと、仮想マシンがホストの処理能力を利用するために、リソースの制約があまりにもタイトであることを示しています。

ここまで理解すれば理論としては十分です。スーパーメトリックとしてどのようにこれらを設定できるか見ていきましょう。


 

vRealize Operationsへのログイン

 

あなたが既に前の演習でログインしている場合は、このステップをスキップすることができます。

ラボのイントロダクションに記載されているようにFirefox Webブラウザを開きます。

  1. 上記のように”vRealize Operations”ショートカットをクリックします。
  2. ログインページが表示されたら、ローカルユーザーが認証ソースとして選択されていることを確認します。次のようにログインします。
  3. ユーザー名:admin
  4. パスワード:VMware1!
  5. ログインボタンをクリックします。

あなたがラボを実施している間にセッションがタイムアウトした場合は、上述の手順を繰り返して再度ログインします。

 

 

スーパーメトリックエディタの表示

 

  1. vRealize Operationsウィンドウで、ホームボタン(小さな家のように見えるボタン)をクリックします
  2. コンテンツサブメニューをクリックします。(スクリーンショットには図示されていません。)
  3. 新しいメニューが開きます。スーパーメトリック項目をクリックします。

 

 

スーパーメトリックの作成

 

  1. 新しいスーパーメトリックを作成するために、プラス記号をクリックします。

 

 

スーパーメトリックの編集

 

  1. Nameフィールドには、Average VM CPU Demand (%)を入力します。ダッシュボード、レポート、アラートなどで使用する場合にこのメトリックのためのキーとなります
  2. 式フィールドに、avg( と入力すると平均の計算が開始されます。右括弧を必ず含めるようにしてください。(別の方法として、名前または関数のスペルが分からない場合は、機能のドロップダウンを使用することもできます。)
  3. アダプタタイプのドロップダウンから、vCenter アダプタを選択します。
  4. 右下のアダプタタイプのリストから、下にスクロールして仮想マシンを選択します。

 

 

スーパーメトリックの編集(続き)

 

  1. メトリックのリスト(左下側)で、CPUメトリックのカテゴリを展開し、下にスクロールしてデマンド (%)をダブルクリックします。ウィンドウ上部の式フィールドは、下記の文字列を示しているはずです。

    avg(${adaptertype=VMWARE, objecttype=VirtualMachine, metric=cpu|demandPct, depth=1}
  2. 閉じ括弧を追加するために、式の最後の矢印の場所をクリックし、)を入力します。文字列は下記となります。

    avg(${adaptertype=VMWARE, objecttype=VirtualMachine, metric=cpu|demandPct, depth=1})

 

 

スーパーメトリックのテスト

 

スーパーメトリックを保存する前に、期待したとおり動作するかどうか確認するためにテストをすることをお勧めします。

  1. 上部にあるツールバーで、スーパーメトリックの可視化ボタン(小さな線グラフに見えるもの)をクリックします。
  2. オブジェクトのリストの上にある相互作用のリセットボタン(紙の2枚のように見えるもの)をクリックします。(スクリーンショットを参照)
  3. オブジェクトリストの上にある検索フィールドで(スクリーンショットを参照)、esx-06aと入力し、Enterキーを押します。2つの項目が下のリストに表示されるはずです。
  4. ホストシステムタイプのesx-06aノードを選択します。これで、ウィンドウの下部にグラフが表示されるはずです。
  5. 保存をクリックし、ウィジェットを保存してエディタを終了します。

 

 

オブジェクトタイプへのスーパーメトリックのアサイン

 

次に、どのオブジェクトタイプでスーパーメトリックが表示されるかを決定する必要があります。WindowsやLinuxマシンなど、複数のオブジェクトタイプに適用されるより汎用的なスーパーメトリックを設定したい際に便利です。今回のケースでは、仮想マシンオブジェクトにのみに表示させます。

スーパーメトリックのリストでAverage VM CPU Demand (%)が選択されていることを確認します。次に、画面の下部にあるタブに注目しまます。

  1. オブヘクトタイプタブを選択します。
  2. プラス記号(+)をクリックします。
  3. ポップアップダイアログで、アダプタタイプvCenter アダプタおよびオブジェクトタイプホストシステムを選択します。
  4. 選択をクリックします。(スクリーンショットには図示されていません。)オブジェクト タイプタブの下にホスト システムタイプが表示されるはずです。

 

 

スーパーメトリックの有効化

 

新しいスーパーメトリックを使用する前に、ポリシーに基づいて有効にする必要があります。どのようなメトリックが収集され、どのスーパーメトリックが使用可能かをポリシーによって規定します。私たちのデフォルトポリシーで需要の平均を有効にしてみましょう。

  1. vRealize Operationsウィンドウで、ホームボタン(小さな家のように見えるボタン)をクリックします
  2. 管理サブメニューをクリックします。

 

 

デフォルトポリシーの提示

 

  1. [ポリシー]メニュー項目をクリックします。

 

 

デフォルトポリシーの提示(続き)

 

  1. ポリシーライブラリタブを選択します。
  2. vSphere Solution's Default Policyをクリックします。
  3. 選択したポリシーの編集(小さな鉛筆のようなアイコン)3.をクリックします。ポリシーエディタがポップアップします。

 

 

ポリシーの設定

 

  1. メトリックとプロパティの収集タイルをクリックします。
  2. 右上にある検索フィールドに、average vm cpuと入力し、Enterキーを押します。これで、2つの項目が表示されるはずです。

注:右上にある検索フィールドが表示されない場合は、全てのヘッダーを表示するには画面の解像度が低すぎるかもしれません。リストの右上にある二重矢印のように見える小さなアイコンをクリックすると、検索フィールドがポップアップ表示されます。

 

 

メトリック収集の有効化

 

  1. オブジェクトタイプがホストシステムである項目上で、Stateのドロップダウンを√ ローカルに、KPIを√ はいに、DTを√ はいに設定します。
  2. [保存]をクリックします。

 

 

Average VM CPU Demand を利用したシンプルなダッシュボードの構築

 

今回設計したような利用状況を図る指数はワークロードを相互に比較するのに最適です。Top-Nリストで使用することで、もっともリソースの限界に近くなっているワークロードを見つけることができます。

  1. vRealize Operationsウィンドウで、ホームボタン(小さな家のように見えるボタン)をクリックします。
  2. アクションメニューから、ダッシュボードの作成を選択します。ダッシュボードエディタウィンドウがポップアップされます。

 

 

ダッシュボードへの名前付け

 

  1. ダッシュボードの構成セクションを選択します。おそらくすでにデフォルトで選択されています。
  2. 例えばVM CPU Utilization Summaryなど、ダッシュボードの名前を入力します。

 

 

ダッシュボードの構成

 

  1. ウィジェットリストタイルを選択して、ヒートマップウィジェットにスクロールします。
  2. ウィジェットを左クリックし、マウスボタンを押したままにします。右側の設計キャンバスにドラッグし、マウスボタンを離します。これにより、設計キャンバス上に空のウィジェットフレームが現れます。
  3. Top-Nウィジェットに対して同じ手順を繰り返して、スクリーンショットに示すように、ヒートマップの下にドロップします。

 

 

ヒートマップ編集画面の表示

 

ヒートマップのウィジェットエディタを開くには、次の操作を行います。

  1. ヒートマップウィジェットの右上の[ウィジェットの編集]アイコン(小さな鉛筆のように見えるもの)をクリックします。

ウィジェットエディタがポップアップ表示されます。

 

 

ヒートマップウィジェットの設定

 

  1. Titleフィールドで、Average VM CPU Demandと入力します。
  2. 構成ドロップダウンの左側の小さな追加新規設定アイコン(アイコン群の一番左)をクリックします。ダイアログがポップアップ表示されます。説明フィールドでDefaultと入力し、OKをクリックします。
  3. 次でグループ分けフィールドで vCenter アダプタ内のクラスタコンピューティングリソースを選択します。
  4. モードが全般に設定されていることを確認します。

 

 

ヒートマップウィジェットの設定(続き)

 

  1. オブジェクト タイプフィールドで、vCenter アダプタ内のホストシステムを選択します。
  2. 次でサイズ分けフィールドの任意の場所をクリックします。メトリックのリストがポップアップします。CPUメトリックカテゴリを展開して、デマンド (%)を選択します。
  3. 次で色分けフィールドの任意の場所をクリックします。メトリックのリストがポップアップします。スーパーメトリックノードまでスクロールダウンして展開し、AverageVM CPU Demand (%)を選択します。

 

 

ヒートマップウィジェットを設定する(続き)

 

  1. カラースケールの中間点(カラーバーの中央下にある小さな正方形)をクリックします。カラーピッカーがポップアップします。黄色の色を選択します。
  2. 最小値フィールドに、0を入力します。
  3. 最大値フィールドに、20を入力します。(通常は、赤の制限はおそらくより100%になりますが、ラボではほとんどがアイドル状態のVMであるため、我々は人為的にこの制限を低く設定することで、VMが処理能力の限界で稼働している状況をシミュレートします。)
  4. [保存]ボタンをクリックします。緑から黄までの色のいくつかのタイルでヒートマップが表示されるはずです。

 

 

Top-N ウィジェット編集画面の表示

 

  1. 1. [ウィジェットの編集]ボタン(Top-N ウィジェットの左上にある小さな鉛筆)をクリックします。新しい編集ウィンドウがポップアップします。

 

 

Top-N ウィジェットの設定

 

Top-Nウィジェットを設定して、新しく作成したスーパーメトリックを活用しましょう。

  1. タイトルフィールドに、Top Resource Utilizationと入力します。
  2. セルフプロバイダのオフボタンをチェックしてください。
  3. 期間の長さのドロップダウンから、現在の値を選択します。

 

 

Top-N ウィジェットの設定(続き)

 

  1. タブからメトリックタブを選択します。
  2. アダプタ タイプドロップダウンから、vCenter アダプタを選択します。
  3. オブジェクト タイプの下のリストから仮想マシンを選択します。
  4. 右側のメトリックリストをスクロールダウンして、CPUノードを展開し、デマンド (%)を選択します。
  5. [保存]をクリックします。

ウィジェットの中身が表示されないことに注意してください。これはセルフプロバイダオプションがオフになっており、どのようにその値を得るかを設定していないためです。ここで達成したいことは、ドリルダウンであり、ユーザーがヒートマップでホストをクリックすると、Top-N ウィジェットでそれについての詳細を得ることができるようになります。次のステップは、この相互作用について設定していきます。

 

 

ウィジエットの相互作用の設定

 

  1. エディタウィンドウの左側の、ウィジェットの相互作用タイルをクリックしてください。
  2. 下のドロップダウン(Top Resource Utilization を指す矢印があるもの)で、Average CPU Demandを選択します。
  3. 相互作用の適用をクリックします(スクリーンショットには図示されていません。)

このウィジェットの相互作用によりTop-Nリストはヒートマップからの入力を受け取ることができます。言い換えると、ヒートマップ内のホストをクリックすると、あなたはそのホスト上のCPU需要の観点で上位のVMが表示されます。

 

 

ダッシュボードの保存

 

最後に、ダッシュボードを保存します。

1. 右下の保存ボタンをクリックします。

編集ウィンドウが閉じ、ダッシュボードの最終版を表示するためにブラウザが自動的にリロードされます。

 

 

ダッシュボードを確認する

 

  1. 新しいダッシュボードのタブをクリックします。今回のケースでは、VM CPU Utilization Summaryと命名しました。

これが、ダッシュボードの最終バージョンです。実際に見ていきましょう。

上部には、仮想マシンが各ホスト上でどのくらいのCPUを要求しているかの平均を示すヒートマップがあります。より「熱い」色は、仮想マシンがCPU観点でより逼迫していることを示します。

ヒートマップ内のタイルをクリックすると、ダッシュボードの下部に最も多くのCPUを要求しているホスト上の仮想マシンが表示されます。これは、ホストをまたがってホットスポットみつけてトラブルシューティングするために非常に有用であり、リソース活用を最適化するための重要な情報を得ることができます。

 

ユースケース: VM稼働率指数


このユースケース例では、VMがコンピューティングリソース、すなわちCPUとメモリをどれだけ激しく活用しているかを示す数値を計算します。個別の指標を確認することもできますが、単一の数値を使用してワークロードを比較する方法が好ましいです。このような数値は、一般的に稼働率指数として知られており、CPUやメモリを組み合わせるためにいくつかの数学関数を使用します。

このような稼働率指数を計算するためには、平均、加重平均、幾何平均を含む様々な方法があります。この演習では、入力された数値が異なるオーダーの大きさであるときに、よりよく機能する傾向がある、調和平均を使用します。

どのように動作するかの詳細については下記で読むことができます。(オプション)

https://en.wikipedia.org/wiki/Harmonic_mean


 

ちょっとした数学講座

 

上記の式でCPUとメモリの使用率の調和平均を取ります。これは利用について良い指標を与え、数値のサイズがとても異なっているときにより「公平」であるという利点があります。

この式を用いることで、0%に近い稼働率指数は、稼働がないことを示し、100%に近い指数はメモリとCPU両方が最大限に活用されており、「枯渇している」ことを意味します。この式の唯一の問題は、CPUやメモリのいずれかがゼロであるときに動作しないことですが、パワーオン状態の仮想マシンではおこらないため、今回のケースでは、この問題を無視することができます。

 

 

vRealize Operationsへのログイン

 

ラボのイントロダクションに記載されているようにFirefox Webブラウザを開きます。

  1. 上記のように”vRealize Operations”ショートカットをクリックします。
  2. ログインページが表示されたら、ローカルユーザーが認証ソースとして選択されていることを確認します。次のようにログインします。
  3. ユーザー名:admin
  4. パスワード:VMware1!
  5. ログインボタンをクリックします。

あなたがラボを実施している間にセッションがタイムアウトした場合は、上述の手順を繰り返して再度ログインします。

 

 

スーパーメトリックエディタの表示

 

  1. vRealize Operationsウィンドウで、ホームボタン(小さな家のように見えるボタン)をクリックします
  2. コンテンツサブメニューをクリックします。(図には表示しておりません。)
  3. 新しいメニューが開きます。スーパーメトリック項目をクリックします。

 

 

スーパーメトリックの作成

 

  1. 新しいスーパーメトリックを作成するために、プラス記号をクリックします。
  2. Nameフィールドには、utilizationIndexを入力します。ダッシュボード、レポート、アラートなどで使用する場合にこのメトリックのためのキーとなります。

 

 

式の作成

 

  1. 上部のツールバーで、このオブジェクトボタンを選択し、それがハイライトされていることを確認します。これは、次に選択するメトリックが、選択した特定オブジェクトタイプの子オブジェクトタイプのためではなく、そのオブジェクトタイプのためのものであることを示します。
  2. アダプタタイプでvCenter アダプタを選択します。これは、vSphereのに関連するオブジェクト・タイプのリストをロードする必要があります。
  3. オブジェクトタイプのリストを下にスクロールし、仮想マシンを選択します。
  4. メトリックのリストでCPUメトリックカテゴリを展開し、下にスクロールしてデマンド (%)をダブルクリックします。ウィンドウの上部にある式が"${this, metric=cpu|demandPct}"のように更新されます。
  5. もう一度このオブジェクトボタンを選択します。
  6. メトリックのリストでメモリメトリックカテゴリを展開し、実行デマンド (%)を選択します。
  7. 式が"${this, metric=cpu|demandPct}${this, metric=mem|object.demand.percent}"のように更新されます。そうでない場合は、バックスペースでそれらを消去し、再度これらの手順を繰り返します。

 

 

式の編集

 

前のステップでは、式にメトリックを追加しましたが、算術演算子が欠落しています。前述した数式を追加し、どのようになるか見てみましょう。

  1. 式フィールドをクリックし、数式を次のように編集します。2 / (1 / ${this, metric=cpu|demandPct} + 1 / ${this, metric=mem|object.demand.percent}) スペースは任意であり、読みやすくするために追加してあります。こちらは上述した稼働率指数です。
  2. 数式説明の表示ボタン(矢印の付いた青い正方形のようなもの)をクリックします。これで、式がよりフレンドリーに表示されるはずです。
  3. スーパーメトリックの可視化ボタン(小線グラフのように見える)をクリックします。
  4. リソースの一覧でapp-01aを選択します。これで、画面の下部にグラフが表示されるはずです。これは、スーパーメトリックの計算結果が何かをリアルタイムで示しています。あなたは上記のようなグラフが表示されるはずです。
  5. (オプション)リソースのリストで他の仮想マシンをクリックして、どのようにグラフが変わるかを確認してください。
  6. 保存するために [保存]をクリックし、エディタを閉じます。

 

 

オブジェクトタイプへのスーパーメトリックのアサイン

 

次に、どのオブジェクトタイプでスーパーメトリックが表示されるかを決定する必要があります。WindowsやLinuxマシンなど、複数のオブジェクトタイプに適用されるより汎用的なスーパーメトリックを設定したい際に便利です。今回のケースでは、仮想マシンオブジェクトにのみに表示させます。

  1. utilizationIndex項目が選択されていることを確認します。
  2. オブジェクトタイプタブを選択します。
  3. プラス記号(+)をクリックします。
  4. ポップアップダイアログで、アダプタタイプvCenter アダプタおよびオブジェクトタイプ仮想マシンを選択します。
  5. 選択をクリックします。オブジェクトタイプタブの下に仮想マシンタイプが表示されるはずです。

 

 

スーパーメトリックの有効化

 

新しいスーパーメトリックを使用する前に、ポリシーに基づいて有効にする必要があります。どのようなメトリックが収集され、どのスーパーメトリックが使用可能かをポリシーによって規定します。私たちのデフォルトポリシーで稼働率指数を有効にしてみましょう。

  1. vRealize Operationsウィンドウで、ホームボタン(小さな家のように見えるボタン)をクリックします
  2. 管理サブメニューをクリックします。(図には表示されておりません。)
  3. ポリシーメニュー項目をクリックします。
  4. ポリシーライブラリタブを選択します。
  5. vSphere Solution's Default Policyをクリックします。
  6. 選択したポリシーの編集(小さな鉛筆のようなアイコン)3.をクリックします。ポリシーエディタがポップアップします。

 

 

ポリシーの編集

 

  1. メトリックとプロパティの収集タイルをクリックします。
  2. 右上にある検索フィールドに、utilizationIndexと入力し、Enterキーを押します。これで、2つの項目が表示されるはずです。

 

 

スーパーメトリックの有効化

 

  1. オブジェクトタイプがVirtual Machineである項目上で、Stateのドロップダウンを√ Localに、KPIを√ Yesに、DTを√ Yesに設定します。
  2. [保存]をクリックします。

 

 

メトリックのテスト

 

  1. 右上隅の検索フィールドで、util-01aと入力しEnterを入力します。リソースの監視画面がロードされます。
  2. トラブルシューティングタブをクリックします。
  3. 全てのメトリックサブタブをクリックします。
  4. メトリックのリストで、スーパーメトリックメトリックカテゴリを展開します。
  5. utilizationIndexメトリックをダブルクリックします。線グラフが表示されます。
  6. カレンダーアイコンをクリックしてください。(上記参照)
  7. 範囲ドロップダウンでは、過去1時間を選択します。1つ、または複数のデータポイントが表示されるはずです。
  8. 移動ボタンをクリックします。
  9. 最初のデータポイントが表示されるのに数分かかる場合があります。データポイントが表示されるまで、チャートの更新(図の上にある緑色の円)をクリックします。

 

 

utilizationIndexを利用したシンプルなダッシュボードの構築

 

今回設計したような利用状況を図る指数はワークロードを相互に比較するのに最適です。Top-Nリストで使用することで、もっともリソースの限界に近くなっているワークロードを見つけることができます。

  1. vRealize Operationsウィンドウで、ホームボタン(小さな家のように見えるボタン)をクリックします。
  2. アクションメニューから、ダッシュボードの作成を選択します。ダッシュボードエディタウィンドウがポップアップされます。

 

 

ダッシュボードの編集

 

  1. ダッシュボード構成タイルで名前を Top Resource Utilizationとします。(図には表示はありません。)
  2. ウィジェットリストタイルを選択します。
  3. Top-Nウィジェットにスクロールします。
  4. ウィジェットを左クリックし、マウスボタンを押したままにします。右側の設計キャンバスにドラッグし、マウスボタンを離します。
  5. これにより、設計キャンバス上に空のウィジェットフレームが現れます。

 

 

Top-Nウィジェットの編集

 

Top-Nウィジェットを設定して、新しく作成したスーパーメトリックを活用しましょう。

  1. ウィジェットの編集ボタン(新しいウィジェットの左上にある小さな鉛筆)をクリックします。新しい編集ウィンドウがポップアップします。(図に表示はありません。)
  2. タイトルフィールドに、Top Resource Utilizationと入力します。
  3. セルフプロバイダのオンボタンをチェックしてください。
  4. 期間の長さのドロップダウンから、現在の値を選択します。
  5. タブからメトリックロップダウンから、vCenter アダプタを選択します。
  6. オブジェクトタイプの下のリストから仮想マシンを選択します。
  7. 右側のメトリックリストをスクロールダウンして、スーパーメトリックノードを展開し、utilizationIndexを選択します。
  8. [保存]をクリックします。

 

 

新しいダッシュボードを確認する

 

すべてうまく設定できている場合、上記のようなダッシュボードが表示されます。実際に稼働している唯一のノードである NSX コントローラがこのリストの比較的上位にが表示されるでしょう。ダッシュボードを保存して終了しましょう。

1. 右下隅にある[保存]ボタンをクリックします。

 

 

メニューからダッシュボードを表示

 

  1. トップメニューから、ダッシュボードリストを選択します。
  2. Top Resource Utilizationを選択します。ダッシュボードのフルサイズバージョンを見ることができるでしょう。

 

 

(オプション)Top-NリストへのCPUとメモリの追加

 

オプションの演習として、比較のためにダッシュボードにCPUとメモリの需要を追加することもできます。

  1. アクションメニューから、ダッシュボードの編集を選択します。
  2. 前の手順で行ったようにTop-Nをドラッグアンドドロップし、Super Metrics/utilizationIndexの代わりにCPU/デマンド (%)メモリ/実行デマンド (%)を選択します。上記のようダッシュボードとなるでしょう。

 

おわりに


このモジュールでは、二つの異なるタイプのスーパーメトリックを作成する方法と、ダッシュボードでそれらを視覚化するための方法を学びました。最初に、VMの全体的なコンピューティングリソースの使用率の指標を提供することを目的とし、VM単位の「稼働率指数」を作成しました。次に、我々は要約メトリック、すなわちオブジェクトの子に作用し、幾つかのメトリックをロールアップしたメトリックを作成しました。今回のケースでは、ホストごとのCPU需要の平均を計算し、可視化するためにこのメトリックを使用しました。


 

モジュール2の完了

 

モジュール2の完了、おめでとうございます。

さらなる情報が必要な場合、下記をを試してください。

 

 

ラボの終了方法

 

ラボを終了するために終了ボタンをクリックします。

 

モジュール 3 エンドポイントオペレーションを使用したカスタムダッシュボードの作成(30分)

イントロダクション


このモジュールでは、vRealize Operations でのエンドポイントオペレーション(epops)アダプタについて学習します。

既にご存知のように、vRealize Operatinos の標準のvCenterアダプタを使用すると、仮想マシン、ホスト、クラスタ、データストアおよび仮想ネットワークを含めて、仮想化インフラストラクチャのすべてのレイヤの詳細な監視を行うことができます。また、ゲストについても、ディスク容量の使用率などいくつかの限定された情報を提供してくれますが、それは、オペレーティング・システム固有のメトリックのいくつかを欠いています。

このような場合、エンドポイントオペレーションアダプタが出番です。エンドポイントオペレーションアダプタは、ゲストOS上に軽量なエージェントをインストールすることで使用でき、OSのCPU使用率、メモリ使用率やスワップなどのOS固有の指標を取得することができます。

エンドポイントオペレーションの非常に重要なもう1つの特徴は、仮想マシン上で実行する必要がないことです。物理ハードウェア上にエージェントをインストールすることで(OSがサポートされている場合)、vRealize Operations の1つの画面の中で物理マシンも監視することができます。


 

動作の仕組み

 

一般的に、vRealize Operationsシステムは、vCenterを照会することによって、仮想マシンに関する情報を収集します。あなたはエンドポイントオペレーションアダプタをインストールすると、OS内部からの情報がvCenterを介して収集されるデータに付け加えられます。

これは、(仮想または物理)マシンにエージェントをインストールすることによっておこります。エージェントは、OSやハードウェアを探査し、vRealize Operationsにデータを送信する軽量なプログラムです。データはvRealize Operationsに達すると、BIOS IDとその他の識別特性を測定し、vCenterが管理する仮想マシンに整合されます。このように、vCenterからのメトリックは、シームレスにエンドポイントオペレーションのメトリックと統合されます。

 

エンドポイントオペレーションの用例


この章では、どのようなエンドポイントオペレーションアダプタを提供しているのか、また、その使用方法について詳しく見ていきます。


 

vRealize Operationsへのログイン

 

ラボのイントロダクションで示したようにFirefox Webブラウザを開きます。

  1. 「vRealize Operations」 ショートカットをクリックします。ログインページが表示されたら、ローカルユーザーが認証ソースとして選択されていることを確認します。次のようにログインします:
  2. ユーザー名:admin
  3. パスワード:VMware1!
  4. 「ログイン」をクリックします。

ラボを行なっている最中にセッションがタイムアウトしてしまった場合、手順1-4を繰り返し再度ログインします。

 

 

仮想マシンとその関連OSメトリックを検索

 

仮想マシンを見つけて、エンドポイントオペレーションよって収集されたOSメトリックとの関係を探求してみましょう。

  1. 右上隅の検索フィールドで、「app-01a」と入力します。検索フィールドに一致するオブジェクトのリストが表示されます。
  2. スクリーンショットに示すように、リストされた中から仮想マシンにある「app-01a」を選択します。

VMの詳細を確認するにはロードする必要があります。

 

 

OSメトリックの検索

 

  1. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。
  2. 「すべてのメトリック」サブタブをクリックします。

仮想マシンとそのホスト、およびその上で動作するOSを示す関係グラフが表示されます。これは、エンドポイントの操作モジュールがvCenter 上の仮想マシンと、そのOSの間で自動的に構築され表示されています。

このビューから移動しないでください。次のステップで必要になります。

 

 

OSの仕様のドリルダウン

 

  1. 「app-01a.corp.local」 というOSノードをダブルクリックします。ビューがリロードされ、異なるセットのメトリックが表示されるはずです。
  2. UTILIZATION ノードを展開し、「Percent Used Memory (%)」をダブルクリックします。グラフは、メトリックのリストの右側に表示されるはずです。
  3. グラフのツールバーで、(上のスクリーンショットで赤い矢印で示される)カレンダーアイコンをクリックします。
  4. 時間範囲のドロップダウンから、「過去6時間」を選択します。
  5. スクリーンショットに示されているとおり 「移動」をクリックします。

現在のビューから移動しないでください。次のステップで必要になります。

 

 

別のメトリックを追加

 

  1. 利用ノードの下の「Cpu Usage (%)」をダブルクリックします。CPUの使用率を示す右側に別のグラフが表示されるはずです。

示されたグラフは、マシン内部のメモリとCPU使用率です。言い換えれば、それはマシン上で稼動しているOSやソフトウェアがマシンに割り当てられたメモリとCPUをどの程度使用しているかを示しています。

 

 

プロセス レベルでの監視の追加

 

CPUやメモリ使用率などの標準的なOSのメトリックに加えて、マシン上で実行されている特定のプロセスを監視することができます。これは、プロセスごとのレベルで可用性と利用率が得られます。

監視したいプロセスは、単純なクエリ言語を使用して選択されます。プロセス名、プログラムのパス、PIDファイル、PIDおよび他の多くの基準を使用して検索することができます。この例では、VMのツールプロセスを見ていきます。ここでは、プロセス名に文字列 "vmtoolsd"が含まれているものを照合します。 「State.Name.ct」の「CT」演算子は、「を含む」の略です。完全一致が必要な場合は、"EQ"を使用します。(「イコール」のため)

  1. 最後のステップで開いたままの 「app-01.corp.local」Linux OS リソースで「アクション」をクリックしてください。
  2. 「OSオブジェクトの監視」を選択。
  3. 「プロセスの監視」を選択します。ダイアログボックスがポップアップする必要があります。

 

 

プロセス監視ルールの編集

 

  1. 「表示名」フィールドに、「VM Tools」を入力します。
  2. 「process.query」フィールドで、「State.Name.ct = vmtoolsd」を入
  3. 「OK」をクリックします。

ブラウザは自動でリロードされ、VM Toolsと呼ばれる新しいリソースを参照します。最初のデータが収集されるまで数分かかりますので、恐らく、最初は灰色のステータスアイコンで表示されます。

 

 

 

既存プロセスの確認

 

  1. 右上隅の検索フィールドに、「app-01a」と入力します。一致するオブジェクトのリストが表示されます。
  2. スクリーンショットに示すように、リストから、仮想マシンにある「app-01a」を選択します。app-01aの詳細を見るには、ロードする必要があります。

 

 

プロセス・メトリックの調査

 

先ほど設定したメトリックは、プロセスモニタ表示までに時間がかかる場合がありますので、既存のものを見てみましょう。

  1. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。
  2. 「すべてのメトリック」サブタブをクリックします。
  3. 「Java」プロセスノードをダブルクリックします。
  4. 左側のメトリックリストで、使用率のノードを展開し、「Cpu Usage (%)」をダブルクリックします。右側にグラフが表示されるはずです。

今見ているグラフは、システム内のすべてのJavaプロセスのCPU使用率(この場合は1つ)を示しています。特定のJavaプロセスを見たい場合、プロセスを特定するために使用する条件で検索することで絞り込むことができます。

 

 

時間範囲の設定

 

  1. 上記のように、グラフのツールバーで、「カレンダー」の記号をクリックしてください。
  2. 「範囲」ドロップダウンで、「過去 6時間」を選択
  3. 「移動」をクリックします。
  4. これで、そのプロセスのCPU使用率のグラフが表示されるはずです。ラボではVMは削除、再展開されるため、完全な6時間のデータが表示されない場合があります。

 

エンドポイントオペレーション・エージェントのインストール


この章では、Linuxマシン上にエンドポイントオペレーション・エージェントをインストールします。


 

エージェントパッケージのインストール

 

  1. スクリーンショットに示すように、画面の一番下のWindowsタスクバーのPuttyのアイコンをクリックします。Puttyのウィンドウがポップアップ表示されます。
  2. Saved Sessions下の「app-04a.corp.local」をダブルクリックします。ターミナルウィンドウがポップアップし、自動的にログインします。

 

 

RPMのインストール

 

  1. 「ls」と入力し、Enterキーを押します。
  2. 「vRealize-Endpoint-Operations-Management-Agent-x86-64-linux-6.2.1-3720494.rpm」というファイルを探します。
  3. 「rpm -i v 」と入力し Tabキーを押します。ファイル名は 「vRealize-Endpoint-Operations-Management-Agent-x86-64-linux-6.2.1-3720494.rpm」に展開する必要があります。 Enterキーを押します。

コマンドが終了するのを待ちます。これには数秒から1分程度かかる場合があります。

 

 

エージェントの設定

 

  1. コマンドプロンプトで、「service epops-agent start」と入力しEnterキーを押します。しばらくすると、エージェントが起動し、vRealize Operationsサーバーのアドレスを要求します。
  2. 「vrops-01a.corp.local 」と入力しEnterキーを押します。
  3. ポートを求められたら、Enterキーを押してデフォルト値(443)を受け入れます。
  4. 証明書を受け入れるように求められたら、「yes」と入力し、Enterキーを押します。

 

 

エージェントの設定(続き)

 

  1. サーバのユーザ名を求められたら、「admin」と入力しEnter キーを押します。
  2. サーバーのパスワードの入力を求められたら、「VMware1!」と入力し、Enter キーを押します。

エージェントが正常に登録された旨のメッセージを待ちます。

最初のデータポイントが収集されるまで少し時間がかかりますので、vRealize Operations ダッシュボードには、メトリックが表示されていません。そのため代わりにエージェントがプリインストールされているマシンを操作します。

 

トラブルシューティングダッシュボードの構築


この章では、エンドポイントの操作からキャプチャメトリックまでが含まれる、簡単なトラブルシューティングのためのダッシュボードを構築しようとしています。OSやマシン上で実行中のサービスに、仮想マシンからドリルダウンでアクセスする方法を見ていきます。


 

vRealize Operations へのログイン

 

  1. Windowsボタンを押して、スタートメニューからChromeを選択し、Chromeウェブブラウザを開きます。
  2. 上記のように「vRealize Operations」ショートカットをクリックします。
  3. ログインページが表示されたら、ローカル ユーザーが認証ソースとして選択されていることを確認します。次のようにログインします。:
  4. ユーザー名:admin
  5. パスワード:VMware1!
  6. 「ログイン」をクリックします。

ラボを行なっている間にセッションがタイムアウトしてしまった場合は、手順3-6を繰り返し再度ログインします。

 

 

新規ダッシュボードの作成

 

  1. 「ホーム」ボタンをクリック(小さな家のように見えます)
  2. 「アクション」メニュー項目をクリックして、「ダッシュボードの作成」を選択します。エディタウィンドウがポップアップ表示されます。
  3. 「名前」フィールドには、「Endpoint Operations」と入力します。

 

 

健康ウィジェットの設定

 

  1. 左側の「ウィジェット リスト」をクリックします。
  2. 左側の「健全性チャート」ウィジェットがあるので、スクリーンショットに示すようにクリックし、マウスボタンを押したまま、右側にドラッグし、マウスボタンを離します。
  3. ウィジェットの右上に(小さな鉛筆のように見えます)[編集] ボタンをクリックします。ウィジェットエディタがポップアップ表示されます。
  4. デフォルト名(健全性チャート)のまま、または独自に記入します。
  5. ドロップダウンから並び順を「名前」にします。
  6. オブジェクトタグのリスト(ウィンドウの下部)の「オブジェクト タイプ」を展開し、スクロールして 「仮想マシン」を選択します。
  7. 「保存」をクリックします。健康状態によって色分けされた仮想マシンのリストを含むウィジェットが表示されるはずです。

 

 

オブジェクトの関係ウィジェットの設定

 

  1. 左側の「ウィジェット リスト」タイルをクリックします。
  2. 左側に「オブジェクトの関係」ウィジェットがあるので、スクリーンショットに示すように、クリックしてマウスボタンを押したまま、「健全性チャート」の右にドラッグし、マウスボタンを離します。

 

 

メトリックピッカーの設定

 

  1. 左側の「ウィジェット リスト」タイルをクリックします。
  2. 左側の「メトリック ピッカー」ウィジェットをクリックし、スクリーンショットに示すようにマウスボタンを押したまま、「健全性チャート」の下にドラッグしマウスボタンを離します。

 

 

メトリックチャートの設定

 

  1. 左側の「ウィジェット リスト」をクリックします。
  2. 左側の「メトリック チャート」ウィジェットをクリックし、スクリーンショットに示すようにマウスボタンを押したまま、「健全性チャート」の下にドラッグしマウスボタンを離します。

 

 

ウィジェットの相互作用の設定

 

お気付きかもしれませんが、健全性チャートを除くすべてのウィジェットは空白になっています。これはウィジェットの相互作用を決めていないためです。次のように相互作用を設定してみましょう:健全性チャートの決定で選択するのは、オブジェクトの関係で表示するものと、オブジェクトの関係の決定でクリックするもの、メトリックピッカーとメトリックチャートで表示させるものです。言い換えれば、健全性チャートでは、仮想マシンとオブジェクトの関係に焦点を当てることができ、その仮想マシンに関連するオブジェクトを選択することができます。

  1. 左側にて、ウィジェットの相互関係を選択します。
  2. 5つのドロップダウンが表示されるはずです。 (上から下へ)それらを次のように設定します。
  3. ---プロバイダ リスト---(デフォルト)
  4. 健全性チャート
  5. オブジェクトの関係
  6. 健全性チャート
  7. メトリックピッカー
  8. 「相互作用の適用」をクリックします。
  9. ダッシュボードエディタの右下隅の「保存」をクリックします。ブラウザウィンドウがリロードし、新しいダッシュボードが表示されます。

現在のビューから移動しないでください。次の演習で必要になります。

 

 

ダッシュボードのテスト

 

  1. まだ開いていない場合は、「Endpoint Operations」タブをクリックします。
  2. 健康チャートにおいて、「app-01a」のグラフをクリックしてください。ウィジェットの残りの部分も選択されるはずです。
  3. OSをドリルダウンしてみましょう。オブジェクトの関係ウィジェットでは、「app-01a.corp.local」とマークされたOSノードをクリックします。
  4. メトリックピッカーでは、利用ノードをダブルクリックして「Cpu Usage(%)」を展開します。これで、右側にグラフが表示されるはずです。

 

 

より深くドリルダウン

 

最後に、OSインスタンスをドリルダウンし、実行中のプロセスのいくつかを見ていきます。

  1. 「app-01a.corp.local」とマークされたOSのノードをダブルクリックします。クリックしたノードが拡張され、マシン上で実行中のいくつかのプロセスが表示されます。
  2. Javaプロセスをクリックします。これにより、メトリックピッカーを更新します。
  3. 利用ノードをダブルクリックして「Cpu Usage(%)」を展開します。CPU使用率のグラフが表示されるはずです。
  4. (オプション)前の手順で示したように、様々な時間帯とメトリックを表示させることができます。

 

結論


このモジュールでは、vRealize Operationsのエンドポイントオペレーションの機能について学習しました。以下のトピックをカバーしました。:

•エンドポイントオペレーションの概要

•エージェントのインストール

•プロセスのドリルダウン

•簡単なトラブルシューティングダッシュボードのデザイン


モジュール 4 - アラーム構造 - シンプトム、推奨事項、動作と自動化(30分)

イントロダクション


このモジュールは vRealize  Operations のアラート構造に関してみていきます。このモジュールでは次のトピックスを取り扱っています。

このモジュールを完了するための想定時間は 30-45 分程度です。


アラーム構造に関する理解


vRealize Operations のアラート構造はとても役にたちます。アラート構造を理解することは非常に簡単ですが、理解すれば、現状の運用において非常に役に立つでしょう。


 

シンプトムの推奨するアクション

 

アラート発砲時に定義されることは主に 3 つあります。

では、シンプトムに関して確認していきましょう。

 

シンプトムの構成


では、シンプトムの設定を確認してきましょう。


 

Chrome ブラウザを起動

 

ラボデスクトップ上の Google Chrome アイコンをクリックしてブラウザを起動します。

 

 

vRealize Operations へログイン

 

vRealize Operations へのログインがまだであれば、ログインしてください。

1  vRealize Operations リンクをクリックします。

2 - ログインします。

認証ソース - ローカル ユーザー
ユーザー名 - admin
パスワード - VMware1!

3 - [ログイン] ボタンをクリックします。

 

 

vRealize Operations ハンズオンに関するメモ

 

本ハンズオン環境はご利用環境によっては画面が見えづらい場合があります。その場合には、ブラウザのズーム機能を利用して見やすい様に調整してください。

1. Chrome ブラウザの設定アイコンをクリックします。

2. “拡大/縮小” ボタンでズームを調整できます。

90% 程度を目安に調整するとこれから先のデモを実施しやすくなると思いますが、適宜、環境に応じて調整して実施してください。

 

 

シンプトム定義に関する説明

 

1. 画面左側のナビゲートパネル上部の「コンテンツ」アイコンをクリックします。

2.「シンプトムの定義」 アイコンをクリックします。

 

 

“CPU 準備完了” 定義に関して

 

1. 左側のパネルはデフォルトで定義されている “シンプトム定義” になります。「メトリック/プロパティのシンプトム定義」をクリックします。

2. “CPU 準備完了”  に関する定義を探すには、右上の検索ボックスに “ready” と入力します。

3. 検索で確認できた CPU 準備完了 に関するシンプトムをクリックします(選択できると青く表示されます)。

4. 選択された状態で、編集 (えんぴつ) アイコンをクリックして、編集します。

 

 

シンプトム定義を理解する

 

定義の作成方法を確認

1. ここで表示されているメトリック構造は“CPU|準備完了(%)” に関する値を定義しています。ここでは、静的閾値の値に関して確認することができます。

2. 次のセクションでは “CPU準備完了(%)” の値が 10% 以上を超えると、クリティカルとして定義しています。

3. 詳細の横の矢印 (→) をクリックすると、詳細設定が表示されます。

4. “待機 サイクル”“キャンセル サイクル” “3” に設定されています。この設定は、詳細の横の矢印 (→) をクリックすると、詳細設定が表示されます。”待機サイクル” とは 3 回定義された現象を確認したらアラートを発砲します。”キャンセルサイクル” とは 3 回データ収集をした際に定義された値を満たさなければ、キャンセルします。

5. “インスタンス化されたメトリックで評価” チェックボックス  このチェックボックスを有効にすると全ての仮想マシンの CPU を対象にします。

6. [キャンセル] ボタンをクリックして、シンプトムの一覧に戻ります。

 

 

独自のシンプトムを作成する

 

このシナリオでは、仮想マシンのパフォーマンスを維持する必要があります。仮想マシンのパフォーマンスが定義された SLA を満たさない場合にアラートを発砲する必要があります。

定義された SLA :

(このSLA は本番環境にも適用できます)

4 つのシンプトムを定義することによりこの条件を満たすことができます。

1. 最初に× (バツ) ボタンをクリックして、フィルタを削除します。

2. シンプトム定義の + (プラス) ボタンをクリックして、シンプトム定義を作成します。

 

 

パフォーマンスSLAに関して学ぶ

 

パフォーマンス SLAを学ぶために非常に参考になる書籍(英語)です。このラボでもパフォーマンス  SLA を定義するためにこの書籍を参考にしています。

https://www.packtpub.com/virtualization-and-cloud/vmware-performance-and-capacity-management-second-edition

 

 

オブジェクトタイプの選択

 

1. ベースオブジェクトタイプの右にあるプルダウンを選択します。

2. vCenter アダプタにある「仮想マシン」を選択します。

 

 

“CPU|準備完了(%)” メトリックを見つける

 

メトリックを利用すると簡単に検索することができます。

  1. フィルタボックスに “cpu” と入力して、Enter キーを押します。
  2. CPU ツリーの左プラスボタンをクリックして、CPU 構造を展開します。”準備完了(%)” メトリックを確認します。

 

 

メトリックをドラッグ

 

“準備完了(%)” メトリックをドラッグアンドドロップして、シンプソンパネルへコピーします。

 

 

“準備完了(%)” シンプトムに関する構成

 

1. “静的しきい値” を選択します。

2. 名前欄に 'Hands on Lab - CPU SLA'  と入力します。

3. メトリックが “0.5” という値 “より大きい” 場合、”クリティカル” ステータスになると設定します。

4. “詳細” の横の矢印をクリックして、詳細設定を表示します。”待機サイクル” と “キャンセルサイクル” が “3” になっていることを確認します。また、”インスタンス化されたメトリックで評価” チェックボックスがオフになっていることを確認します。

5. [保存]ボタンをクリックします。

 

 

シンプトムを表示

 

1. 右上の検索ボックスに “hands on” と入力し、Enter キーを押すと作成したシンプトムを確認することができます。

2. 左上のプラス(+) ボタンをクリックして、次のシンプトムを作成します。

 

 

オブジェクトタイプを選択

 

1. ベースオブジェクトタイプの右にあるプルダウンを選択します。

2. vCenter アダプタにある「仮想マシン」を選択します。

 

 

メモリ競合メトリックを検索する

 

1. メモリーツリーの左プラスボタンをクリックして、メモリー構造を展開します。”競合(%)” メトリックを確認します。

 

 

メトリックをドラッグ

 

”競合(%)” メトリックをドラッグアンドドロップして、シンプソンパネルへコピーします。

 

 

シンプトムの構成

 

1. “静的しきい値” を選択します。

2. 名前欄に 'Hands on Lab - Memory SLA'  と入力します。

3. メトリックが “0” という値 “より大きい” 場合、”クリティカル” ステータスになると設定します。

4. “詳細” の横の矢印をクリックすると、詳細設定が表示されます。”待機サイクル” と “キャンセルサイクル” が “3” になっていることを確認します。

5. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

ディスク遅延に関するシンプトム作成

 

次はディスク遅延に関するシンプトムを作成します。

シンプトム定義リストの上の緑のプラスボタンをクリックして、3 つ目の定義を追加します。

3. [仮想ディスク]  [Aggregate of all instances] と順番に左プラスボタンをクリックして展開すると、”遅延” メトリックを確認できます。

 

 

シンプトム構成

 

今回は ”遅延合計” メトリックをシンプトムパネルにドラッグします。

1. “静的しきい値” を選択します。

2. 名前欄に 'Hands on Lab - Disk SLA'  と入力します。

3. メトリックが “10” という値 “より大きい” 場合、”クリティカル” ステータスになると設定します。

4. “詳細” の横の矢印をクリックすると、詳細設定が表示されますが、今回は特に変更しません。

5. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

ネットワークパケットドロップシンプトムの作成

 

最後にネットワークパケットドロップシンプトムを作成します。

シンプトム定義リストの上の緑のプラスボタンをクリックして、4 つ目の定義を追加します。

1. [ネットワーク I/O]  [Aggregate of all instances] と順番に左プラスボタンをクリックして展開すると、”ドロップパケット(%)” メトリックを確認できます。

 

 

シンプトム構成

 

”ドロップパケット(%)” メトリックをシンプトムパネルにドラッグします。

1. “静的しきい値” を選択します。

2. 名前欄に 'Hands on Lab - Network SLA'  と入力します。

3. メトリックが “0” という値が “より大きい” 場合、”クリティカル” ステータスになると設定します。

4. “詳細” の横の矢印をクリックすると、詳細設定が表示されますが、今回は特に変更しません。

5. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

シンプトムの確認

 

4 つのシンプトムがあることが確認できます。

左上の [コンテンツ] アイコンをクリックすると、コンテンツ画面に戻ります。

 

推奨事項とアクション


推奨事項とアクションを見ていきましょう。


 

推奨事項

 

1. “推奨” をクリックします。

2. 推奨一覧を確認できます。推奨とはアラート発生時に何をすべきかに関して記載されたテキストです。いくつかのケースにおいては KB (技術文書) へのリンクが含まれている場合もあります。独自に推奨を作成した場合には、独自の運用マニュアルへのリンクを作成することも可能です。

3. 推奨はアラート定義が含まれていることを確認することができます。

4. いくつかの推奨に関しては、推奨アクションが関連付けられています。

5. 推奨パネルの緑のプラス (+) ボタンをクリックします。

 

 

推奨を作成

 

推奨に関する説明文を記載します。

例:

Hands on Lab - this VM has breached the performance SLA in place. Consider moving it to a different cluster/host or removing workload from the cluster/host it is running on

入力したら、[保存] ボタンをクリックして、完了します。

(アクションに関しては、別途、設定します)

 

 

アクション

 

アクションをクリックします。

アクションボックスの利用可能なアクションを確認することができます。

緑色のプラス(+) ボタンが表示されていないので、カスタムアクションの追加に関しては、本画面から行えません。現行バージョン vRealize Operations では下記を利用してカスタムアクションを作成することができます。

Python NSX 管理パックの様なマネジメントパックとして提供されています。

いくつかのサンプルワークフローに関しては、次の URL にあります。

https://solutionexchange.vmware.com/store/products/vro-solution-and-workflow-package-for-vrealize-operations-manager

本ラボでは Python アクションを利用します。

 

 

vRealize Orchestrator ソリューションとワークロードパッケージ

 

vRealize Orchestrator と vRealize Operations 用ワークロードパッケージは下記 URL より入手することができます。

https://solutionexchange.vmware.com/store/products/vro-solution-and-workflow-package-for-vrealize-operations-manager

 

アラートの作成


今から前の章で作成した 4 つのシンプトムと推奨事項を利用したアラートの定義を作成します。


 

アラートの定義

 

1. “アラートの定義” をクリックします。

2. 緑色のプラス (+) アイコンをクリックして、新しいアラートの定義を作成します。

 

 

アラートの名前

 

1. 名前欄に “Hands on Lab - Virtual Machine is breaching SLA” と入力します。

2. “2. ベース オブジェクト タイプ” をクリックします。

 

 

 

ベースオブジェクト

 

1. vCenterアダプタにある”仮想マシン” を選択します。

2. “3. アラートの影響” をクリックします。

 

 

アラートの影響

 

アラートの影響の設定手順 :

1. 影響 - 標準では、”健全性” が割り当てられています。これは、アラートが発砲されたときに、”健全性” の値が変化するという意味です。

2. クリティカル度 - 標準では、”シンプトム・ベース” が割り当てられています。これは、シンプトムで定義されたトリガーもこのアラートに継承されるという意味です。

3. アラートタイプとアラートサブタイプ ドロップダウンボックスをクリックして、 “仮想化/ハイパーバイザー” の中の “パフォーマンス” を選択します。この設定はアラート表示の様々な画面に影響します。

4. 待機サイクル : “1” に設定するのが適切だと判断しています。シンプトムの定義の中では、待機サイクルとキャンセルサイクルを 3 と設定していましたが、これは同じ現象 (症状) が 3 回発生した際にアラートを発砲するという意味でした。”1” に設定することにより、現象が発生してすぐにアラートが発砲することになります。

5. キャンセルサイクル - デフォルトの “1” が割り当てられていることを確認します。

6. “4. シンプトムの定義の追加” をクリックします。

 

 

シンプトムの追加

 

フィルタ欄に “hands on lab” と入力し、Enter キーを押すと簡単に作成したシンプトムを見つけることができます。

 

 

CPU SLA シンプトムをドラッグ

 

Hands on Lab  CPU SLA” をクリックして、シンプトム欄にドラッグアンドドロップします。

 

 

ディスク SLA シンプトムの設定追加

 

“Hands on Lab - Disk SLA” シンプトムを同じようにシンプトム欄にドラッグアンドドロップすると、緑の囲いが表示されるので、その中でマウスのボタンを離します。

別のシンプトムになるようにドラッグアンドドロップしないでください(後で別のシンプトムを設定する方法も出てきます)。

 

 

メモリ SLA シンプトムを設定する

 

“Hands on Lab - Memory SLA” シンプトムを同じようにシンプトム欄にドラッグアンドドロップすると、緑の囲いが表示されるので、その中でマウスのボタンを離します。

別のシンプトムになるようにドラッグアンドドロップしないでください(後で別のシンプトムを設定する方法も出てきます)。

 

 

条件式 (論理項) の変更

 

最後のシンプトムを追加する前に論理項を変更してみましょう。

シンプトムの中のドロップダウンリストをクリックして、 “すべて” から “いずれかへ” 変更します。この変更はどれかいずれかのシンプトムの症状が発生した場合に、アラートが発生されるという意味です。”すべて” に設定されていると全てのシンプトムを意味します。

 

 

Network SLA を新しいシンプトム設定へ追加

 

Hands on Lab  Network SLA” シンプトムを別のシンプトム領域に対してドラッグアンドドロップします。

 

 

シンプトム条件式 (論理項) の変更

 

1. 画面の様にスクロールバーを調整する必要があるかもしれません。

2. 標準では、”次の新婦富むセットの一致” は ”すべて” に設定されています。この場合、両方のシンプトムに一致した場合にアラートが発砲されます。”いずれか” に変更した場合には、どちらかのシンプトムに一致した場合に発砲されます。

 

 

推奨事項

 

1. “5. 推奨事項の追加” をクリックします。

2. フィルテキストボックスに “hands on lab” と入力し、Enter キーを押します。

 

 

推奨事項のドラッグ

 

1. 推奨事項を推奨セクションにドラッグします。

2. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

アラートの確認

 

1. 右上のテキストボックスに “hands on lab” と入力して、Enter キーを押すと ”アラートの定義” を確認することが可能です。

2. アラートをい確認するためには、スクロールバーとウィンドウ分割を利用すると確認すると便利に確認することができます。

 

 

アラートが発砲されていますか?

 

本ラボ環境は本番系アプリケーションを稼動できるように設計されておりません。私達は可能な限り多くの仮想マシンをより効率的に稼動させて、運用水準を高めてもらうために vSphere テクノロジーを利用しています。

CPU や メモリの競合やディスクの遅延無く、例えば、1000 台の仮想マシンを動かそうという要件がある場合にも最適な物理サーバーの台数を計算することが可能になります。

その為に、シンプトムを作成して、適切なアラートを発砲をすることは重要です。

高いオーバーコミットを利用すると、CPU Ready 値は高くなります。

1. [ホーム] アイコンをクリックします。

2. “トップ健全性アラート(子孫)” の中にアラートが発砲されていることが確認できるはずです(必要に応じて、画面をスクロールする必要があるかもしれません)。アラートを確認するためには、最大 3 分の時間がかかる場合があります。もし、アラートをクリックすれば、シンプトムの詳細を確認することができます。

 

自動修正


最後に自動修正の例を示そうと思います。私たちは稼動している全てのワークロードの中でハンズオンラボ環境のリソースを適切に制限をかけています。

このシナリオでは、アプリケーションクラスタを監視していると、このクラスタ上では稼動してはいけない仮想マシンの名前を発見すると、自動的にその仮想マシンを停止します。


 

vSphere ホストとクラスタを閲覧

 

1. [環境] アイコンをクリックします。

2. [vSphere ホストおよびクラスタ] をクリックします。

 

 

 

Linux 仮想マシンを見つける

 

1. 矢印をクリックして階層構造を展開します。

2. esx-02a.corp.localをクリックして、linux-base-01aをクリックします。

3. コンテンツパネルの名前が linux-base-01aになっていることを確認します。

4. アクションメニューをクリックします。

5. [仮想マシンのパワーオン] をクリックします。

 

 

起動

 

確認画面の中の [アクションの開始] ボタンをクリックすると、仮想マシンの電源が入ります。

[OK] ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。仮想マシンが起動しているかは後で確認します。

 

 

シンプトムの定義を閲覧

 

1. コンテンツアイコンをクリックします。

2. シンプトムの定義をクリックします。

 

 

定義の追加

 

以下のトリガーのときに定義されたアラートが発砲されるにように私たちはシンプトム定義に詳細情報を追加する必要があります。

1. クラスタ名は RegionA01-COMP01

2. Appが含まれないクラスタ内の仮想マシン

3. 仮想マシンの起動済み

COMP01 クラスタ上でアプリケーションが含まれていない仮想マシンが起動している場合は自動的に停止しようと思います。

緑のプラス(+) アイコンをクリックして、シンプトムの定義を追加します。

 

 

プロパティの選択

 

1. ベースオブジェクトタイプ欄のプルダウンからvCenter アダプタを展開して仮想マシンオブジェクトタイプを選択します。

2. “メトリック”  から ”プロパティ” に変更します。

 

 

プロパティを設定する

 

サマリをクリックして展開します。

 

 

親クラスタの追加

 

親クラスタプロパティをシンプトムの定義にドラッグアンドドロップします。

 

 

親クラスタを定義する

 

デフォルト値を 2 つ設定する必要があります。

1. 名前欄に 'Hands on Lab - COMP01' を追加します。

2. 値欄をクリックして、ドロップダウンリストが表示されたら、RegionA01-COMP01を選択します。

3. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

別の定義の追加

 

緑のプラスアイコンをクリックして、シンプトムの定義を追加します。

 

 

プロパティの選択

 

1. ベースオブジェクトタイプ欄のプルダウンからvCenter アダプタを展開して仮想マシンオブジェクトタイプを選択します。

2. “メトリック”  から ”プロパティ” に変更します。

 

 

プロパティを設定

 

構成の横の矢印ボタンをクリックして、展開します。

 

 

名前の追加

 

名前 プロパティをシンプトムの定義パネルにドラッグアンドドロップします。

 

 

名前を定義する

 

3 つ値をデフォルトから変更する必要があります。

1. 名前欄に 'Hands on Lab - not APP' を追加します。

2. プロパティを  “を含まない” に変更します。

3. 値欄をクリックして、app と入力します(ドロップダウンオプションは無視します)。

4. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

最後の定義の追加

 

緑のプラスアイコンをクリックして、シンプトムの定義を追加します。

 

 

ベースオブジェクトタイプの選択

 

ベースオブジェクトタイプのプルダウンからvCenter アダプタを展開して仮想マシンオブジェクトタイプを選択します。

 

 

プロパティを設定する

 

システムセクションを拡張します。

 

 

パワーオン状態の追加

 

パワーオン状態 メトリックをシンプトムの定義パネルにドラッグアンドドロップします。

 

 

パワーオン状態 の定義

 

デフォルトの設定から変更する必要があります。

1. 名前欄に'Hands on Lab - Powered on' と入力します。

2. メトリックは “1” を入力します。

3. 条件式は “と同じ” を選択します。

4. 詳細横の矢印を展開して、待機サイクル : 1 / キャンセルサイクル : 1 を指定します。

5. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

推奨事項の作成

 

1. コンテンツアイコンをクリックします。

2.推奨 をクリックします。

3. 緑色のプラス (+) アイコンをクリックします。

 

 

アクションの追加

 

1.推奨事項を記入します。例えば、”Hands on Lab - machine is not called app, is in the comp cluster and is powered on - it should be powered off!” (デスクトップ上の readme.txt ファイルの内容をカット &  ペーストしてください)

2. アクションドロップダウンから “仮想マシンのパワーオフ” を選択します。

3. [保存] ボタンをクリックします。

 

 

アラート定義の作成

 

3つのシンプトムと推奨事項がありますの今度はアラートの定義を作成します。

1. コンテンツアイコンをクリックします。

2. アラートの定義をクリックします。

3. 緑のプラス (+) アイコンをクリックします。

 

 

アラート名

 

1. 名前欄に “Hands on Lab - Power off rogue VM” と入力します。

2. “2. ベースオブジェクトタイプ” を選択します。

 

 

オブジェクトタイプの選択

 

1. vCenter アダプタを展開して仮想マシン オブジェクトタイプを選択します。

2. “3. アラートの影響” をクリックします。

 

 

アラートの影響

 

アラートの定義に関しては、デフォルト値以外で設定することができます。

1. クリティカル度を “クリティカル” に設定します。

2. アラートタイプとアラートサブタイプを “仮想化/ハイパーバイザー:可用性” に変更します。

3. “4. シンプトムの定義の追加” をクリックします。

 

 

hands on lab をフィルター

 

フィルターフィールドに “hands on lab” と入力し、Enter キーを押します。

 

 

最初のシンプトムをドラッグ

 

Hands on Lab - COMP01” をシンプトムの定義ボックスへドラッグします。

 

 

2 つめのシンプトムをドラッグ

 

Hands on Lab - not APP” シンプトムを同じシンプトムセットボックス内にドラッグアンドドロップします。

別のシンプトムセットへドラッグアンドドロップしない様に注意してください。

 

 

3つ目のシンプトムのドラッグ

 

1. “Hands on Lab - Powered on” を同じシンプトムセットボックスにドラッグアンドドロップします。

別のシンプトムにドラッグアンドドロップして、2 つめのシンプトムセットを作成しないでください。

 

 

シンプトムの確認

 

ここでは、アラートトリガーの演算子は “すべて” に設定しておきます。

クラスタ名 RegionA01-COMP01

かつ:

仮想マシン名に App が含まれていない

かつ:

仮想マシンの状態がパワーオン

5. 推奨事項の追加” をクリックします。

 

 

推奨の追加

 

1. フィルターボックスに “hands on lab” と入力し、Enter キーを押す。

2. '...machine is not called app...' 推奨事項を推奨ボックスにドラッグアンドドロップします。

 

 

保存

 

アラートは次のように作成されます。

[保存] ボタンを押して保存します。

 

 

アラートの確認

 

アラートが発砲されたことを確認する必要があります。確認方法は以下です。

1. ホームアイコンをクリックします。

2. スクロールバーを下げます。

3. トップ健全性アラート(子孫) の中にアラートが表示されています。それをクリックして開きます。

4. もし、表示されていなかったら、30 秒後に再表示アイコンをクリックします。

 

 

アラート詳細

 

[仮想マシンの停止] ボタンを含むアラートの詳細を確認することが可能です。

まだ、[仮想マシンのパワーオフ] ボタンをクリックしないでください。

アクションを自動化するためには、アラートポリシーを変更する必要があります。

それでは、変更してみましょう。まずは、管理アイコンをクリックします。

 

 

標準ポリシーの編集

 

1. ポリシーをクリックします。

2. ポリシーライブラリをクリックします。

3. vSphere Solution’s Default Policy (4/11/16 1:25 PM)をクリックします。

4. 鉛筆アイコンをクリックして、ポリシーを編集します。

 

 

アラート/シンプトムの定義

 

6. アラート/シンプトム定義 をクリックします。

 

 

フィルター

 

2重矢印をクリックして、フィルターボックスを表示します。フィルタボックスに “hands on lab” と入力して、Enter キーを押します。

 

 

アクションの自動化

 

1. “Power off rogue VM” アラートをクリックして選択します。

2. アクションメニューのドロップダウンを選択します。

3. 自動化を選択します。

4. 有効をクリックします。

 

 

ポリシーの保存

 

[保存] ボタンをクリックして、ポリシーを保存します。

 

 

アラートへ戻る

 

左上隅にあるショートカットをクリックすると、アラートに戻ります。

 

 

アラートのキャンセル

 

今はアラートの自動設定がされていますが、既にアラートが発砲されているため、仮想マシンの停止は行われません。アラートが再び、発砲された際に自動化は行われます。そのためには一度、アラートをキャンセルする必要があります。

1. キャンセルアラートアイコンをクリックします。

2. アラートは発砲されるかもしれません。Linux-base-01aをクリックしてください。

 

 

アラートパネル

 

1. アラート タブをクリックします。

2. アクティブフィルタを × アイコンをクリックして削除します。

 

 

アラートの確認

 

1. アラートが作成されたことを確認できます。その数分後にキャンセルされています。

2. アラートが発砲されて、仮想マシンが停止したことを仮想マシンが停止されているアイコンから確認することができます。

3. オプション - アクションをクリックしてパワーオンをクリックすることで再び仮想マシンを起動します。

 

 

最近のタスクを確認

 

1. 管理アイコンをクリックします。

2. 最近のタスクアイコンをクリックします。

3. 仮想マシンの停止処理が自動で実行されたことが確認できます。

4. 再び仮想マシンを起動すると少し待つと再び仮想マシンが停止するというプロセスが確認できるでしょう。仮想マシンの名前を変更しない以外の方法で仮想マシンを起動し続ける方法はありません。

アラートフレームワークに関するモジュールは終了しました。このコースを楽しんで頂けていたら幸いです。

 

 

モジュール 5 - ビューとレポートのご紹介(30分)

イントロダクション


このモジュールでは、vRealize Operationsのビューとレポートを紹介します。

ビューを作成し、それらをレポートのテンプレートに組み込むための様々なオプションを見ていきます。

このモジュールは、完了までに約30分かかります。


vRealize Operations Managerでのビューの操作


vRealize Operations Managerは膨大な量のデータを保持しています。すべてのオブジェクトはデフォルトで6ヶ月間、メトリックやプロパティについて5分ごとに収集・分類されます  つまりたくさんの利用可能なデータがあるということです。

さらにvRealize Operations Managerは、追加のメトリックとプロパティを作成しています。たとえば、すべてのバッジスコアはメトリックとして粒状に保存されています。


 

ビュー

 

これらのデータにアクセスし、利用するためにはいくつかの方法があります。

それではビューを見てみましょう。

 

 

Chromeブラウザの起動

 

ラボのデスクトップ上で、Google Chromeのアイコンをダブルクリックしてブラウザを起動します。

 

 

vRealize Operationsへのログイン

 

  1. vRealize Operations Manager リンクを選択してください
  2. vRealize Operationsのログイン画面で以下のとおり入力してください
認証ソース - ローカルユーザー
ユーザー名 - admin
パスワード - VMware1!

3. ログインアイコンをクリックしてください

 

 

ハンズオンラボ内でのvRealize Operationsの利用

 

残念なことに、ハンズオンラボの解像度はいくつかのタスクを完了したり、画面を見渡すのに不十分なことがあります。したがって、状況に応じてブラウザズーム(解像度)を調整する必要があります。

  1. Chromeの設定アイコンをクリックします
  2. 表示を縮小するために(画面では90%に変更)(マイナス)アイコンを、拡大するために+(プラス)アイコンを使います

それでは早速実践してみましょう。ラボの実行中、このスキルが必要となります。ズームを90%に設定してください。

 

 

ビューへのナビゲート

 

ビューはvRealize Operations Managerのコンテンツの一つです。あなたが利用できるビューは初期インストール時、または管理パックインストール時に作成されます。

ビューに移動するには、コンテンツアイコンまたはコンテンツメニューをクリックしてください。

 

 

初期インストール時のコンテンツ

 

  1. ビューメニューをクリックすると右側のパネルに利用できるビューがリストされます。
  2. 管理パックからインストールされたものも含め、およそ200ものビューが用意されていることが確認できます。

 

 

新規ビューの作成

 

自分自身で新しいビューを作成する方法を見てみましょう。この最初のシナリオでは、私たちの環境のNTP設定を見るためのビューを作成します。

新規ビューを作成するには、緑色の+(プラス)ボタンをクリックします。

 

 

ビューの名前の設定

 

  1. ビューの名前を入力します、例えば”Hands on Lab NTP View”と入力します。
  2. “2.プレゼンテーション”をクリックします。

 

 

リストビューの構成

 

  1. プロパティのリストを作成しますので、メニューから リスト をクリックします。
  2. リストをクリックすると設定オプションが表示されます。ページあたり50項目というデフォルトのままにします。これは、ビューがUIにどう表示されるかを定義します。
  3. 3.サブジェクト”をクリックして次のセクションに移動します。

 

 

ホストシステムの選択

 

このビューに使用するオブジェクトタイプ(複数可)を選択します。今回はホストのNTP設定を確認したいので、サブジェクトに”ホストシステム" を選択します。

  1. プルダウンから vCenter アダプタの”ホストシステム”を選択します。
  2. 次のセクションに移動するために”4.データ”をクリックします。

 

 

プロパティの選択

 

我々が確認しようとしているNTP構成データは、プロパティで構成されています。メトリック をクリックしてドロップダウンを表示させ、[ プロパティ ]を選択すると、選択ツリーの内容もプロパティに変化します。

 

 

NTPの検索

 

ホストシステムにはたくさんのプロパティが定義されています。フィルターを使うと目的のプロパティを簡単に見つけることができます。

フィルターボックスに NTPと入力し、リターンキーを押下してください。

 

 

ツリーの展開

 

構成, セキュリティ, サービス,そしてNTP Daemon の冒頭にある+(プラス)アイコンをクリックし、探しているプロパティを表示します。

 

 

NTP Server プロパティをドラッグ

 

次に、発見したプロパティをデータ ボックスに追加する必要があります。

NTP サーバをクリックしたまま、そのプロパティをデータ ボックスまで移動させ、マウスボタンを離します。

 

 

ラベルの編集

 

このプロパティに意味のある名前をつけてみましょう  メトリックラベルボックスに”NTP Source”と入力します。

 

 

他のプロパティもドラッグ

 

 

 

可視性の変更

 

  1. 5.可視性”をクリックします。
  2. 分析メニュー内の[コンプライアンス]タブで利用するために、コンプライアンスのチェックボックスをオンにします。
  3. [保存]をクリックしてビューを保存します。

 

 

ビューを見てみましょう!

 

vSphere ホストおよびクラスタに移動します。

  1. 環境アイコンをクリックします。
  2. vSphere ホストおよびクラスタをクリックします。

 

 

vSphere Worldコンテキスト

 

私達が作成したビューを使って、私たちの環境内のホストのNTP設定を確認することができます。このビューの利用できるコンテキストとして、ホストシステム(ESXiホスト用にvRealize Operations Managerで定義されたオブジェクト型)を含む任意のグループまたは階層のオブジェクトを指定することができます。

  1. このビューのコンテキストとして、vSphere World  vRealize Operations Managerに存在するすべてのESXiホストがあります。vSphere Worldの階層を展開することにより、例えば、特定のvCenterまたはクラスタに所属するホストを見ることができます。
  2. 詳細タブをクリックして、このコンテキストで利用できるビューの一覧を確認します。
  3. フィルターフィールドにhands on labと入力し、先ほど作成したビューを見つけます。
  4. ここで結果を見ることができます。

注釈:各ESXiホストはすべて正しいNTPソースが設定されているように見えますが、そのうちESX-01a.corp.localは、サービスが実行されていません。なぜなら、自動起動するように設定されていないからです。

 

 

コンプライアンスタブ

 

先ほど、このビューの可視性の設定をしたことを覚えていますか?私たちがそれを有効化したダッシュボードを見てみましょう。

  1. 分析をクリックします。
  2. コンプライアンスをクリックします(矢印を使って右にスクロールする必要があります)。
  3. 詳細な分析セクションに、Hands on Lab NTP Viewの警告が表示されていることが確認できます。もしあなたがそれをクリックした場合、前のセクションで紹介したビューの画面が表示されます。

 

 

メトリックビュー

 

次に、メトリックデータを表示するためのビューを作成しましょう。

  1. コンテンツアイコンをクリックし、ビューを選択します。
  2. 緑色の+(プラス)ボタンをクリックし、新しいビューを作成します。

 

 

ビューの名前の設定

 

  1. ビューの名前を入力します、例えば” Hands on Lab CPU Ready View”と入力します。
  2. 2.プレゼンテーション”をクリックします。

 

 

リストビューの構成

 

  1. プロパティのリストを作成しますので、メニューからリストをクリックします。
  2. リストをクリックすると設定オプションが表示されます。ページあたり50項目というデフォルトのままにします。これは、ビューがUIにどう表示されるかを定義します。
  3. 3.サブジェクト”をクリックして次のセクションに移動します。

 

 

vCenter アダプタ配下の仮想マシンの選択

 

  1. このビューに使用するオブジェクトタイプ(複数可)を選択します。今回は仮想マシンのCPU 準備完了を確認したいので、サブジェクトボックスに”仮想マシン”を選択します。
  2. 次のセクションに移動するために”4.データ”をクリックします。

 

 

メトリックの検索

 

メトリックのリストからCPUの準備完了(%)を探します。

 

 

CPU Readyメトリックのドラッグ

 

  1. 準備完了(%)をクリックしたまま、データパネルまでドラッグします。さらに2回同じ操作を繰り返して、CPU|準備完了(%)が3つ並ぶようにしてください(スクリーンショットは最初のインスタンスをドラッグしているところです)。

 

 

現在のCPU Ready

 

最初のインスタンスは、現在のCPU 準備完了の値を取得するために使います。この場合、必要な作業はビュー上のメトリック名を変更することだけです。

  1. メトリックラベルボックスに、Current CPU Ready(%)と入力してください。
  2. フィールドの名前が入力したとおりに変更されていることを確認してください。

 

 

CPU Readyの最大値

 

  1. 2つめのインスタンスを選択します
  2. メトリックラベルをMAX CPU Ready(%)に変更します
  3. データ形式を変更します。変換ドロップダウンで最新値と表示されている箇所をクリックします

(最新値は収集されたメトリックの最新値、つまり現在の値を示します。この値はデータ形式のデフォルト値で、最初のインスタンスで使っています)

 

 

最大値を選択

 

マウスを上に移動させ、最大値を選択します

 

 

CPU Readyの平均値

 

  1. 3つめのインスタンスを選択します
  2. メトリックラベルをAvarage CPU Ready(%)に変更します
  3. データ形式を平均値に変更します。
  4. データ形式を変更したことによって、時間範囲を変更する必要があります。今回は、CPU準備完了の最大値と平均値を過去90日間から算出したいと思います。時間設定をクリックします。

 

 

相対的な日付範囲

 

  1. 相対的な日付範囲を90日に変更します
  2. 次にサマリの追加をします。サマリボタンをクリックして、サマリパネルを表示させます。

 

 

サマリ業の追加

 

  1. サマリ行を追加するのに緑色の+(プラス)ボタンをクリックします。
  2. サマリタイトルを Maximum に変更します。
  3. 集約 のドロップタウンメニューから 最大を選択します。

 

 

ビューのプレビュー

 

私たちはこのビューで様々な設定を行いました。ビューを保存する前に、期待どおりの設定になっているかどうかを確認します。

以前のソースを選択をクリックします。

 

 

vSphereワールドの選択

 

  1. vSphere Worldをクリックします
  2. OKをクリックして保存します

 

 

フィルターの追加

 

  1. リスト内にNSXコントローラが表示されているように見えます。私たちは業務アプリケーションを実行している仮想マシンにのみ関心があるので、それ以外を除外したいと思います。
  2. フィルタボタンを押して、ペインを表示させます。

 

 

プロパティの選択

 

  1. 最初のドロップダウンをクリックし、プロパティを選択します。
  2. プロパティの選択をクリックします。

 

 

名前の選択

 

  1. 構成の冒頭にある+(プラス)ボタンをクリックします。
  2. プロパティを選択するために名前をクリックします。

 

 

除外設定

 

次のドロップダウンにて、を含まないを選択します。

 

 

NSXコントローラー

 

フィールドにnsx_controllerと入力します。特定のオブジェクトを選択できるようにもなっていますが、今回の場合はnsx_controllerが正しい設定です。

 

 

プレビューの更新

 

プレビューを更新するために、更新アイコンをクリックします。すると、NSXコントローラーが表示されなくなります。

 

 

ビューの保存

 

保存をクリックしてビューを保存します。

 

 

ビューの表示

 

vSphereホストとクラスタ メニューに移動します。

  1. 環境アイコンをクリックします。
  2. vSphere ホストとクラスタをクリックします。

 

 

vSphere Worldコンテキスト

 

vSphere Worldはこのビューを利用できるコンテキストです。

  1. 詳細タブをクリックして、このコンテキストで利用できるビューの一覧を確認します。
  2. hands on labでフィルターされた結果が今も表示されており、新しいビューが追加され、選択されていることを確認できるはずです。
  3. 下にスクロールすると作成したリストのサマリ行が表示されます。
  4. サマリ行にはそれぞれの列の最大値が表示されます。

 

 

傾向ビューの作成

 

CPU 準備完了の傾向をみるために、傾向ビューを作成しましょう。緑色の+(プラス)ボタンをクリックします。

 

 

ビューの名前の設定

 

  1. ビューの名前を入力します、例えば” Hands on Lab - CPU Ready trend”と入力します。
  2. 2.プレゼンテーション”をクリックします。

 

 

傾向ビューの構成

 

  1. 今回は傾向ビューを作成しますので、トレンドを選択します。
  2. 3.サブジェクト”をクリックして次のセクションに移動します。

 

 

仮想マシンの選択

 

  1. このビューに使用するオブジェクトタイプ(複数可)を選択します。今回は仮想マシンのCPU準備完了 を確認したいので、サブジェクトボックスに”仮想マシン”を選択します。
  2. 次のセクションに移動するために”4.データ”をクリックします。

 

 

メトリックの検索

 

CPUの冒頭にある+(プラス)ボタンをクリックして、ツリーを展開します。この中の準備完了(%)メトリックを選択します。

 

 

CPU 準備完了メトリックのドラッグ

 

  1. 準備完了(%)をクリックしたまま、データパネルまでドラッグします。
  2. このビューは、デフォルトで直前30日間の傾向を表示します。このラボは、2016年4-5月に構築されており、この期間に私たちが作成したCPU Readyデータが存在しているので、さらに遡る必要があります。時間範囲を変更するには時間設定タブをクリックします。

 

 

データ範囲の変更

 

ここでは相対的な日付範囲を編集します。

  1. ドロップダウンから月間に変更してください。
  2. 2016年5月からの経過時間を反映させるために、過去の数値を以下のとおり変更してください。

 

 

ビューの保存

 

保存をクリックしてビューを保存します。

 

 

仮想マシンの選択

 

  1. vSphere Worldでは、このビューを見ることができません。なぜなら、傾向ビューは対象オブジェクトタイプでのみ表示することができるからです。今回の場合、対象オブジェクトである仮想マシンが傾向ビューを表示可能です。
  2. 下にスクロールし、ビューの最下部を表示させます。
  3. util-01a仮想マシンをクリックします。仮想マシンの画面に移動することにより、新しいビューを見ることができます。

 

 

傾向ビュー

 

  1. たった今作成した、Hands on Lab  CPU Ready (%) trendビューをクリックします(ダッシュボードのコンテキストを変更したため、今なら見ることができます)。
  2. ビューが表示され、右側には今後5日の傾向を表す短い線が表示されるはずです。期間の最初の方のCPU readyは明らかに一時的なピークと解釈できるので、傾向の線はほぼ平坦となります。

 

 

vSphereワールドコンテキストへの移動

 

vSphere Worldをクリックし、元のコンテキストに戻ります。

 

 

分布ビュー

 

赤いXをクリックし、Hands on labフィルターを消去します。

 

 

OS分布

 

作成済みの分布ビューはたくさんありますが、その中の1つを見てみましょう。

  1. フィルターにOSと入力しリターンキーを押下します。リストにある仮想マシンのゲストOS名を選択すると円グラフが表示されます。これは環境内のゲストOSの割合を示します。
  2. 自分で新しいビューを作る簡単な方法は、既存のコンテンツをクローンして編集することです。ビューのクローン作成アイコンをクリックします。

 

 

ビュー名の変更

 

  1. 新しい名前と説明を入力します。Hands on Lab  Oversized Virtual Machinesと入力してください。
  2. データ要素を編集するために、”4.データ”をクリックします。

 

 

既存のメトリックの削除

 

データパネルにて、削除をクリックして既存のメトリックを削除します。

 

 

過剰サイズメトリックの検索とドラッグ

 

  1. +(プラス)アイコンをクリックしてサマリセクションを開きます。
  2. 過剰サイズ状態メトリックをデータパネルにドラッグします。

 

 

ラベルの変更

 

  1. メトリックラベルをOversized VMsに変更します。
  2. 保存をクリックして新しいビューを保存します。

 

 

フィルターの消去

 

赤いXボタンをクリックしてOS フィルターを消去します。

 

 

Hands on Labフィルターの追加

 

Hands on Labをフィルター欄に入力すると、新規作成した分布ビューを見ることができます。

 

ビューを使ったレポートの作成


ビューを構築したところで、レポートを作成してみましょう。


 

レポートの作成

 

  1. コンテンツアイコンをクリックします。
  2. レポートをクリックします。
  3. 緑色の+(プラス)ボタンをクリックし、新しいレポートテンプレートを作成します。

 

 

レポートテンプレートのの名前の設定

 

  1. ビューの名前を入力します、例えば” Hands on Lab Report”と入力します。
  2. 2.ビューとダッシュボード”をクリックします。

 

 

ビューの検索

 

  1. フィルタに hands on lab と入力してEnterを押下します。
  2. データタイプのドロップダウンで表示設定 - ダッシュボードを追加することができます - 私たちは、このラボでこれを行うことはありません。

 

 

NTP View のドラッグ

 

Hands on Lab NTP Viewをクリックしたままレポート内のビューとダッシュボードパネルにドラッグします。その後マウスボタンを離します。

 

 

CPU Readyビューのドラッグ

 

Hands on Lab CPU Ready Viewをクリックしたままレポート内のビューとダッシュボードパネルのNTP Viewのにドラッグします。その後マウスボタンを離します。

(画面の解像度が小さいため、NTPビューの下の小さな領域でマウスボタンを離すように気をつけてください)

 

 

CPU Readyビューの最小化

 

二重矢印をクリックし、CPU readyレポートを最小化してください。これによって後続の手順が実施しやすくなります。

 

 

過剰サイズ仮想マシンビューのドラッグ

 

Oversized Virtual Machine Viewをクリックしたままレポート内のビューとダッシュボードパネルのCPU Ready Viewの下にドラッグします。その後マウスボタンを離します。

(画面の解像度が小さいため、CPU Ready Viewの下の小さな領域でマウスボタンを離すよう気をつけてください)

 

 

形式の確認

 

3.形式をクリックし、PDFとCSV両方を有効化します。

 

 

オプションの追加

 

4.レイアウトオプションをクリックします。

表紙, 目次およびフッターの計3つのボックスにチェックを入れます。

 

 

レポートテンプレートの保存

 

保存をクリックしてレポートテンプレートを保存します。

 

 

レポートの実行

 

あなたの新しいレポートは青でハイライトされています。

テンプレート実行アイコンをクリックし、レポートを実行します。

 

 

オブジェクトの選択

 

  1. vSphere World に対して実行したいので、vSphere World をクリックして選択します。
  2. OKを押してレポートを実行します。

 

 

レポートの確認

 

生成済みレポートをクリックして、レポートをレビューします。

 

 

画面の更新(必要に応じて)

 

レポートの作成には1-2分掛かる場合があります。更新ボタンを押して、画面を更新します。

 

 

レポートのダウンロード

 

PDFアイコンをクリックして、レポートをダウンロードします。

 

 

レポートを開く

 

左下隅のレポートをクリックして、ブラウザで開きます。

 

 

レポートの閲覧

 

レポートはブラウザの2つめのウィンドウで開きます。スクロールすることによってあなたが作ったビューの結果を確認することができます。

これでこのモジュールは終了です。楽しんでくれたことを期待しています!

 

モジュール 6 APIとの統合(30分)

イントロダクション


このモジュールでは、vRealize Operations Managerで提供されるAPIと統合ツールを検討します。ここでは、データをエクスポートする方法と、カスタムエージェントを作成し管理タスクを自動化する方法について説明します。

対象読者:これは高度なトピックです。このラボは、vRealize Operationsの基本的な知識を持つ方であれば、手順に従うことで完了できるようデザインされていますが、REST、JSON、および基本的なスクリプトプログラミングについての知識は、このラボの内容をより理解していただく上で非常に有益です。


 

REST APIとは?

REST APIは、プログラム的にソフトウェアの一部と相互作用する方法です。これは、HTTPまたはHTTPSプロトコルを使用し、WebブラウザがWeb上のページにアクセスする方法を模倣して使用しています。基礎となるプログラミングモデルは、Webブラウザでページを表示する方法に非常に類似したドキュメントの概念に基づいています。各ドキュメントは固有のURLがあり、単にアドレスフィールドにそのURLを入力することで、Webブラウザを使用して取得することができます。ペイロードは、通常、XMLまたはJSONです。

しかし、HTTP / HTTPSプロトコルもまた、ドキュメントへの更新を実行することができます。URLにアクセスするたびに、「メソッド」として知られているものを使用しています。Webページをロードすると、Webブラウザは、 "GET"メソッドを使用します。しかし、GETメソッドは使用可能なメソッドの1つに過ぎません。最も重要なメソッドはこれらです:

•GET - ドキュメントを取得します。

•POST - 新しいドキュメントを作成します。

•PUT - ドキュメントを更新します

•DELETE - 文書を削除します

しかし、Webページの話でない場合、[ドキュメント]とは何でしょうか。いくつかのソフトウェアを使用する、プログラム的相互作用でしょうか。一般的に、APIの設計者は、ドキュメントと彼らのソフトウェアでの基礎となるオブジェクトとをマップします。 vRealize Operationsではドキュメントは、例えば、仮想マシン、アダプタインスタンス、ユーザレコードです。上記の動詞を使用して、ドキュメントとしてこれらを扱い、それらを取得して操作することができます。

 

 

vRealize OperationsでどのようにREST APIを使用するか

vRealize OperationsでREST APIを使って何ができるのでしょうか。端的に言えば、[すべて]です。 vRealize Operationsのすべての側面は、APIを使用して制御することができます。もちろん、リソースに関する情報だけでなく、メトリックの完全なセットを取得するためのAPIを使用することができます。読み取りと書き込みの両方の操作を行うことができ、また、新しいリソースを作成するためにAPIを使用することができますし、新規または既存のリソースのメトリックを取得できます。しかし、利用範囲はこれに留まりません。管理機能の多くはAPIを介して公開されています。たとえば、ユーザーとグループの操作と同じように、アダプタの起動、停止を操作することができます。このラボを通して、これらの相互作用の例をみていきます。

 

REST APIツアー



 

REST APIに挨拶!

 

それでは、APIが何を提供しているか見てみましょう。素晴らしい事は、APはが完全にvRealize Operations仮想アプライアンスの中に組み込まれていることです。追加のソフトウェアをダウンロードまたはインストールする必要はなく、全てのドキュメントが含まれています。

APIにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. Chromeウェブブラウザを開きます。
  2. アドレスフィールドに「https: //vrops-01a.corp.local/suite-api/」と入力しし、Enterキーを押します。
  3. 上記のスクリーンショットのようなページが表示されるはずです。

このページから、ドキュメントを閲覧したり、言語バインディングをダウンロードすることができます。 REST APIの操作は非常に簡単ですが、言語バインディングは、プロトコルおよびAPIのすべての詳細を隠すので、それがさらに操作を容易にし、ローカル関数を使用することでREST APIを代わりに呼び出します。現在、言語バインディングは、JavaやPythonのために利用可能です。このラボでは、より詳細にPythonバインディングを探求していきます。

 

 

APIコンポーネントの概要

 

ではAPIを見てみましょう。

  1. Chromeウェブブラウザを開きます。
  2. アドレスフィールドに「https://vrops-01a.corp.local/suite-api/」と入力し、Enterキーを押します。
  3. 「Click to view our complete REST API documentation」というリンクを探し、クリックしてください。
  4. 左側のAPI関数のリストを持つページが開く必要があります。

 

 

API関数の閲覧

 

これで、完全なAPIを見ることができます。左側には、APIが公開するすべての機能(API/Adaptersなど)をセクションに沿って見ることができます。

  1. 左側のリストを「/api/adapters」までスクロールします。
  2. 「enumerateAdapterInstances」をクリックします。
  3. 上記のスクリーンショットのように表示されます。「”GET /api/adapters”」セクションに到達するためには右側のペインを少し上向きにスクロールする必要があります。

このように、「enumerateAdapterInstances」機能、HTTP操作の「"GET /api/instances"」にマップされています。言い換えるならば、ドキュメントを使いたい場合、vRealize Operations インスタンス内のアダプターインスタンスのリストを取得する必要があります。

API関数のリストの中をクリックし、何ができるかをご覧いただくことができます。また、次のステップに移動することもできます。

 

 

最初のAPIコールの作成

 

それではさっそく試してみましょう。前のステップで説明したように、「enumerateAdapterInstances」は、GET /api/adaptersをHTTP相互作用にマッピングして、システム内のアダプタのリストを与える必要があります。これを試してみるための最も簡単な方法は、Webブラウザに移動し、URLを入力することです。APIは https://hostname/suite-apiのルートURLを持っています。つまり、enumerateAdapteInstancesにアクセスするためには、https://vrops-01a.corp.local/suite-api/api/adaptersのURLを使用する必要があります。

  1. あなたのChromeウェブブラウザを開きます。
  2. アドレスフィールドに「https://vrops-01a.corp.local/suite-api/api/adapters」と入力し、Enterキーを押します。
  3. ログインウィンドウがポップアップ表示されます。ユーザー名に「admin」、パスワードに「VMware1!」入力します。

 

 

結果の分析

 

APIのデフォルトのコンテンツタイプはXMLであり、それがここで見ているものです。"application/json" のContent-Typeヘッダを設定する場合は、JSONとして結果が得られます。簡単に見てみましょう。

出力はスクリーンショットと異なって見える場合がありますが、vRealize Operationsでのアダプタのリストを見ています。この出力では、最初のものは、デフォルトのEP Opsアダプタおよび リージョンAのvCenter というvCenterを示すvCenterアダプタです。また、最後のハートビートのタイムスタンプ、最後のコレクションといったアダプタのいくつかの属性が表示されます。

 

 

リソースとメトリックを使用した作業

やってみよう:あなたがこのラボを行なう理由は、いくつかのメトリックを並べ替え、エクスポートまたはインポートできるようになるためでしょう。それでは、やってみましょう。

以前の演習でお気付きかもしれませんが、/api/resourcesのセクション下には非常に多くのAPI関数が存在しています。これは、リソース、属性、メトリックを扱う機能のための場所です。それでは、簡単に見てみましょう。

 

 

リソースAPIの概要

vRealize Operations の管理下のオブジェクトは、「リソース」と呼ばれています。これには、仮想マシン、ホスト、クラスタ、データストア、アプリケーションサーバやデータベースなどのサードパーティ製のツールを使用して管理下に置いた任意のオブジェクトが含まれています。各リソースには、いくつかの一般的なプロパティがあります。

加えて、リソースはオブジェクトについてのより多くの情報を得るためのリンクのコレクションも持っています。たとえば、関連するリソースをリストするためや、メトリックをさらにドリルダウンするためにリンクを使用することができます。

 

リソースとメトリック



 

リソースとメトリックを使用した作業

やってみよう:あなたがこのラボを行なう理由は、いくつかのメトリックを並べ替え、エクスポートまたはインポートできるようになるためでしょう。それでは、やってみましょう。

以前の演習でお気付きかもしれませんが、/api/resourcesのセクション下には非常に多くのAPI関数が存在しています。これは、リソース、属性、メトリックを扱う機能のための場所です。それでは、簡単に見てみましょう。

 

 

リソースAPIの概要

vRealize Operations の管理下のオブジェクトは、「リソース」と呼ばれています。これには、仮想マシン、ホスト、クラスタ、データストア、アプリケーションサーバやデータベースなどのサードパーティ製のツールを使用して管理下に置いた任意のオブジェクトが含まれています。各リソースには、いくつかの一般的なプロパティがあります。

加えて、リソースはオブジェクトについてのより多くの情報を得るためのリンクのコレクションも持っています。たとえば、関連するリソースをリストするためや、メトリックをさらにドリルダウンするためにリンクを使用することができます。

 

 

Postmanの開始

 

次のいくつかの演習のために、Postmanというツールを使用します。これはChromeのアドオンで、標準的なブラウザよりも、REST呼び出しをより良く制御することができます。仮想デスクトップ上のPostmanを起動してみましょう。

  1. デスクトップ上の 「Postman」アイコンをダブルクリック―または―Windowsキーを押し、続いて「Postman」と入力します。
  2. しばらくすると、Postmanアプリケーションが開きます。
  3. このウィンドウを開いたままにします。次のステップで必要になります。

 

 

リソースを検索

 

リソースを検索し、それについていくつかの情報を見つけてみましょう。これには名前ベースのクエリを使用します。URLの末尾にクエリ文字列を追加することでこれを行うことができます。

  1. ウィンドウをPostmanのウィンドウに切り替えます(前の練習で開かれている必要があります)。
  2. 左側の「History」と「Collections」と表示された2つのヘッダを持つリストがあります。「Collections」を選択します。
  3. これで、4 つのREST操作のリストが表示されます。これらの操作の詳細を探るために周りをクリックしてみてください。
  4. REST操作のリストで「Lookup resource」をクリックします。
  5. 右側に表示されたURLを検索します。末尾の「?name=app-01」クエリに注目してください。これにより、「app-01a」という名前の仮想マシンのリソースを取得します。
  6. URLの右にある「Send」をクリックします。
  7. 結果を調べます。
  8. 開いているPostmanのウィンドウをそのままにして、この結果に焦点を当てましょう。次のステップで必要になります。

まず、結果はXMLではなく、JSONを使って表現されていることがわかります。 これは、「application/json」を含むContent-Typeヘッダを送信しているためです。

 

 

リンクを理解する

 

リンクは、リソースへのより深いドリルダウンと情報の取得を可能にします。例えば、追加のプロパティ、メトリックおよび関連するオブジェクトを取得することができます。実際にリンクをたどってみましょう。

  1. 前のステップでの状態から、「links」セクションが表示されるまで少し下にスクロールします。このセクションでは、リソースに関する詳細を取得するためにナビゲートすることができます。
  2. 上のスクリーンショットで強調表示してあるリソースの中のstatKeysのURLをクリックします。新しいタブは、次のURLで開きます。
  3. 「Authorization」セクションをクリックします。
  4. 「Type」のドロップダウンで[Basic Auth]を選択します。
  5. 「Update Request」ボタンをクリックします。
  6. 「Headers」をクリックします。
  7. 空の行では、上記のように「Accept」、「application/json」を入力します。
  8. 「Send」をクリックします。
  9. これで、このリソースの使用可能なメトリック名のリストが表示されます。
  10. Postmanウィンドウを閉じないでください。次のステップで必要になります。

 

 

新しいリソースの作成

 

これまでのところ、リソースに関する様々な情報を取得する方法を説明してきました。しかし、どのように新しいリソースを作成するのでしょうか。

それでは、次のシナリオを想像してみましょう:データセンターでは、機器に様々な電圧を供給する大規模な中央の電源を持っています。このような電圧や電流などの電源に関するメトリックを、vRealize Operaitionsに供給するためののカスタムアダプタを構築することに興味を持っています。これには、 「電源」を呼び出し、そのインスタンスをプログラムに基づいて作成する新しいリソースタイプを導入する必要があります。それでは試してみましょう。

以下の3つの情報が必要です。

•オブジェクトに由来するアダプタタイプの名前。 vRealize Operations での標準的な電源監視はありませんので、自身で構成する必要があります。それでは、「PowerMonitor」と名付けます。

•リソースタイプの名前。つまり、文字列によってオブジェクトの種類を決定します。 [Power Supply]とと名付けます。

•リソース自体の名前。これは、リソースの特定のインスタンスを識別することを意図しています。それでは、「Main 12V supply」と名付けます。

リソースは、これらの項目によって一意に識別することができ、追加の識別子が必要ありません。それでは、作成してみましょう。

  1. 前の手順で開いたままPostmanウィンドウに移動します。
  2. 左側のコレクションの下の「Create resource」をクリックします。
  3. 上のスクリーンショットに示すように「Body」をクリックします。
  4. これは、APIを使用してメールを送信したペイロードを示しています。また、リクエストメソッドはPOSTであることがわかります。これは、ペイロードに基づいて、新しいものを作成していることを示しています。単にアダプタタイプ、リソースタイプ、リソース名へ送信していることに注目してください。
  5. 「Send」ボタンをクリックします。
  6. ウィンドウの下部のセクションには、今、私たちが作成した新しいリソースの完全な詳細を入力する必要があります。
  7. (オプション)vRealize OperationsのWeb UIを開き、「Main 12V supply」リソースの検索を行うことができます。この表示では、メトリックは表示されません。
  8. Postウィンドウを閉じないでください。次のステップで必要になります。

リソースの作成はさておき、いくつかの面白い事象がおこりました。 「Power Supply」と呼ばれる新しいリソースタイプも作成されました。今ではこのタイプは、ダッシュボード、alterting、スーパーメトリックおよび他のすべてのために利用できます。システムはまた、自動的に「PowerMonitor」アダプタタイプを作成しました。

 

 

リソースへのメトリックの追加

 

電源監視ソリューションの構築を続けましょう。これまでのところ、正常にリソースを作成しましたが、メトリックを欠いているので、あまり興味深いリソースではありません。したがって、リソースへメトリックを投稿する方法を把握する必要があります。幸いなことに、REST APIによってこれは非常に簡単になります。行わなければならないのは、ペイロードメッセージと一緒に、メトリックを投稿したいオブジェクトのアダプタタイプとIDを識別し、そのURLにHTTP POSTを行うことです。ペイロードを見てみましょう:

これは、ペイロードのJSONバージョンです。JSONで知っておく必要があるのは、 "{"で新しいレコードを開始し、 "["で新しい配列を開始することです。stat-contentと呼ばれる複雑なタイプがあることがわかります。これは。すべてのメトリックのためのコンテナです。次に、stat-contentが内部レコードの配列を持っていることがわかります。各レコードは、メトリックを表し、それが値です。 statKey属性は、名前、データ、タイムスタンプがそのメトリックの値とその値がいつ記録されたのかを表しています。また、1回の呼び出しで時系列上の複数の測定値を送ることができることを意味し、データおよびタイムスタンプは、それ自体配列であることがわかります。タイムスタンプ値は、単純に1/1/1970 12:00AM UTCからのミリ秒数であるUNIXタイムスタンプとして知られているものです。ほとんどのプログラミング言語は、このようなタイムスタンプを取得する簡単な方法を提供します。

ラボでこれを試してみましょう。

  1. まず、メトリックのタイムスタンプを生成する必要があります。それに役立つ小さなスクリプトがデスクトップ上にあります。
  2. Windowsキーを押し、「PowerShell」と入力しEnterキーを押します。
  3. 青色のコンソールウィンドウがポップアップします。
  4. そのウィンドウで、「c:\scripts\timestamp.ps1と入力しEnterキーを押します。
  5. 「14 ...」で始まる番号を生成されます。これが、タイムスタンプです。
  6. クリック&ドラッグし、その番号をマークします。すべての桁をマークしていることを確認してください。
  7. Enterキーを押してコピーします。

 

 

リソースへのメトリックの追加(つづき)

 

  1. 前の手順で開いたまま「Postman」ウィンドウに移動します。
  2. 必ず「Collections」が選択されていることを確認します。
  3. 「Collections」下の「Add metrics」をクリックします。
  4. スクリーンショットのように、右側の本文をクリックします。
  5. スクリーンショットに示すように、ペイロードの「timestamps」のセクションを見つけます。
  6. タイムスタンプの下のライン上のすべての番号を消去するには、バックスペースキーを使用します。
  7. 前のステップで生成された番号を貼り付けるには、Ctrlキーを押し「V」を押します。
  8. 「Send」ボタンをクリックします。
  9. コールがすべてのエラーメッセージなしで空の結果を返した場合は、あなたの呼び出しが成功しました。

 

 

リソースへのメトリックの追加(つづき)

 

動作したら確認してみましょう。

  1. Windowsキーを押して、スタートメニューからChromeを選択することで、Chromeウェブブラウザを開きます。
  2. 上に示したツールバーのvRealize Operations のショートカットをクリックします。
  3. 資格情報の入力を求められたら、ローカルユーザーが選択おり、ユーザ名が「admin」、パスワードが「VMware1!」でログインしていることを確認します。
  4. 右上にある検索フィールドに「Main 12V supply」と入力し、Enterキーを押します。
  5. vRealize Operationsを、Main 12V supply用の情報を表示する必要があります。 「トラブルシューティング」タブとすべてのメトリックサブタブをクリックします。
  6. メトリックのリストの「voltages」をダブルクリックしoutputを展開します。単一のデータポイントとグラフが表示されるはずです。
  7. メトリックの表示には数分かかる場合があります。データが表示されるまで、グラフの上に緑色のリロードボタンをクリックします。

今、いくつかの単純なJSON文字列を掲示することにより、コードを1行も記述せずに最初のメトリックコレクタを構築しました。生成したデータを自由に操作してみてください。また、他のメトリックを用いてダッシュボードとアラートを思うように構築してみてください。

 

Python言語バインディングの使用


REST APIはそのままでも使いやすいですが、言語バインディングを活用すると、さらにAPIを呼び出すプログラムの設計を簡素化できます。現在、Ruby、JavaとPythonのために利用可能な言語バインディングがあります。それらのすべてが非常に密接にREST APIの元の定義に従い、利便性が向上します。

この章では、ホスト上で実行中のプロセスの数をカウントするための簡単なアダプタを設計することにより、さらなるPython言語バインディングの探求を行います。


 

言語バインディングの取得

 

まずは、言語バインディングどこにあるかを見てみましょう。すべてのバインディングは、アプライアンス上のAPIのホームページからダウンロードすることができます。このラボでは、Pythonバインディングはすでにインストールされているため、ダウンロード、インストールする必要はありません。

  1. Windowsキーを押して、スタートメニューからChromeを選択することで、Chromeウェブブラウザを開きます。
  2. アドレスフィールドに「https://vrops-01a.corp.local/suite-api/」と入力し、Enterキーを押します。
  3. Python Client までスクロールし指示を読んで下さい。このラボでは、すでに準備されているため、それをダウンロード、インストールする必要はありません。

 

 

ホストへのログイン

 

まず、エージェントが実行されているホストにログオンする必要があります。この場合では、Linuxホストですが、Pythonのエージェントは、同様に、Windows上でも実行できます。

  1. Windowsキーを押して、スタートメニューからのPuTTYを選択し開きます。
  2. saved session の 「app-01a.corp.local」をダブルクリックします。新しいターミナルウィンドウが開き、自動的にログインする必要します。
  3. 右下隅をクリックしてドラッグすることで、ターミナルウィンドウを拡大します。

 

 

コードの確認

 

  1. ターミナルウィンドウで「less countprocs.py」と入力し、Enterキーを押します。
  2. Pythonコードが画面に表示されます。「YOUR CODE GOES HERE」が表示されるまで下矢印またはスペースキーを押します。このコードは、単にシステム上で動作しているプロセスを一覧表示し、返された行数をカウントします。これは、アダプターの種類とアダプタ名を構築し、vRealize Operationsにデータを送信するためにサブルーチンを呼び出します。
  3. def sendData(...」で始まるデータに到達するまで、上矢印キーを押します。
  4. この関数は、単に呼び出し側で指定されたデータと共に根本的なREST API関数を呼び出します。これは、電源アダプタの電圧読み取り値を作成するために、以前の章で行ったREST POSTに相当します。
  5. コードリストを終了するには、小文字の「q」を入力します。

 

 

エージェントの実行

 

コレクタを実行するには、Pythonインタプリタを使用して、それを起動する必要があります。また、vRealize Operations アドレスや資格情報といった、いくつかの設定を指定する必要があります。これはcountprocs.cfgファイルを介して行われます。ターミナルウィンドウで「cat countprocs.cfg」と入力して、Enterキーを押すことで、そのファイルの内容を見ることができます。

コレクタを実行してみましょう。

  1. ターミナルウィンドウで、「python countprocs.py countprocs.cfg」と入力し、Enterキーを押します。
  2. 自己署名証明書の使用により一連の警告メッセージが表示されます。
  3. (オプション)この時点で、vRealize Operations 内で「procs-app-01a」という名前のリソースを確認できるかもしれません。数分後、プロセス数のためのいくつかのデータが表示されるはずです。

 

 

エージェントのスケジュール

 

この時点で、単一のデータ点を生成しました。さらに、数分ごとに一回実行することで、自動的にデータを収集したいと思います。これを行うにはいくつかの方法があります。もちろん、5分間待機し、いくつかのデータを送信し、というように5分を待つループを実行するようエージェントを書き換えることができます。また、Linuxでの「cron」サービスを利用することもできます。 cronは手動介入なしに定期的にジョブを実行する方法です。 cronのを制御するためのコマンドがcrontabファイルと呼ばれ、Linuxの世界でほとんどの人は、それがどのように動作するかに精通しています。

コレクタを5分ごとに実行させるために、次の操作を行います。

  1. ターミナルウィンドウで、「crontab」と入力し、Enterキーを押します。
  2. */5 * * * * /usr/bin/python /root/countprocs.py /root/countprocs.cfg」と入力し、Enterキーを押します。なお、正確に入力を行ってください。入力した内容は、5分ごとに、毎時、毎日、毎月とコレクタを実行する指示です。(これが、すべての*の意味です。)
  3. コマンドを終了するには、Ctrlキーと「d」を押します。

これで、コレクタから5分ごとにデータが取得されます。

 

 

結果の確認

 

  1. Windowsキーを押して、スタートメニューからChromeを選択することで、Chromeウェブブラウザを開きます。
  2. 上に示したツールバーのvRealize Operations のショートカットをクリックします。
  3. 資格情報の入力を求められたら、ローカルユーザーが選択おり、ユーザ名が「admin」、パスワードが「VMware1!」でログインしていることを確認します。
  4. 右上にある検索フィールドで、「procs-app-01a」と入力し、Enterキーを押します。
  5. vRealize Operationsは、プロセスのコレクターのための情報を表示する必要があります。 「トラブルシューティング」タブとすべてのメトリックサブタブをクリックします。
  6. メトリックリストにある、「numProcesses」をダブルクリックします。単一のデータポイントとグラフが表示されるはずです。
  7. メトリックの表示には数分かかる場合があります。データが表示されるまで、グラフの上に緑色のリロードボタンをクリックします。

 

 

さらなる学習

もし、Pythonでコレクタを構築する方法について、詳細を学びたい場合は、下記の記事を参考にしてくだい。

https://virtualviking.net/2015/12/15/vraidmon-a-vrealize-operations-adapter-written-in-python/

https://virtualviking.net/2015/12/22/a-simple-template-for-vr-ops-python-agents/

 

Conclusion

Thank you for participating in the VMware Hands-on Labs. Be sure to visit http://hol.vmware.com/ to continue your lab experience online.

Lab SKU: HOL-1706-USE-4-JA

Version: 20161106-053510