VMware Hands-on Labs - HOL-1704-CHG-2-JA


実習ラボの概要: HOL-1704-CHG-2 - vSphere 6 チャレンジ ラボ

実習ラボのガイダンス


vSphere 6 チャレンジでは、問題の解決方法をご自身で考えていただきます。各モジュールにはさまざまな架空のシナリオが用意されています。それらのシナリオに従い、vSphere の運用とパフォーマンスに関する一般的な問題を解決してください。たとえば、ホストが切断された場合や、仮想マシンからリモート コンソールを起動できない場合、どのように修復すればよいのでしょうか。また、仮想マシンのパフォーマンスが低下し、その理由が不明な場合はどうすればよいのでしょう。この実習ラボでは、これらを始めとするさまざまな問題を解決する方法を学習します。

ガラス張りの高層ビルに足を踏み入れ、腕時計に目をやると午前 9:00。今日の仕事が始まります。あなたの勤務先は、西暦 2096 年で最も有望な企業の 1 つ PanContinental Teleportation 社です。

この会社は、世界各地へ人や物を瞬時に移動させるテレポーテーション サービスを提供しています。世界中の主要都市に Waypoint という 「ブース」 が設置されており、利用者は手早く支払いを済ませてこのブースの中へ。行き先を選択すると、目的地の Waypoint へ即座にワープできます。これは決してマジックではありません。あなたの職場である光り輝くビル、つまりプライマリ データセンターと、vSphere 6.0 によって実現されているテクノロジーなのです。

最も大規模かつ信頼性の高いテレポーテーション ネットワークをグローバル展開する PanContinental 社の最優先事項は、お客様の安全性と運用の継続性です。その責任は、あなたとあなたの同僚の肩にかかっています。

以降のモジュールでは、このテレポーテーション ネットワークを円滑に運営する力が試されます。この実習ラボは、vSphere を使用した経験がある方、または 「HOL-1710-SDC-1: vSphere 6 with Operations Management」、「HOL-1704-SDC-1: vSphere 6 Performance Optimization」 などの実習ラボをすでに受講した方に適しています。この実習ラボには、2 時間を超える内容が含まれているため、1 回ではすべての内容を修了できない可能性があります。vSphere 6 チャレンジ ラボではトラブルシューティングを行う必要があります。このため、修了までの時間はこちらの学習時間の目安とは異なる場合があります。実習の途中でオプションのヒントが与えられた後、課題の最終的な解決策が示されます。

モジュール 1から開始して、その後は最も関心のあるモジュールに進むことをお勧めします。モジュール 1 を終えたら、どのモジュールに進んでもかまいません。

モジュールをクリックして開始してください。

実習ラボ責任者: Nick Fritsch、Tony Okwechime

この実習ラボ マニュアルは、次のハンズオン ラボ ドキュメント サイトからダウンロードできます。

http://docs.hol.vmware.com/HOL-2017/hol-1704-chg-2_pdf_en.pdf

一部の実習ラボは、英語以外の言語でも提供されています。言語設定を変更して翻訳版のマニュアルを実習ラボで使用する手順については、次のドキュメントを参照してください。

http://docs.hol.vmware.com/announcements/nee-default-language.pdf


 

メイン コンソールの場所

 

  1. 図の赤枠で囲まれた領域がメイン コンソールです。 実習ラボ マニュアルは、メイン コンソールの右側のタブに表示されます。
  2. 実習ラボによっては、左上のタブに別のコンソールが用意されていることがあります。その場合、実習ラボ マニュアルの説明に従って、指定されたコンソールを開いてください。
  3. 実習ラボを開始すると、90 分のタイマーが表示されます。 このラボで行った作業内容は保存できません。 すべての作業は、実習ラボ セッション内に完了してください。 必要であれば、[EXTEND] をクリックして時間を延長できます。 VMware イベントでご使用の場合は、実習ラボの時間を 2 回まで、最大 30 分延長できます。 [EXTEND] を 1 回クリックすると、時間が 15 分間延長されます。 VMware イベント以外でご使用の場合は、実習ラボの時間を最大 9 時間 30 分延長できます。[EXTEND] を 1 回クリックすると、時間が 1 時間延長されます。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始したとき、Windows がアクティベーションされていないことを知らせるウォーターマークがデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。 ハンズオン ラボは、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、データセンターによってプロセッサのタイプが異なることがあり、そのような場合、インターネット経由で Microsoft 社のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 この実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のアクティベーション チェックに必要なインターネットへのフル アクセス権限がありません。 インターネットにフル アクセスしないと、アクティベーション チェックの自動プロセスに失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

これは表面上の問題であり、実習ラボには影響しません。 

 

 

キーボード以外の方法によるデータ入力

このモジュールでは、メイン コンソールでテキストを入力します。複雑なデータを入力する場合、キーボードから直接入力する以外に、次の 2 つの方法があります。

 

 

クリック アンド ドラッグによるコピー

実習ラボ マニュアルに記載されているテキストやコマンド ライン インターフェイス (CLI) のコマンドをクリック (選択) し、メイン コンソールのアクティブ ウィンドウまで直接ドラッグできます。 

 

 

オンラインの国際キーボードを使用する

 

キーボード配列によっては、特定の文字や記号が入力しにくいことがあります。そのような場合、メイン コンソールに、オンラインの国際キーボードを表示して使用すると便利です。

  1. 国際キーボードを表示するには、Windows のクイック起動タスク バーで、キーボードのアイコンをクリックします。

 

 

アクティブなコンソール ウィンドウをクリック

 

この例では、E メール アドレスで使用される 「@」 記号をオンライン キーボードから入力します。US 配列のキーボードで 「@」 記号を入力するには、<Shift> + <2> キーを押します。

  1. アクティブなコンソール ウィンドウを 1 回クリックします。
  2. <Shift> キーをクリックします。

 

 

@>キーをクリック

 

  1. <@> キーをクリックします。

アクティブなコンソール ウィンドウに @ 記号が入力されました。

 

 

画面右下でラボの準備完了を確認

 

画面の右下の [Lab Status] にラボの準備状況が表示されます。表示が [Ready] になってから、学習を開始してください。[Ready] になるまで数分間かかります。 5 分経過しても [Ready] にならない場合は、サポートにお問い合わせください。

 

Control Center ブラウザ言語設定(日本語)

Firefox ブラウザ言語設定 (日本語表示)


vSphere Web Clientはブラウザベースです。日本語表示するためには、ブラウザの言語設定を日本語に設定します。

なお、vSphere Web Client 以外の一部ツールでは英語表記となります。これはハンズオンラボ環境特有のものです。


 

Firefoxの起動

 

Firefoxアイコンをクリックし、 起動します。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

1. ウィンドウ右上のメニューを開きます。

2. [Options]  をクリックします。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

左側メニューから [Content] を選択します。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

[Languages] の [Choose...] をクリックします。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

[Select a language to add...] をクリックします。

 

 

Firefoxブラウザの日本語化

 

1. プルダウンから [Japanese [ja] ] を選択します。

2. [Add] をクリックします。

3. [OK] をクリックします。

4. Firefox を再起動します。

 

Google Chrome ブラウザ言語設定(日本語表示)


vSphere Web Client はブラウザベースです。日本語表示にする為には、ブラウザの言語設定を日本語に設定します。

なお、vSphere Web Client 以外の一部ツールでは英語表記となります。これはハンズオンラボ環境特有のものです。


 

Google Chrome の起動

 

Google Chrome を起動します。

 

 

Google Chrome のメニューを開く

 

ブラウザウィンドウ右上のメニューを開きます。

 

 

Google Chrome の設定画面を開く

 

[Settings] をクリックします。

 

 

Google Chrome の詳細設定を表示

 

1. 画面を下へスクロールします。

2. [Show advanced settings...] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

画面を下へスクロールし、[Language and input setting...] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

[Add] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

1. プルダウンから [Japanese - 日本語] を選択します。

2. [OK] をクリックします。

 

 

Google Chrome の言語と入力の設定

 

1. 左側 [Languages] 内の [Japanese] を一番上までドラッグで移動させます。

2. [Done] をクリックします。

3. Google Chrome ブラウザを再起動します。

 

モジュール 1: 最初のステップ (30 分)

クリップボードによるコピー アンド ペーストが機能しない


新たに同僚になったマーフィーが、彼の新しい仮想マシン linux-base-01 で問題が発生したため、あなたに助けを求めてきました。マーフィーは、クリップボードによるコピー アンド ペースト機能を使って、研究ラボからこの仮想マシンに重要な情報を転送する必要があります。この新しい仮想マシン linux-base-01 が支給されて以来、研究用ラップトップからこの仮想マシンにコピー アンド ペーストができない状態が続いています。マーフィーは、この問題を解決するために、VMware vSphere のエキスパートであるあなたの助けを借りたいと考えています。

トラブルシューティングのガイドライン:

課題のトラブルシューティングを行う場合、必要に応じてインターネットを使って解決策をリサーチしてください。

この実習ラボをフル スクリーン モードで表示している場合、<F11> キーを押すとフル スクリーン モードが解除され、インターネットにアクセスできるようになります。


 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合、この実習ラボを進める中で、CLI コマンドやユーザー名、パスワードが入力しづらいと感じることがあるかもしれません。これには、次のようにいくつかの解決策があります。

方法 1: タスクバーでキーボード アイコンをクリックし、スクリーン キーボードを開いてクリックで入力します。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 2: デスクトップで README.txt を開きます。このファイルには、vSphere 6 チャレンジ ラボで使用するすべての認証情報と入力コマンドが記載されています。必要に応じて、これらをコピー アンド ペーストできます。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 3: VMware Learning Platform にある [テキストの送信] を使用すると、自国語のキーボードでテキストを入力し、ラボのデスクトップに送信できます。

実習ラボのコンソールの左上にある [テキストの送信] ボタンをクリックします。ウィンドウが開いたら、テキストを入力して [送信] をクリックします。

 

 

ラボのステータスが [Ready] になるまで待つ

 

デスクトップ コンソールの右下隅に [Lab Status] が緑色または赤色で表示されます。お手元のハンズオン ラボのデスクトップでこの表示をご確認ください。

[Lab Status] が緑色の場合は次のページに進み、実習ラボを開始してください。

[Lab Status] が赤色で表示されている場合は、ラボを開始しないでください。仮想環境の準備が完了していません。[Lab Status] が緑色で [Ready] と表示されるまで、そのままお待ちください。場合によっては 10 分以上かかることもあります。[Lab Status] が [Ready] になったら次のページに進み、実習ラボを開始してください。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始したとき、Windows がアクティベーションされていないことを知らせるウォーターマークがデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。 ハンズオン ラボは、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、データセンターによってプロセッサのタイプが異なることがあり、そのような場合、インターネット経由で Microsoft 社のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 この実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のアクティベーション チェックに必要なインターネットへのフル アクセス権限がありません。 インターネットにフル アクセスしないと、アクティベーション チェックの自動プロセスに失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

これは表面上の問題であり、実習ラボには影響しません。 ご不明な点やご心配な点がありましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。サポートは、VMworld のハンズオン ラボ コーナー、エキスパート主導のワークショップ、またはオンラインで受け付けています。ハンズオン ラボをより良くするために、ご意見をお聞かせください。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

デスクトップで、Chrome ブラウザのデスクトップ ショートカットをクリックします。[RegionB Web Client] というブックマークを探し、それをクリックします。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

[Windowsセッション認証を使用してください] チェックボックスをオンにして、[ログイン] をクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

  1. [ホーム] をクリックします。
  2. [ホストおよびクラスタ] をクリックします。

 

 

リモート コンソールの起動

 

  1. [vcsa-01b] の下のツリーを展開します。
  2. 仮想マシン [linux-base-01] をクリックします。
  3. [サマリー] をクリックします。
  4. [Remote Consoleを起動] をクリックします。

注: [Remote Consoleを起動] をクリックする前に、linux-base-01パワーオンになっていることを確認します。

 

 

linux-base-01 へのログイン

 

Remote Console アプリケーションで、次の認証情報を使用して linux-base-01にログインします。

注: [HOL User] をクリックすると [Password] フィールドが表示されます。このフィールドに 「VMware1!」 と入力します。

 

 

linux-base-01 にテキストをコピー

 

マーフィのマシンにログインできました。マーフィーによれば、作成したドキュメントに研究情報の一部をコピーできないとのことです。この問題を解決します。ドキュメントにアクセスするには、次の操作を実行します。

  1. quantum_teleportationフォルダを開きます。
  2. protocol.txtファイルを開きます。

コピーする研究情報は、メイン コンソールデスクトップ上に表示されている README.txtファイルの Module 1にあります。

注:メイン コンソール デスクトップにある README.txt にアクセスできるように、Chrome ウィンドウを最小化します。

実行すべきタスクは次のとおりです。

  1. linux-base-01の問題を解決し、クリップボードを介してコピー アンド ペーストできるようにします。
  2. メイン コンソールデスクトップ上にある README.txtファイルを開き、Module 1からテキストをコピーします。
  3. コピーしたテキストを、linux-base-01quantum_teleportationフォルダにある protocol.txtファイルにペーストします。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

 

 

解決策

仮想マシンで、クリップボードを介したコピー アンド ペーストが必要になることがあります。これは ESXi ホスト上に配置された仮想マシンでも同様です。しかし、デフォルトではこの機能は無効になっています。

特定の仮想マシンでコピー アンド ペースト機能を有効にする方法は、次のとおりです。

注: この作業を行うには、VMware Tools がインストールされている必要があります。

  1. vSphere Web Clientにログインします。
  2. [vcsa-01b] に移動し、[linux-base-01] を探します。
  3. この仮想マシン (linux-base-01) をパワーオフします。
  4. 仮想マシン [linux-base-01] を選択して、[サマリ] タブをクリックします。
  5. [設定の編集] をクリックします。
  6. [仮想マシンオプション] - [詳細] - [構成パラメータ] - [構成の編集] の順に移動します。
  7. [行の追加] をクリックし、構成パラメーター 「isolation.tools.copy.disable」 と値 「false」 を追加します。
  8. [行の追加] を再度クリックし、構成パラメーター 「isolation.tools.paste.disable」 と値 「false」 を追加します。
isolation.tools.copy.disable = false
isolation.tools.paste.disable = false

[OK] を 2 回クリックして [Configuration] ダイアログを閉じ、仮想マシンをパワーオンします。

注: 上の変更を行った後、linux-base-01をパワーオンしてから、リモート コンソールを起動してください。

詳細については、このナレッジベースの記事を参照してください。

 

仮想マシンのパフォーマンスが低い


マーフィーの仮想マシンで、無事、クリップボードを介したコピー アンド ペーストを有効にすることができました。しかし、「失敗する可能性のあるものは、失敗する」 というマーフィーの法則のとおり、別の課題が待ち構えていました。

Waypoint の技術者の 1 人が優先順位の高いチケットを提出してきました。それによると、この技術者が担当する Waypoint は、あるフェーズにロックしようとすると動作が遅くなってしまいます。このため、問題の Waypoint の前には待ち行列が発生しています。Waypoint のフェーズを選択する仮想マシンのパフォーマンス低下が原因と考えられます。早期に修復する必要があるので、さっそくチェックしてみましょう。


 

デスクトップの Challenge Scripts フォルダを開く

 

1. ハンズオン ラボのメイン コンソールに戻り、デスクトップの Challenge Scriptsフォルダを開きます。

 

 

Module 1 スクリプトの起動

 

1. Module1-start.ps1右クリックします。

2. コンテキスト メニューで [Run with PowerShell] を選択します。

 

 

Module 1 スクリプトの起動

 

スクリプトの実行が始まります。完了するまで数分かかります。スクリプトを実行している間、次のページに進んでください。

 

 

課題のガイドライン

 

最後の課題では、必要に応じてインターネットを使って解決策をリサーチしてください。

この実習ラボをフル スクリーン モードで表示している場合、<F11> キーを押すとフル スクリーン モードが解除され、インターネットにアクセスできるようになります。

接続済みのモバイル デバイスをお持ちなら、もちろんそれを使用してもかまいません。

少し時間をかけて、パフォーマンスの問題の解決策を考えましょう。次のページに進んでください。

 

 

トラブルシューティングの方法論

 

問題解決の第一歩は、症状の特定です。問題をすみやかに特定できるよう、vSphere 6 チャレンジ ラボではシステムの動作や状況を正確に示します。

実際に、システムのパフォーマンスを過去のパフォーマンスやほかのシステムと比べるときは、必ず同一条件下で比較してください。物理インフラストラクチャや仮想インフラストラクチャが違えば、比較が無意味になる可能性があります。すべてのガイドラインや経験則が対象の環境に当てはまるとは限りません。これらの要因を考慮した結果、パフォーマンスに問題はないという結論になる場合もあります。

さまざまなサブシステムが原因で、パフォーマンスに問題が生じる可能性もあります。図は、各サブシステムが問題の原因となる可能性について、大まかなガイドラインを示しています。統計的に見て、パフォーマンスの問題の原因となる可能性が最も高いのはストレージであり、逆に可能性が最も低いのはネットワークです。

問題の原因を特定のサブシステムに絞り込んだら、解決案をできるだけ多く考えてください。

次に、それらの解決案を 1 つずつ実装してテストし、問題が修復されたかどうか判断します。

問題が修復されなかった場合は、元の状態に戻します。このパターンを何度も繰り返して、可能性のある問題の原因を排除していきます。

 

 

Module 1 スクリプトの終了

 

スクリプトの実行が終了すると、「You may now close this window」 と表示されます。実際の出力は、表示とは異なる場合があります。

<Enter> キーを 2 回押すか、右上隅の [Close] ボタンを使用して、ウィンドウを閉じます。

 

 

challenge-01a のリモート デスクトップを開く

 

デスクトップで [chg-01a.RDP] をダブルクリックして、仮想マシン 「challenge-01a」 へのリモート デスクトップ セッションを開きます。

「Remote Desktop can't connect to the remote computer...」 というメッセージが表示される場合は、[OK] をクリックし、しばらく待ってからリモート デスクトップを再度開いてください。

 

 

challenge-01a デスクトップ

 

仮想マシン challenge-01aには、健全性の監視を支援するツールがインストールされています。

1. デスクトップには、ホスト名、IP アドレス、CPU 使用率、メモリ使用率など、仮想マシンに関する情報が表示されます。CPU 使用率とメモリ使用率はリアルタイムで更新されます。

CPU 使用率グラフには、CPU の合計使用率 (Total:) と、ゲスト OS のカーネルが消費している CPU の割合 (Krnl:) が示されます。

2. [SPECjbb] をダブルクリックして、パフォーマンス測定アプリケーションを起動します。

 

 

SPECjbb2005

 

「SPECjbb2005」 というタイトルのウィンドウが開きます。SPECjbb2005 のコピーが challenge-01aにインストールされています。SPECjbb2005 は、SPEC が開発した、CPU とメモリのパフォーマンスを測定する Java ベースのベンチマークです。

1. [Start Benchmark] ボタンをクリックして、ベンチマークを開始します。

 

 

SPECjbb の開始

 

ベンチマークの実行が開始されるまで数秒かかります。次のページに進んでください。

 

 

SPECjbb の実行

 

1. SPECjbb がパフォーマンス結果を生成し始めると、[SPECjbb2005] ウィンドウにパフォーマンス スコアが表示されます。スコアの数値が大きいほど、パフォーマンスが優れていることを示します。

2. 下部のテキスト ファイルには、ベンチマークの出力がリアルタイムで表示されます。パフォーマンス結果は、Business Operations Per Second (BOPS)のスループットで測定されます。黄色でハイライトされた部分がパフォーマンス結果です。このウィンドウは、ベンチマークの実行結果を表示するだけです。このウィンドウを閉じてもベンチマークの動作に影響しません。

[SPECjbb2005] ウィンドウを閉じるか、[Stop Benchmark]をクリックすると、ベンチマークが停止します。パフォーマンス結果を分析するには、ベンチマークの実行を継続する必要があります。

パフォーマンス結果は 10 秒ごとに更新されます。SPECjbb2005 の初回使用時や環境を変更した場合、パフォーマンス結果が安定して定常状態に達するまでに、数回の更新サイクルを要する可能性があります。しばらくお待ちください。

実際の結果は、ここに表示されている結果と異なる場合があります。

SPECjbb2005 ベンチマークはすでにサポートが終了していますが、仮想マシンのパフォーマンス特性を知るうえでいまだに有用です。

SPECjbb2005 は環境に負荷をかけるため、本番環境では、SPECjbb2005 をパフォーマンス監視ツールとして使用することをお勧めしません。ここでは、あくまでもハンズオン ラボのデモンストレーションの目的で使用しています。

代わりに、vRealize Operations Manager を使用して環境のパフォーマンス特性を監視してください。vRealize Operations Manager の詳細については、実習ラボ 「HOL-1710-SDC-3: vSphere with Operations Managment: Advanced Topics」 を参照してください。

3. ここで CPU とメモリの使用率を監視できます。ベンチマークを開始してから、どのような変化があったかを観察します。

注: SPECjbb2005 は、45 分が経過すると処理を停止します。その場合、Module1-start.ps1 スクリプトを再実行し、challenge-01a 上で SPECjbbを再起動する必要があります。

残念ながら、challenge-01aのパフォーマンス スコアは極めて低い数字でした。challenge-01aは、Waypoint ネットワークのフェーズ選択を制御しています。この点が修正されないと、Waypoint の動作は遅いままです。さらに悪いことには、Waypoint が誤ったフェーズにロックされる可能性があるため、乗客が異次元の世界にリダイレクトされるおそれもあります。これでは、固定客の獲得にも悪影響を与えます。

ここでの課題は、パフォーマンスを向上させることです。どうすれば challenge-01aの定常パフォーマンスを 2 倍にすることができるでしょうか。

まずは、この仮想マシンがホストされている場所と、その管理方法を確認することから始めましょう。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

challenge-01aへのリモート セッションを開いたまま、vSphere Web Client に戻ります。

必要に応じて Chrome を開き、ブックマーク バーの [RegionA Web Client] をクリックします。

 

 

ホストおよびクラスタ

 

必要に応じて [Windows セッション認証を使用してください] チェックボックスをオンにし、[ログイン] をクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

必要に応じて、[ホーム] ページで [ホストおよびクラスタ] アイコンをクリックします。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

必要に応じて [vcsa-01a] を展開します。challenge-01aは vCenter Server 「vcsa-01a」 によって管理されています。また隣接する仮想マシン challenge-02aとともに、esx-02a上でホストされています。

 

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

パフォーマンスの問題をリアルタイムで解決するには、vSphere パフォーマンス チャートが最適なツールです。さっそく使ってみましょう。

vSphere パフォーマンス チャートについて熟知している方は、この手順を省略してもかまいません。

パフォーマンス チャートは、データセンター、クラスタ、リソース プール、ESXi ホスト、仮想マシンの各レベルで表示できます。

vSphere Web Client で、次の操作を行います。

1. 目的のオブジェクトをクリックします。ここでは [challenge-01a] をクリックします。

2. [Monitor] タブをクリックします。

3. [Performance] タブをクリックします。

4. 表示する画面を選択します。[Overview] 画面と [Advanced] 画面が用意されています。ここでは [Advanced] をクリックします。

5. ピン型アイコンをクリックすると、左のサイドバーが非表示となり、表示領域が広くなります。

6. 矢印 [<<] をクリックすると、内部のサイドバーが非表示になり、表示領域がさらに広くなります。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

vSphere Web Client のパフォーマンス チャートには 1 時間分のパフォーマンス統計情報が表示され、デフォルトでは、これらの情報は 20 秒ごとに更新されます。

ドロップダウン メニューをクリックすると、ビューを切り替えることができます。

1. ここで [チャートオプション] をクリックして、より詳しく調べていきます。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

[Chart Options] 画面の重要部分がハイライトされています。この画面の重要な部分の使い方を簡単に説明しますが、特に何も操作する必要はありません。

1. パフォーマンスの測定対象 (指標セット)を選択します。

2. チャートの期間を調整します。

3. オブジェクトは指標の種類によって異なります。チャートの指標として CPU を選択した場合、[0] は仮想マシンの第 1 仮想 CPU、[1] は仮想マシンの第 2 仮想 CPU、[challenge-01a] はその両方の平均を表しています。

4. ここで、チャートに追加する指標を選択または選択解除します。

5. [キャンセル] をクリックして、チャートを変更せずに元に戻ります。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

左側のサイドバーを再表示するには、次に手順に従います。

1. [(0) ナビゲータ] をクリックします。

2. ピン型アイコンをクリックします。

 

 

ここでの課題

 

ここでの課題は、challenge-01aのパフォーマンスを 2 倍にすることです。

基盤となるインフラストラクチャを変更した場合、仮想マシンのパフォーマンスが安定するまでしばらく時間がかかります (30 ~ 60 秒)。

この課題では、

次のことが許可されています。

- 仮想マシンの設定を変更する

- vMotion を使用して仮想マシンを移動する

- リソースの割り当てを変更する

- SPECjbb を再起動する。仮想マシン上で使用可能なリソースが極めて少ない場合、SPECjbb が処理を停止することがあります。そうでなくても、45 分経過すると SPECjbb は 処理を停止します。[SPECjbb2005] ウィンドウに [Performance: Not Running] と表示されたら、[SPECjbb2005] ウィンドウをいったん閉じて、仮想マシンのデスクトップ ショートカットから再度開いてください。

- 何らかの理由でこの課題を最初からやり直す必要がある場合は、スクリプト C:\HOL-CHG を再実行します。このスクリプトを再実行すると、すべての仮想マシンが再起動され、仮想マシンの一部の設定が課題の開始時の状態に戻ります。ただし、すべての設定と仮想ハードウェアがリセットされるわけではありません。環境を変更したにもかかわらず課題が解決されなかった場合は、変更を元に戻してくだい。

次のことは禁止されています。

- 仮想マシン名を変更する

- 仮想マシンをパワーオフまたは再起動する

- (SPECjbb2005 の Linux バージョンを実行している) challenge-01aまたは challenge-02aのベンチマーク パラメータを調整し、SPECjbb の動作を変更する

- いずれかの仮想マシンで SPECjbb をオフにする

- Module1-start.ps1 スクリプトの内容を調べる (カンニングはいけません)

こうした行為を行った場合、テレポーター ネットワークの整合性が脅かされるため、今晩家に帰れなくなるかもしれません。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

解決策を見つけたと思う方、または解決を諦めた方は、次のページに進んでください。

 

 

解決策

現実世界と同じように、このパフォーマンスの問題には複数の解決策があります。

パフォーマンス低下の根本原因は、CPU の競合、あるいは CPU のオーバーコミット率が高いことです。challenge-01achallenge-02aの両方が、esx-02aの CPU に対して高い負荷をかけています。 さらに、ホスト esx-02aにはコアが 2 つしかありませんが、challenge-01aと challenge-02aには合計 3 個の仮想 CPU があり、それぞれが 100 % の使用率を要求しています。仮想マシンのパフォーマンスを向上させるには、こうした競合を排除または軽減する必要があります。CPU の競合を検出する基本的な方法は、ESXi の 「% Ready」 指標を監視することです。この値は、仮想マシンが準備完了だったにもかかわらず、物理 CPU が割り当てられなかった時間の割合を示します。この状況は、仮想マシンによる CPU 時間の要求が、物理 CPU の利用可能量を超えた場合に発生します。許容される Ready 値は環境によって異なりますが、一般に 「% Ready」 が 10 % を超えると、CPU の競合が仮想マシンのパフォーマンス低下につながる可能性があります。お気づきかもしれませんが、ホスト上で過剰な CPU 競合が発生すると、Windows 2012 のシステム カーネルが仮想マシンの CPU 時間の大部分を消費しているように見えます。ホスト上でリソースの競合が発生すると、Windows のゲスト CPU 時間の測定値に歪みが生じる可能性があります。測定値が不正確な場合もあることを考慮してください。

また、過度に厳格な電力管理手法により CPU の速度が低下した場合も、「% Ready」 値が高くなることがあります。詳しくは、KB 1018206(新しいウィンドウで開きます) を参照してください。ホストの BIOS の電力管理設定が 「OS controlled」 になっており、ESXi の電力管理プロファイルが 「Balanced」 または 「High Performance」 になっていることを必ず確認してください。

このシナリオの解決策

1. challenge-01aを ESXi ホスト esx-02aから ESXi ホスト esx-01aに移行します。 esx-01aは現在使用されていないため、CPU リソースに対する仮想マシンの競合が少なく、パフォーマンスが向上します。 または、challenge-02aesx-02aから esx-01aに移行してもかまいません。上記と同様、現在 esx-01aは使用されていないので CPU リソースに余裕があり、パフォーマンスの向上を期待できます。

2. リソース割り当てを使用して、challenge-02aに割り当てる CPU MHz を制限します。[Edit Resource Settings] を使用して、challenge-02aの CPU を制限します。

3. リソース割り当てを使用して、challenge-01aが特定の値以上の CPU MHz を使用できるように保証します。「Edit Resource Settings」 を使用して、challenge-01aの CPU 予約を作成します。

この課題をこれ以外の方法で解決してもかまいません。ただし、このモジュールを受講した後、別のモジュールを受講する場合には、設定を元に戻してください。

CPU のパフォーマンスについて詳しく学習したい方は、

 

 

モジュール 1 の終了

 

最初の課題であるモジュール 1 はこれで終了です。現在、テレポーターは正常に運用されており、PanContinental はあなたに感謝しています。でも、あなたにとっては大した仕事ではなかったかもしれませんね。

次に学習したいモジュールにお進みください。vSphere の経験が比較的浅い方は、基本レベルの課題を選択してください。経験豊富な管理者の方には上級レベルの課題が適しています。

 

モジュール 2: 運用の課題、基本レベル (30 分)

vSphere Web Client にログインできない


オフィスに到着し、コーヒーを取りに行こうとしたとき、新しい同僚のマーフィーから電話がかかってきました。自分の認証情報を使って vSphere Web Client にログインできなくなってしまったようです。VMware の長年にわたるエキスパートとして、あなたはこの問題の解決を手伝うことを申し出ました。


 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合、この実習ラボを進める中で、CLI コマンドやユーザー名、パスワードが入力しづらいと感じることがあるかもしれません。これには、次のようにいくつかの解決策があります。

方法 1: タスクバーでキーボード アイコンをクリックし、スクリーン キーボードを開いてクリックで入力します。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 2: デスクトップで README.txt を開きます。このファイルには、vSphere 6 チャレンジ ラボで使用するすべての認証情報と入力コマンドが記載されています。必要に応じて、これらをコピー アンド ペーストできます。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 3: VMware Learning Platform にある [テキストの送信] を使用すると、自国語のキーボードでテキストを入力し、ラボのデスクトップに送信できます。

実習ラボのコンソールの左上にある [テキストの送信] ボタンをクリックします。ウィンドウが開いたら、テキストを入力して [送信] をクリックします。

 

 

ラボのステータスが [Ready] になるまで待つ

 

デスクトップ コンソールの右下隅に [Lab Status] が緑色または赤色で表示されます。お手元のハンズオン ラボのデスクトップでこの表示をご確認ください。

[Lab Status] が緑色の場合は次のページに進み、実習ラボを開始してください。

[Lab Status] が赤色で表示されている場合は、ラボを開始しないでください。仮想環境の準備が完了していません。[Lab Status] が緑色で [Ready] と表示されるまで、そのままお待ちください。場合によっては 10 分以上かかることもあります。[Lab Status] が [Ready] になったら次のページに進み、実習ラボを開始してください。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始したとき、Windows がアクティベーションされていないことを知らせるウォーターマークがデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。 ハンズオン ラボは、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、データセンターによってプロセッサのタイプが異なることがあり、そのような場合、インターネット経由で Microsoft 社のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 この実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のアクティベーション チェックに必要なインターネットへのフル アクセス権限がありません。 インターネットにフル アクセスしないと、アクティベーション チェックの自動プロセスに失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

これは表面上の問題であり、実習ラボには影響しません。 ご不明な点やご心配な点がありましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。サポートは、VMworld のハンズオン ラボ コーナー、エキスパート主導のワークショップ、またはオンラインで受け付けています。ハンズオン ラボをより良くするために、ご意見をお聞かせください。

 

 

Chrome の起動

 

  1. デスクトップで Chrome のショートカットを見つけます。
  2. Chrome のショートカットをダブルクリックして開きます。

 

 

vSphere Web Client の起動

 

vSphere Web Client を起動するには、次の手順に従います。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

vCenter Single Sign On で、同僚のユーザー名 「murphy@vsphere.local」 がログインに失敗したことがレポートされています。この同僚の認証情報は次のとおりです。

  1. ユーザー名: murphy@vsphere.local
  2. パスワード: VMware1!

この問題を解決するため、あなたには vCenter Single Sign On (SSO) 管理者アカウントが付与されています。

  1. ユーザー名: administrator@vsphere.local
  2. パスワード: VMware1!

この課題の内容

  1. アカウント murphy@vsphere.local について調査し、マーフィーが vSphere Web Client にログインできない原因を特定する
  2. この問題を修正し、murphy@vsphere.local が vSphere Web Client にログインできるようにする

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

 

 

解決策

通常、ユーザーが vSphere システムにログインできない場合は、次のいずれかの理由が考えられます。

  1. SSO 管理者がそのユーザーのアカウントを無効にしている。
  2. ユーザーがログインに何度も失敗し、SSO 管理者が設定した最大試行回数に達したため、アカウントがロックされた。

この課題を解決するには、次の手順に従います。

  1. vSphere Web Client に SSO 管理者としてログインします。
  2. [管理] - [シングルサインオン] - [ユーザーおよびグループ] の順にクリックします。
  3. アカウント名 murphyを検索します。
  4. ユーザー アカウント 「murphy」 を右クリックして有効にします。

 

 

一件落着

 

マーフィーはとても感謝し、次にオフィスに来るとき、あなたのお気に入りのコーヒーを持ってくると約束してくれました。チームにあなたがいて、本当に良かったですね。

 

vSphere Web Client でインベントリが空になっている場合の対処法


注: この課題に挑戦するには、前の課題 「vSphere Web Client にログインできない」 を終える必要があります。まだ終えていない方は、この課題には挑戦しないでください。「vSphere Web Client にログインできない」 の課題が終わっていない場合は、こちらをクリックしてください。

同僚のマーフィーは、vSphere Web Client にログインできるようになって大変喜んでいました。それから間もなく、マーフィーから再度電話がかかってきました。今度は、vSphere Web Client にログインはできるものの、vSphere のインベントリ オブジェクトが何も表示されないと訴えています。vCenter、データセンター、クラスタ、ESXi ホスト、仮想マシンなどが表示されないのです。もう一度マーフィーに手を貸し、vSphere Web Client にログインした後、「Empty Inventory」 と表示される原因を突き止めることにしました。


 

Chrome の起動

 

  1. デスクトップで Google Chrome のショートカットを見つけます。
  2. Chrome のショートカットをダブルクリックして開きます。

 

 

vSphere Web Client の起動

 

vSphere Web Client を起動するには、次の手順に従います。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

次の認証情報を使って vSphere Web Client にログインします。

  1. ユーザー名: murphy@vsphere.local
  2. パスワード: VMware1!
  3. [ログイン] ボタンをクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

  1. [ホストおよびクラスタ] を選択します。

 

 

「Empty Inventory」 と表示される理由

 

murphy@vsphere.localには、次の権限が付与されています。

  1. 「読み取り専用」 アクセス
  2. 対象は 2 台の vCenter Server (vcsa-01avcsa-01b

しかし、vSphere Web Client にログインすると 「Empty Inventory」 と表示されます。そのため、ここでは murphy@vsphere.localアカウントの権限を修復する必要があります。

この問題を解決するため、次の vCenter Single Sign On 管理者アカウントを使用できます。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

 

 

解決策

 

それぞれの vCenter Server について、少なくとも読み取り専用権限がユーザーに与えられている必要があります。これらの権限がない場合、ユーザーに対して 「Empty Inventory」 状態であることが表示されます。

この問題を解決するには、vCenter Server ごとに、読み取り専用以上の権限を該当するユーザーに割り当てます。

読み取り専用権限を割り当てるには、次の手順に従います。

  1. vSphere Web Client を使用して、vCenter Server に管理者としてログインします。
  2. ナビゲーション ウィンドウで、該当する vCenter Server を選択します。
  3. [管理] - [権限] の順にクリックします。
  4. murphyを右クリックして、[ロールの変更] をクリックします。
  5. アクセス権を [読み取り専用] に変更し、[OK] をクリックします。

 

VMRC を使用して仮想マシンに接続できない


マーフィーは VMware Remote Console を使用して、自分のシステムの 1 つである linux-desk-01aへのアクセスを試みています。このシステムは、世界中のテレポーテーション粒子の使用状況を管理しています。この仮想マシンをホストしている ESXi ホスト esx-01bは、最近セキュリティ テストを受けました。マーフィーが VMware Remote Console を使用して仮想マシンにアクセスできなくなっていることに気づいたのは、このテストが実施された後でした。接続しようとさまざまな方法を試してみましたが、どれもうまくいきません。マーフィーは自分で解決することを諦め、VMware のエキスパートであるあなたの手を借りて解決しようとしています。


 

Chrome の起動

 

  1. デスクトップで Chrome のショートカットを見つけます。
  2. このショートカットをダブルクリックして、Chrome を起動します。

 

 

vSphere Web Client の起動

 

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

次の認証情報を使って vSphere Web Client にログインします。

  1. ユーザー名: CORP\Administrator
  2. パスワード: VMware1!
  3. [Login] ボタンをクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

  1. [ホストおよびクラスタ] を選択します。

 

 

仮想マシンのリモート コンソールを起動

 

仮想マシン (linux-desk-01) のリモート コンソールを起動するには、次の手順に従います。

  1. [vcsa-01b] インベントリを展開して、vCenter のインベントリを開きます。
  2. 仮想マシン [linux-desk-01] をクリックします。
  3. [サマリ] タブをクリックします。
  4. [Remote Consoleを起動] をクリックします。

 

 

VMware Remote Console (VMRC) のアクセスの問題

 

vSphere Web Client からリモート コンソールを起動し、仮想マシン linux-desk-01のリモート コンソールに接続しようとすると、このようなエラーが表示されました。あなたのタスクは、この問題を解決し、ユーザーがリモート コンソールを使用して仮想マシンにアクセスできるようすることです。

追加情報: この問題は、セキュリティ チームが ESXi ホスト (esx-01b) のセキュリティ設定を変更した後で発生しています。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

 

 

解決策

VMware Remote Console (VMRC) を使用して仮想マシンのリモート コンソールを開くには、ESX/ESXi ホストで SSL 認証を有効にする必要があります。デフォルトでは、SSL 認証は ESX/ESXi ホストで有効になっています。

GUI を使用して SSL 認証を有効にするには、次の手順に従います。

  1. vSphere Web Client を使用して、このホストを管理している vCenter に接続します。
  2. [esx-01b] を選択します。
  3. [管理] タブをクリックします。
  4. [設定] - [システム] の順に移動し、[システムの詳細設定] をクリックします。 [Config.Defaults.security.host.ruissl] オプションを探し、これを [yes/true] に変更します。

詳細については、このナレッジベースの記事を参照してください。

 

ESXi ホストで SSH が動作しない理由


マーフィーはまたあなたに助けてもらい、心から感謝しています。ところが、マーフィーは最近、別の問題に悩まされています。SSH を使用して ESXi ホスト (esx-01b) に接続しようとしたのですが、何回試しても接続することができません。マーフィーは、この問題でもあなたに助けを求めてきました。


 

PuTTY クライアントの起動

 

  1. デスクトップのタスクバーで、PuTTY クライアントのショートカットを見つけます。
  2. [PuTTY] をクリックして起動します。

 

 

SSH を使用して ESXi ホストに接続

 

SSH を使用して ESXi ホスト (esx-01b) に接続するには、次の手順に従います。

  1. [Saved Sessions] で [esx-01b] をクリックします。
  2. [Open] ボタンをクリックします。

追加情報:

  1. SSH ユーザー: root
  2. SSH パスワード: VMware1!

 

 

接続が拒否される

 

SSH を使用して ESXi ホスト (esx-01b) に接続しようとしたところ、PuTTY クライアントで 「Network error: Connection refused」 というメッセージが表示されました。マーフィーがトラブルシューティング作業を実施するためには、ESXi ホストへの SSH アクセスが必要です。

ここでの課題は、ESXi ホスト (esx-01b) の SSH 通信の問題を解決することです。

注: 次の認証情報を使用して vSphere Web Client にログインし、esx-01bを確認できます。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

 

 

解決策

ESXi のトラブルシューティングでを行う際、多くの管理者が 「ESXi ホストへのリモート SSH セッションを確立できない」 という問題に遭遇します。これは、ESXi ホストへのリモート アクセスを防止する目的で SSH が無効にされていることが多いためです。SSH は、トラブルシューティングの間のみ管理者が有効にします。

vSphere Web Client を使用して ESXi ホストで SSH を有効にするには、次の手順に従います。

  1. vSphere Web Client にログインします。
  2. 目的の ESXi ホストを探します。
  3. [管理] タブに移動します。
  4. [設定] - [セキュリティプロファイル] の順にクリックします。
  5. [サービス] で SSH のステータスを確認します。
  6. [編集] をクリックして、[開始] に変更します。

 

 

解決

 

これで、無事解決しました。またすべてが円滑に動作するようになり、PanContinental のテレポーターに大きな問題がないことが確認されました。

次のページに進んでください。

 

 

モジュール 2 の終了

モジュール 2 はこれで終了です。

次に学習したいモジュールにお進みください。vSphere の経験が比較的浅い方は、基本レベルの課題を選択してください。経験豊富な管理者の方には上級レベルの課題が適しています。

 

モジュール 3: パフォーマンスの課題、基本レベル (30 分)

仮想マシンの速度が遅い理由


あなたは、オフィスで 『Performance Best Practices for VMware vSphere 6』 (新しいウィンドウで開きます) を読み、トランスポーター粒子の送信を処理している 2 台の仮想マシン challenge-01achallenge-04aの設定を再確認することにしました。この 2 台がベスト プラクティスに従っていることを確認したいと考えています。それと同時に、これらのパフォーマンス測定値を再確認する必要があるかもしれません。


 

ラボのステータスが [Ready] になるまで待つ

 

デスクトップ コンソールの右下隅に [Lab Status] が緑色または赤色で表示されます。お手元のハンズオン ラボのデスクトップでこの表示をご確認ください。

[Lab Status] が緑色の場合は次のページに進み、実習ラボを開始してください。

[Lab Status] が赤色で表示されている場合は、ラボを開始しないでください。仮想環境の準備が完了していません。[Lab Status] が緑色で [Ready] と表示されるまで、そのままお待ちください。場合によっては 10 分以上かかることもあります。[Lab Status] が [Ready] になったら次のページに進み、実習ラボを開始してください。

 

 

デスクトップの Challenge Scripts フォルダを開く

 

1. デスクトップの Challenge Scriptsフォルダを開きます。

 

 

Module 3 part 1 スクリプトの起動

 

1. Module3-part1.ps1右クリックします。

2. コンテキスト メニューで [Run with PowerShell] を選択します。

 

 

Module 3 part 1 スクリプトの開始

 

スクリプトが完了するまで少し時間がかかります。それまでの間、次のページに進み、課題のガイドラインを確認しておきましょう。

 

 

課題のガイドライン

 

課題のトラブルシューティングを行う場合、必要に応じてインターネットを使って解決策をリサーチしてください。

この実習ラボをフル スクリーン モードで表示している場合、<F11> キーを押すとフル スクリーン モードが解除され、インターネットにアクセスできるようになります。

接続済みのモバイル デバイスをお持ちなら、もちろんそれを使用してもかまいません。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合、この実習ラボを進める中で、CLI コマンドやユーザー名、パスワードが入力しづらいと感じることがあるかもしれません。これには、次のようにいくつかの解決策があります。

方法 1: タスクバーでキーボード アイコンをクリックし、スクリーン キーボードを開いてクリックで入力します。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 2: デスクトップで README.txt を開きます。このファイルには、vSphere 6 チャレンジ ラボで使用するすべての認証情報と入力コマンドが記載されています。必要に応じて、これらをコピー アンド ペーストできます。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 3: VMware Learning Platform にある [テキストの送信] を使用すると、自国語のキーボードでテキストを入力し、ラボのデスクトップに送信できます。

実習ラボのコンソールの左上にある [テキストの送信] ボタンをクリックします。ウィンドウが開いたら、テキストを入力して [送信] をクリックします。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始したとき、Windows がアクティベーションされていないことを知らせるウォーターマークがデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。 ハンズオン ラボは、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、データセンターによってプロセッサのタイプが異なることがあり、そのような場合、インターネット経由で Microsoft 社のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 この実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のアクティベーション チェックに必要なインターネットへのフル アクセス権限がありません。 インターネットにフル アクセスしないと、アクティベーション チェックの自動プロセスに失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

これは表面上の問題であり、実習ラボには影響しません。 ご不明な点やご心配な点がありましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。サポートは、VMworld のハンズオン ラボ コーナー、エキスパート主導のワークショップ、またはオンラインで受け付けています。ハンズオン ラボをより良くするために、ご意見をお聞かせください。

 

 

Module 3 part 1 スクリプトの終了

 

スクリプトが終了すると、「You may now close this window」 と表示されます。実際の出力は、このモジュールの前にどのモジュールを修了しているかによって異なります。

<Enter> キーを 2 回押すか、右上隅の [Close] ボタンを使用して、ウィンドウを閉じます。

 

 

challenge-01a と challenge-04a のリモート デスクトップを開く

 

デスクトップで [chg-01a.RDP] をダブルクリックして、仮想マシン 「challenge-01a」 へのリモート デスクトップ セッションを開きます。

次に、 chg-04a.RDP についても同様の操作を実行します。

「Remote Desktop can't connect to the remote computer...」 というメッセージが表示された場合は [OK] をクリックし、しばらく待ってからリモート デスクトップを再度開いてください。

 

 

両方を同時に監視できるようにウィンドウを配置

 

2 つのリモート デスクトップ ウィンドウの配置を調節して、両方の仮想マシンを同時に表示できるようにします。

 

 

デスクトップの説明

 

仮想マシン challenge-01achallenge-04aには、健全性の監視を支援するツールがインストールされています。デスクトップには、ホスト名、IP アドレス、CPU 使用率、メモリ使用率など、それぞれの仮想マシンに関する情報が表示されます。CPU 使用率とメモリ使用率はリアルタイムで更新されます。

CPU 使用率グラフには、CPU の合計使用率 (Total:) と、ゲスト OS のカーネルが消費している CPU の割合 (Krnl:) が示されます。

1. challenge-01aで、[SPECjbb] をダブルクリックしてパフォーマンス測定アプリケーションを起動します。

 

 

SPECjbb2005

 

「SPECjbb2005」 というタイトルのウィンドウが開きます。SPECjbb2005 のコピーが challenge-01aにインストールされています。SPECjbb2005 は、SPEC が開発した、CPU とメモリのパフォーマンスを測定する Java ベースのベンチマークです。

1. [Start Benchmark] ボタンをクリックして、ベンチマークを開始します。

 

 

SPECjbb の開始

 

ベンチマーク結果が表示されるまで数秒かかります。

challenge-01aで SPECjbb が開始されたら、同じ処理を challenge-04aでも繰り返します。challenge-04aで [SPECjbb] アイコンをダブルクリックし、[Start Benchmark] ボタンをクリックします。

次のページに進みます。

 

 

SPECjbb の実行

 

1. SPECjbb がパフォーマンス結果を生成し始めると、[SPECjbb2005] ウィンドウにパフォーマンス スコアが表示されます。

2. 下部のテキスト ファイルには、ベンチマークの出力がリアルタイムで表示されます。パフォーマンス結果は、Business Operations Per Second (BOPS)のスループットで測定されます。黄色でハイライトされた部分がパフォーマンス結果です。このウィンドウは、ベンチマークの実行結果を表示するだけです。このウィンドウを閉じてもベンチマークの動作に影響しません。

[SPECjbb2005] ウィンドウを閉じるか、[Stop Benchmark] をクリックすると、ベンチマークが停止します。パフォーマンス結果を分析するには、ベンチマークの実行を継続する必要があります。

パフォーマンス結果は 10 秒ごとに更新されます。SPECjbb2005 の初回使用時や環境を変更した場合、パフォーマンス結果が安定して定常状態に達するまでに、数回の更新サイクルを要する可能性があります。しばらくお待ちください。

実際の結果は、ここに表示されている結果と異なる場合があります。

3. ここで CPU とメモリの使用率を監視できます。ベンチマークを開始してから、どのような変化があったかを観察します。

 

 

challenge-01a と challenge-04a のパフォーマンスを比較

ベンチマークのパフォーマンス値が安定してくると、challenge-01achallenge-04aのパフォーマンスに違いがあることがわかります。両方の仮想マシンの SPECjbb のパフォーマンス スコアを確認します。

パフォーマンスが優れている、つまり SPECjbb2005 のパフォーマンス スコアが高いのはどちらの仮想マシンですか。

一定の違いが確認できたら、次のページに進んでください。

 

 

challenge-04a は challenge-01a よりパフォーマンスが高い

 

challenge-04aのパフォーマンスが challenge-01aよりも優れていることは明らかです。ハンズオン ラボの環境によっては、実際の結果が表示と完全に一致しない場合があります。

challenge-04aのパフォーマンス スコアの方が高くなっています。また、経時的な CPU 使用率を見てみると違いがわかります。challenge-01aでは、challenge-04aに比べてカーネル時間が大幅に長くなっています。

これは大きな問題です。challenge-01achallenge-04aは Waypoints にテレポーテーション粒子を供給する役割を果たしています。このように速度に違いがあると、challenge-01aを供給元にしている Waypoint は粒子を使い果たしてしまい、Waypoint が機能しなくなる可能性があります。一方、challenge-04aを供給元にしている Waypoint は大量の粒子を受け取ることになり、放射能によって利用者の健康に被害を与えるリスクが生じます。

しかし、これらの仮想マシンはどこに存在し、どのように管理すればよいのでしょうか。

 

 

Chrome を開く

 

デスクトップにある Chrome のアイコンをダブルクリックして Chrome を開きます。

 

 

Region A Web Client を開く

 

ブックマーク バーの [RegionA Web Client] をクリックして、vSphere Web Client を開きます。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

[Windows セッション認証を使用してください] チェックボックスをオンにして、[ログイン] をクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

必要に応じて、[ホーム] ページで [ホストおよびクラスタ] アイコンをクリックします。

 

 

vSphere Web Client の更新 (必要な場合)

 

これはハンズオン ラボなので、場合によっては、vSphere Web Client を手動で更新して変更を確認する必要があります。矢印の更新アイコンをクリックします。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

必要に応じて [vcsa-01a.corp.local] を展開します。 challenge-01aは vCenter Server 「vcsa-01a.corp.local 」 によって管理されています。また、仮想マシン challenge-04aおよび challenge-05aとともに esx-03a.corp.local上でホストされています。

challenge-01achallenge-04aは Windows Server 2012 の仮想マシンであり、challenge-05aは Linux の仮想マシンです。

同僚のマーフィーは vcsa-01a.corp.localの管理者でもあります。challenge-01achallenge-05aはマーフィーのお気に入りの仮想マシンです。

マーフィーのお気に入りであるにもかかわらず、なぜ、仮想マシン challenge-01aは低速なのでしょうか。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

パフォーマンスの問題をリアルタイムで解決するには、vSphere パフォーマンス チャートが最適なツールです。さっそく使ってみましょう。

vSphere パフォーマンス チャートについて熟知している方は、この手順を省略してもかまいません。

パフォーマンス チャートは、データセンター、クラスタ、リソース プール、ESXi ホスト、仮想マシンの各レベルで表示できます。

vSphere Web Client で、次の操作を行います。

1. 目的のオブジェクトをクリックします。ここでは [challenge-01a] をクリックします。

2. [監視] タブをクリックします。

3. [パフォーマンス] タブをクリックします。

4. 表示する画面を選択します。[概要] 画面と [詳細] 画面が用意されています。ここでは [詳細] をクリックします。

5. ピン型アイコンをクリックすると、左のサイドバーが非表示となり、表示領域が広くなります。

6. 矢印 [<<] をクリックすると、内部のサイドバーが非表示になり、表示領域がさらに広くなります。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

vSphere Web Client のパフォーマンス チャートには 1 時間分のパフォーマンス統計情報が表示され、デフォルトでは、これらの情報は 20 秒ごとに更新されます。

ドロップダウン メニューをクリックすると、ビューを切り替えることができます。

1. ここで [チャートオプション] をクリックして、より詳しく調べていきます。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

[チャートオプション] 画面の重要部分がハイライトされています。この画面の重要な部分の使い方を簡単に説明しますが、特に何も操作する必要はありません。

1. パフォーマンスの測定対象 (指標セット)を選択します。

2. チャートの期間を調整します。

3. オブジェクトは指標の種類によって異なります。チャートの指標として CPU を選択した場合、[0] は仮想マシンの第 1 仮想 CPU、[1] は仮想マシンの第 2 仮想 CPU、[challenge-01a] はその両方の平均を表しています。

4. ここで、チャートに追加する指標を選択または選択解除します。

5. [キャンセル] をクリックして、チャートを変更せずに元に戻ります。

 

 

vSphere パフォーマンス チャート

 

左側のサイドバーを再表示するには、次に手順に従います。

1. [(0) ナビゲータ] をクリックします。

2. ピン型アイコンをクリックします。

 

 

ここでの課題

 

ここでの課題は、challenge-01achallenge-04aがほぼ同じパフォーマンスとなるように、仮想マシン challenge-01aのパフォーマンスを向上させることです。その結果、challenge-04aのパフォーマンスが多少低下する可能性があります。ほぼ同じとは、challenge-01achallenge-04aのパフォーマンス スコアの差を 2,000 以下にすることです。さらに、各仮想マシンのカーネル時間をほぼ同じにする必要があります。

基盤となるインフラストラクチャを変更した場合、仮想マシンのパフォーマンスが安定するまでしばらく時間がかかります (30 ~ 60 秒)。

この課題では、

次のことが許可されています。

- 仮想マシンの設定を変更する

- リソースの割り当てを変更する

- vMotion を使用して仮想マシンを移動する

- SPECjbb を再起動する。仮想マシン上で使用可能なリソースが極めて少ない場合、SPECjbb が処理を停止することがあります。そうでなくても、45 分経過すると SPECjbb は 処理を停止します。[SPECjbb2005] ウィンドウに [Performance: Not Running] と表示されたら、[SPECjbb2005] ウィンドウをいったん閉じて、仮想マシンのデスクトップ ショートカットから再度開いてください。

- 何らかの理由でこの課題を最初からやり直す必要がある場合は、スクリプト C:\HOL-CHG\Module1-start.ps1 を再実行します。このスクリプトを再実行すると、すべての仮想マシンが再起動され、仮想マシンの一部の設定が課題の開始時の状態に戻ります。ただし、すべての設定と仮想ハードウェアがリセットされるわけではありません。環境を変更したにもかかわらず課題が解決されなかった場合は、変更を元に戻してくだい。

次のことは禁止されています。

- 仮想マシン名を変更する

- 仮想マシンをパワーオフまたは再起動する

- 仮想マシンの仮想ハードウェアを変更する

- (SPECjbb2005 の Linux バージョンを実行している) challenge-01a、challenge-04a、または challenge-05aのベンチマーク パラメータを調整し、SPECjbb の動作を変更する

- いずれかの仮想マシンで SPECjbb をオフにする

これらを実行した場合、テレポーター ネットワークの整合性に問題が生じます。人体の半分がある場所に転送され、もう半分が別の場所に転送されるようなことがあってはいけません。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

解決策を見つけたと思う方、または解決を諦めた方は、次のページに進んでください。

 

 

質問タイム

質問: リソース プール FavoriteVMsの CPU シェアを 4,000 に設定するという解決策はどうでしょうか。

もしこれを解決策にしたのであれば、不正解です。もう一度やり直し、解決策を見つけたと思う方、または解決を諦めた方は次のページに進んでください。

 

 

解決策

この課題を解決するにはさまざまな方法があります。

マーフィーは、いくつかの仮想マシンをほかの仮想マシンと論理的に区別できるよう (その理由は不明ですが) FavoriteVMsというリソース プールを作成しました。

リソース プールは常に、その中に存在する仮想マシンのパフォーマンスに影響を及ぼします。プールに割り当てられたリソースは、仮想マシン レベルでのリソース割り当て設定に従い、プール内の複数の仮想マシンに分割して割り当てられます。

このリソース プールの CPU シェアの合計は 500 でした。その内訳は次のとおりです。

challenge-01a の CPU シェアは 166:この仮想マシンのシェアは 1,000 であり、これはリソース プール全体の 1/3 であるため。

challenge-05a の CPU シェアは 333:この仮想マシンの CPU シェアは 2,000 であり、これはリソース プール全体の 2/3 であるため。

challenge-04aの CPU シェアは 「Normal」 であり、この場合の値は 2,000

パワーオンされていた仮想マシンのシェアの合計は 2,500 であり、この合計 CPU シェアの内訳は、challenge-01a が 7 %challenge-05a が 13 %challenge-04a が 80 %となっていました。

これにより CPU の競合が発生し、challenge-01aの 「% Ready」 が高くなっていましたが、challenge-04aの 「% Ready」 は高くありませんでした。challenge-01aのカーネル時間が challenge-04aより高くなっていたことを確認したでしょうか。この時間はレディ時間に相当します。ESXi のレディ時間は、ゲスト OS ではカーネル時間として認識されます。

このシナリオの解決策

1. リソース プールから challenge-01aを削除し、仮想マシン レベルのリソース割り当てを 2,000 CPU シェアに設定することで、challenge-01achallenge-04aのシェアが同じになります。

2. challenge-01aを ESXi ホスト esx-03aから ESXi ホスト esx-02aに移行することもできます。esx-02aは現在使用されていないため、CPU リソースに対する仮想マシンの競合が少なく、パフォーマンスが向上します。または、challenge-04aesx-01aから esx-02aに移行することによっても同じ目的を達成できます。

 

 

PanContinental からの感謝

 

マーフィーもあなたに感謝しています。次にマーフィーがドーナッツを買って来たとき、必ずあなたに 1 つくれるでしょう。同じチームで良かったと思えるはずです。

 

パフォーマンスの低い仮想マシンのトラブルシューティング


ランチの後、デスクに戻るとマーフィーから電話がありました。

「粒子を再収集する予備の仮想マシン challenge-03aをパワーオンしたのですが、そのとき challenge-01aに問題が生じました。とりあえず challenge-03aをパワーオフしましたが、見てもらえるでしょうか」


 

対応開始

 

何が起こっているのでしょうか。とても落ち着いて休憩などしてはいられません。

さっそく解決しに行きましょう。あなたに解決できない問題はありません。

 

 

デスクトップの Challenge Scripts フォルダを開く

 

1. デスクトップの Challenge Scriptsフォルダを開きます。

 

 

Module 3 part 2 スクリプトの起動

 

1. Module3-part2.ps1右クリックします。

2. コンテキスト メニューで [Run with PowerShell] をクリックします。

 

 

Module 3 part 2 スクリプトの終了

 

スクリプトが完了するまで待ちます。完了すると、「You may now close this window」 というメッセージが表示されます。実際の出力は、このモジュールの前にどのモジュールを修了しているかによって異なります。

<Enter> キーを 2 回押すか、右上隅の [Close] ボタンを使用して、ウィンドウを閉じます。

 

 

challenge-01a のリモート デスクトップを開く

 

デスクトップで [chg-01a.RDP] をダブルクリックして、仮想マシン 「challenge-01a」 へのリモート デスクトップ セッションを開きます。

 

 

challenge-01a デスクトップ

 

仮想マシン challenge-01aには、健全性の監視を支援するツールがインストールされています。デスクトップには、ホスト名、IP アドレス、CPU 使用率、メモリ使用率など、仮想マシンに関する情報が表示されます。CPU 使用率とメモリ使用率はリアルタイムで更新されます。

CPU 使用率グラフには、CPU の合計使用率 (Total:) と、ゲスト OS のカーネルが消費している CPU の割合 (Krnl:) が示されます。

1. [SPECjbb] をダブルクリックして、パフォーマンス測定アプリケーションを起動します。

 

 

SPECjbb の開始

 

「SPECjbb2005」 というタイトルのウィンドウが開きます。SPECjbb2005 のコピーが challenge-01aにインストールされています。SPECjbb2005 は、SPEC が開発した、CPU とメモリのパフォーマンスを測定する Java ベースのベンチマークです。

1. [Start Benchmark] ボタンをクリックして、ベンチマークを開始します。

 

 

SPECjbb の開始

 

ベンチマークの実行が開始するまで数秒待ちます。

 

 

SPECjbb の実行

 

1. この仮想マシンのパフォーマンスは良好です。環境を変更した場合、パフォーマンス結果が安定して定常状態に達するまで、数回の更新サイクルを要する可能性があります。しばらくお待ちください。

実際の結果は、ここに表示されている結果と異なる場合があります。

2. ここで CPU とメモリの使用率を監視できます。ベンチマークを開始してから、どのような変化があったかを観察します。

CPU の使用率が高く安定しており、仮想マシンが仮想 CPU を最大限に活用していることがわかります。メモリの使用率は 62 % にとどまっています。

このパフォーマンス スコアを覚えておいてください。あとで必要になります。

では次の仮想マシン、challenge-03aを確認しましょう。

 

 

Chrome を開く

 

デスクトップに戻り、Chrome のアイコンをダブルクリックして Chrome を開きます。すでに Chrome を開いて vSphere Web Client にログインしている状態であれば、この手順は不要です。

 

 

Region A Web Client を開く

 

VMware vCenter Single Sign-On ページが自動的に表示されない場合は、ブックマーク バーで [RegionA Web Client] をクリックして vSphere Web Client を開きます。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

1. [Windows セッション認証を使用してください] チェックボックスをオンにします。

2. [ログイン] をクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

必要に応じて、[ホーム] ページで [ホストおよびクラスタ] アイコンをクリックします。

 

 

vSphere Web Client の更新 (必要な場合)

 

これはハンズオン ラボなので、場合によっては、vSphere Web Client を手動で更新して変更を確認する必要があります。矢印の更新アイコンをクリックします。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

必要に応じて [vcsa-01a] を展開します。challenge-01aは vCenter Server 「vcsa-01a」 によって管理されています。またこれは esx-03aでホストされています。

 

 

challenge-03a のパワーオン

 

マーフィーの粒子再収集用の仮想マシン challenge-03aをパワーオンし、どうなるか見てみましょう。

1. [challenge-03a] をクリックします。

2. challenge-03aの [アクション] ドロップ ダウン メニューをクリックします。

3. [電源] にカーソルを合わせます。

4. [パワーオン] をクリックします。

 

 

challenge-01a のリモート デスクトップ セッションの表示

 

challenge-01aの画面をクリックして再度表示し、challenge-03aのパワーオンによる影響を確認します。

 

 

問題の発生

 

リモート デスクトップ接続が切断され、次のような画面が表示されます (表示されないこともあります)。何が原因でこのようになったと思いますか。次のページに進んでください。

 

 

リモート デスクトップ セッションの切断

リモート デスクトップ セッションが再接続されるまで少し待ちます。おそらく、パワーオンした仮想マシンに関係があります。

 

 

challenge-01a の動作の変化

 

問題が発生しています。

1. challenge-01aのセッションが再開されましたが、パフォーマンス スコアが先ほどより非常に低くなっています。

2. カーネルの CPU 使用率が飛躍的に増えており、メモリ使用率は 94 % まで上がっています。

challenge-01aに何が起こったのでしょうか。

 

 

ここでの課題

 

ここでの課題は、challenge-01aのパフォーマンス スコアを向上させることです。 challenge-03aパワーオンする前のパフォーマンス スコアまで改善することができますか。

基盤となるインフラストラクチャを変更した場合、仮想マシンのパフォーマンスが安定するまでしばらく時間がかかります (30 ~ 60 秒)。

この課題では、

次のことが許可されています。

- vMotion を使用して仮想マシンを移動する

- 仮想マシンの設定を変更する

- SPECjbb を再起動する。仮想マシン上で使用可能なリソースが極めて少ない場合、SPECjbb が処理を停止することがあります。そうでなくても、45 分経過すると SPECjbb は 処理を停止します。[SPECjbb2005] ウィンドウに [Performance: Not Running] と表示されたら、[SPECjbb2005] ウィンドウをいったん閉じて、仮想マシンのデスクトップ ショートカットから再度開いてください。

- 何らかの理由でこの課題を最初からやり直す必要がある場合は、スクリプト C:\HOL-CHG\Module3-part2.ps1 を再実行します。このスクリプトを再実行すると、すべての仮想マシンが再起動され、仮想マシンの一部の設定が課題の開始時の状態に戻ります。ただし、すべての設定と仮想ハードウェアがリセットされるわけではありません。環境を変更したにもかかわらず課題が解決されなかった場合は、変更を元に戻してくだい。

次のことは禁止されています。

- 仮想マシン名を変更する

- 仮想マシンをパワーオフまたは再起動する

- 仮想マシンの仮想ハードウェアを変更する

- challenge-01aでいずれかのベンチマーク パラメータを調整し、SPECjbb の動作を変更する

- いずれかの仮想マシンで SPECjbb をオフにする

これらを実行した場合、テレポーター ネットワークの整合性に問題が生じます。帽子だけが転送されないことがあるかもしれません。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

解決策を見つけたと思う方、または解決を諦めた方は、次のページに進んでください。

 

 

解決策

仮想マシン challenge-03aをパワーオンすると、メモリを大量に消費するワークロードが実行されるようになりました。

ホスト esx-03aのメモリはすでにオーバーコミットメント状態でした。これは、仮想マシンに割り当てられている仮想メモリがホストの物理メモリ容量を超えている状態を指します。ホスト esx-03aには 4 GB の物理メモリが搭載されています。challenge-01aには 2 GB の仮想メモリ、challenge-03aには 3 GB の仮想メモリが割り当てられており、合計は 5 GB でした。また、注意が必要なのは、ESXi はそれ自身のため、および実行している各仮想マシンのためにメモリのオーバーヘッドが必要になることです。

この状態は、利用可能なメモリを各仮想マシンが完全に使用していない場合には許容されますが、メモリ使用量が増える場合にはパフォーマンスにリスクが生じます。

このケースでは、challenge-03aを起動するとメモリの需要が供給を超えてしまうため、challenge-01aのパフォーマンスに影響が生じています。ほとんどのアプリケーションと同様、メモリが不足していると、challenge-01aのパフォーマンス (SPECjbb のベンチマーク結果) が低下してしまいます。

この問題を解決するには、次の方法が考えられます。

1. vMotion を使用し、競合のない別のホストに challenge-01aを移行します。

2. challenge-01a用のメモリ予約を作成するか、そのメモリ シェアを増やします。

3. challenge-03aのメモリ制限を作成するか、またはそのメモリ シェアを減らします。

 

 

challenge-01a のゲスト メモリの表示

 

Web Client で challenge-01aのメモリの状態を見てみましょう。ワークロードが実行中でも、そうでなくてもかまいません。

1. [ホストおよびクラスタ] ビューで [challenge-01a] をクリックします。

2. [監視] タブをクリックします。

3. [使用率] タブをクリックします。

[有効なゲストメモリ]: 仮想マシンがアクティブに使用しているメモリの量 (ESXi による推測値) です。

2 GB の仮想メモリのすべてが同じ状態にあるとは限りません。

[プライベート]: 物理メモリにマッピングされている仮想メモリです。仮想マシンのメモリのうち、プライベートになっているのは 25 % だけです。

[共有]、[圧縮]、[スワップ済み]、[バルーン済み] はすべてメモリの再利用の形式です。

次のページに進んでください。

 

 

メモリに負荷がかかる前と後での challenge-01a のメモリ使用率

 

上の図は、メモリに負荷がかかる前の challenge-01aのゲスト メモリを示しています。アクティブなメモリは 1.86 GB です。すべてのメモリはプライベートまたは未アクセスのどちらかです。

メモリに負荷がかかり始めると、ESXi は challenge-01aのメモリを再利用し始めます。ESXi は、各仮想マシンで必要になる物理メモリ量を動的に低減するために、さまざまなメモリ管理メカニズムを使用します。また、アクティブなゲスト メモリの合計が 1.86 GB から 1.40 GB に減少しています。制限があるため、ベンチマークで使用されるメモリは限られています。

ページ共有: vSphere 6.0 では、デフォルトでメモリ ページが仮想マシン内で共有されます。 仮想マシン間でのページ共有は、vSphere 6.0 ではデフォルトで無効化されているものの、ホストの詳細設定で Mem.ShareForceSalting0に設定することで有効化できます。詳細については、『Performance Best Practices for VMware vSphere 6.0』 を参照してください。

 

 

ESXi におけるメモリ管理

 

ESXi ではさまざまなメモリ管理手法が使用されます。

バルーニング:メモリ バルーン ドライバ (vmmemctl) は ESXi と連携して、オペレーティング システムによって最も価値が低いと判断されたページを再利用します。

このドライバではバルーニング手法が使用されます。この手法は、同じようなメモリ制限のあるネイティブ システムの動作と緊密に連携します。この手法により、ゲスト OS のメモリ負荷を増大または減少させることができ、ゲストはネイティブのメモリ管理アルゴリズムを使用することになります。メモリが残り少ない場合、ゲスト OSはどのページを再利用するかを判断し、必要に応じて自身の仮想ディスクにページをスワップします。

バルーニングは正常な状態でも実行されることがあるため、必ずしも問題があることを示しているわけではありません。

challenge-03aをパワーオンした後、challnege-01aのメモリ消費が増大したことに気づいたかもしれませんが、これはメモリ再利用の手法、特にバルーニングによるものです。

圧縮: ESXi はメモリ ページを圧縮し、必要なページ数を削減します。メモリ ページの圧縮解除は、ディスクへのスワップよりも短時間で済みます。

スワップ: ESXi はメモリ ページをディスクに書き込むことで、仮想マシンのメモリを強制的に再利用します。このメカニズムではアクセス遅延が大きくなるため、仮想マシンのパフォーマンスが大幅に低下します。

これらのメモリ再利用の手法は、その環境におけるメモリ負荷に応じて階層的に適用されます。ページ共有: 最初に適用される手法です。パフォーマンスへの影響はほとんどありません。これによって不足が解決できない場合、バルーニングが実行されます。さらに対応が必要な場合は圧縮が使用されます。これはパフォーマンスに大きな影響を与えます。圧縮されたページは、読み込みまたは書き込みの前に圧縮解除する必要があるからです。最後の手段として、パフォーマンスに多大な影響が出るスワッピングが実行されます。ページはメモリからではなく、ディスクから読み込まれます。

 

 

問題を無事解決

 

再びすべてがスムーズに稼働しています。テレポーターの機能に大きな問題はありません。誰もが今の状態を喜んでいます。

次のページに進んでください。

 

 

モジュール 3 の終了

モジュール 3 はこれで終了です。

次に学習したいモジュールにお進みください。vSphere の経験が比較的浅い方は、基本レベルの課題を選択してください。経験豊富な管理者の方には上級レベルの課題が適しています。

 

モジュール 4: 運用の課題、上級レベル (30 分)

ESXi ホストが切断される理由


今日も PanContinental での作業が続きます。あなたの主な仕事はデータセンターのスムーズな運用を保つことです。

最近はマーフィーからの依頼で忙しい毎日を送っていますが、彼から質問が来なくなることはなさそうです。メールから目を離そうとしたその瞬間、マーフィーから問い合わせが来ました。ESXi ホスト (esx-02b) が切断されたというのです。彼はこの問題に大きな懸念を抱いています。なぜなら、さまざまなテレポーテーション用の Waypoint を制御しているシステムがあり、そのシステムはこのホスト上の仮想マシン (linux-base-01) によって管理されているためです。ESXi ホスト (esx-02b) が vCenter から切断されたものの、仮想マシンは稼働しています。しかし、マーフィーが強調しているのは、この問題によって vSphere Web Client から ESXi ホストと仮想マシンの管理ができないということです。

対処は急を要します。近日中に公開されるシステム パッチを当てなくてはならず、仮想マシンへのアクセスが遅れると世界中のすべてのテレポーテーション用 Waypoint の運用状況に影響が及ぶというのです。


 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合、この実習ラボを進める中で、CLI コマンドやユーザー名、パスワードが入力しづらいと感じることがあるかもしれません。これには、次のようにいくつかの解決策があります。

方法 1: タスクバーでキーボード アイコンをクリックし、スクリーン キーボードを開いてクリックで入力します。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 2: デスクトップで README.txt を開きます。このファイルには、vSphere 6 チャレンジ ラボで使用するすべての認証情報と入力コマンドが記載されています。必要に応じて、これらをコピー アンド ペーストできます。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 3: VMware Learning Platform にある [テキストの送信] を使用すると、自国語のキーボードでテキストを入力し、ラボのデスクトップに送信できます。

実習ラボのコンソールの左上にある [テキストの送信] ボタンをクリックします。ウィンドウが開いたら、テキストを入力して [送信] をクリックします。

 

 

ラボのステータスが [Ready] になるまで待つ

 

デスクトップ コンソールの右下隅に [Lab Status] が緑色または赤色で表示されます。お手元のハンズオン ラボのデスクトップでこの表示をご確認ください。

[Lab Status] が緑色の場合は次のページに進み、実習ラボを開始してください。

[Lab Status] が赤色で表示されている場合は、ラボを開始しないでください。仮想環境の準備が完了していません。[Lab Status] が緑色で [Ready] と表示されるまで、そのままお待ちください。場合によっては 10 分以上かかることもあります。[Lab Status] が [Ready] になったら次のページに進み、実習ラボを開始してください。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始したとき、Windows がアクティベーションされていないことを知らせるウォーターマークがデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。 ハンズオン ラボは、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、データセンターによってプロセッサのタイプが異なることがあり、そのような場合、インターネット経由で Microsoft 社のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 この実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のアクティベーション チェックに必要なインターネットへのフル アクセス権限がありません。 インターネットにフル アクセスしないと、アクティベーション チェックの自動プロセスに失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

これは表面上の問題であり、実習ラボには影響しません。 ご不明な点やご心配な点がありましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。サポートは、VMworld のハンズオン ラボ コーナー、エキスパート主導のワークショップ、またはオンラインで受け付けています。ハンズオン ラボをより良くするために、ご意見をお聞かせください。

 

 

デスクトップの Challenge Scripts フォルダを開く

 

  1. デスクトップの Challenge Scriptsフォルダを開きます。

 

 

Module 4 スクリプトの起動

 

  1. Module4-start.ps1右クリックします。
  2. コンテキスト メニューで [Run with Powershell] を選択します。

 

 

Module 4 スクリプトの終了

 

スクリプトが完了するまで待ちます。完了すると、「Module 4 is ready」 と表示されます。

<Enter> キーを押すか、右上隅の [Close] ボタンを使用して、ウィンドウを閉じます。

次のステップに進みます。

 

 

Chrome を開く

 

デスクトップに戻り、Chrome のアイコンをダブルクリックして Chrome を開きます。

 

 

RegionB Web Client を開く

 

VMware vCenter Single Sign-On ページが自動的に表示されない場合は、ブックマーク バーで [RegionB Web Client] をクリックして vSphere Web Client を開きます。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

  1. [Windows セッション認証を使用してください] チェックボックスをオンにします。
  2. [ログイン] をクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

必要に応じて、[ホーム] ページで [ホストおよびクラスタ] アイコンをクリックします。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

必要に応じて [vcsa-01b] を展開します。esx-02bは vCenter Server 「vcsa-01b」 によって管理されています。

 

 

vCenter アラームの詳細情報

 

この問題をさらに詳しく調べるには、次の手順に従います。

  1. [アラーム] タブをクリックします。
  2. アラーム [esx-02b.corp.local] をクリックします。
  3. アラームの詳細情報を確認します。

 

 

アラームの詳細情報と定義の表示

 

  1. [esx-02b] をクリックします。
  2. [監視] タブをクリックします。
  3. [問題] をクリックします。
  4. [トリガー済みアラーム] に移動します。
  5. [ホストの接続とパワー状態] をクリックします。

 

 

アラームの詳細情報と定義の表示

 

  1. [トリガー] を展開します。

ここまでで、ESXi ホスト (esx-02b) が切断または無応答の状態になっていることが明らかになってきました。実行すべきタスクは、esx-02bを通常の状態に戻し、vCenter (vcsa-01b) の管理下に置くことです。

聞き取り調査を行ったところ、ある管理者が ESXi ホスト上で実行中のサービスに手を加えたらしいことがわかりました。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

 

 

解決策

この問題は、vCenter Server が ESXi ホストとの間でハートビートを維持できなかった場合に起こる一般的な問題です。ESXi ホストがオンラインで、仮想マシンが実行中であっても発生する可能性があります。多くの場合、管理エージェントが実行されていないか、再起動を必要としています。

リモート SSH を使用し、ESXi ホスト上で動作する管理エージェントの状態を確認するには、次の手順に従います。

  1. PuTTy または任意の SSH クライアントを使用して、ESXi ホストに root としてログインします。
  2. 次のコマンドを実行します。
/etc/init.d/vpxa status

リモート SSH を使用し、ESXi ホスト上の管理エージェントを再起動するには、次の手順に従います。

  1. PuTTy または任意の SSH クライアントを使用して、ESXi ホストに root としてログインします。
  2. 次のコマンドを実行します。
/etc/init.d/vpxa start

詳しくは、このナレッジベースの記事を参照してください。

 

権限を割り当てるために vCenter にログインしようとしたが、SSO 管理者アカウントで vCenter にログインできない (SSO 管理者アカウントがロックされた)


マーフィーは先日、自分の VMware 環境の権限を自己管理する特別許可が欲しいという要望を出してきました。良いエンジニアを数名採用できたので、管理タスクの一部を任せられるそうです。そうすれば、あなたも、間近に迫っているテレポーテーション用 Waypoint 製造工場の拡張に使える時間が増えます。

そのため、あなたはマーフィーに SSO 管理者アカウントを 1 つ提供し、彼は環境の管理に必要な権限を、自分自身でチーム メンバーに与えることができるようになりました。しかし数日後、あなたが支給した SSO 管理者アカウントで vSphere Web Client にログインできないと連絡してきました。

彼はこのログイン問題を解決するか、新しいチーム メンバーのために 100 個のアカウントを作成するのを手伝ってほしいと言っています。当然、あなたはログイン問題を解決するほうを選びました。


 

Chrome を開く

 

デスクトップにある Chrome のアイコンをダブルクリックして Chrome を開きます。

 

 

RegionB Web Client を開く

 

Chrome のブックマーク バーで [RegionB Web Client] をクリックします。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

これが、マーフィーがログインできなくて困っている SSO 管理者アカウント (ssoadmin@vsphere.local) です。ログイン認証情報は次のとおりです。

  1. ユーザー名: ssoadmin@vsphere.local
  2. パスワード: VMware1!
  3. [ログイン] をクリックします。

 

 

ログイン認証エラー

 

ここまでで、マーフィーがユーザー名やパスワードを間違えて伝えるような人物ではないことはわかっています。この問題は、単にユーザー名やパスワードを間違えただけのものではないはずです。

このタスクを実行するため、デフォルトの SSO 管理者アカウントを使います。

このタスクでは次のことを行う必要があります。

  1. ssoadmin@vsphere.local アカウントで発生している問題を突き止める
  2. ログイン問題を解決する方法を見つける
  3. ssoadmin@vsphere.local で vcsa-01b.corp.local にログインできるようになったことを確認する

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

 

 

解決策

SSO 管理者アカウントがロックされることはよくあり、主に次の 2 つが原因です。

  1. 規定の回数を超えてログインに失敗した
  2. パスワード ポリシーによってパスワードが期限切れとなった

そのため、VMware シングル サインオン アカウントで期限切れになっているパスワードがないかを定期的にチェックすることが重要です。また、パスワードやアカウントのロックアウトに関するポリシーを適切に定め、適用することも欠かせません。それにより、VMware vSphere 環境にまったくログインできなくなってしまうような状況を避けられます。

アカウントのロックは、SSO 管理者の権限を持つ別のアカウントを使用して解除できます。

  1. [ホーム] をクリックします。
  2. [管理] をクリックします。
  3. [シングルサインオン] - [ユーザーおよびグループ] の順にクリックします。
  4. [ユーザー] タブをクリックします。
  5. 問題のアカウント (この場合は 「ssoadmin@vsphere.local」) を右クリックし、[ロックを解除] をクリックします。

詳しくは、このナレッジベースの記事を参照してください。

 

サーバをメンテナンス モードにできない


マーフィーのログインの問題は無事解決しました。この課題についてはもう心配がなくなったため、この先サポート依頼が発生しないように、ESXi ホストのうちの 1 台を前もってメンテナンスしておこうと思います。そのためには、ホストをメンテナンス モードにする必要があります。vSphere Web Client にログインし、esx-01bをメンテナンス モードにします。


 

Chrome を開く

 

タスク バーの Chrome アイコンをクリックして、Chrome を開きます。

 

 

RegionB Web Client を開く

 

Chrome のブックマーク バーで [RegionB Web Client] をクリックします。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

  1. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。
  2. [Login] をクリックします。

 

 

[Hosts and Clusters] に移動

 

  1. [ホーム] をクリックします。
  2. [ホストおよびクラスタ] をクリックします。

 

 

esx-01b.corp.local をメンテナンス モードにする

 

  1. [vcsa-01b] の下のツリーを展開します。
  2. [esx-01b] を選択し、右クリックします。
  3. [メンテナンスモード] をクリックします。
  4. [メンテナンスモードへの切替] を選択します。

 

 

[Confirm Maintenance Mode] (メンテナンス モードの確認)

 

[メンテナンスモードの確認] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

 

 

[Maintenance Mode] ウィザードの完了

 

[警告] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

 

 

メンテナンス モード開始タスクの実行状況を表示

 

数分後、[メンテナンスモードへの切り替え] タスクが 19 % で停止し、エラー メッセージも表示されない状態でそれ以上進まなくなります。

実行すべきタスクは次のとおりです。

  1. メンテナンス モードを開始するタスクが失敗する理由を解明します。
  2. 今後、手動で介入しなくても、クラスタ内のサーバをメンテナンス モードにできるように修正します。
  3. esx-01bをメンテナンス モードにしたうえで、メンテナンス作業を完了します。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

 

 

解決策

 

DRS には 3 つの自動化レベルがあります。表示された表に、これら 3 つの自動化レベルとそれぞれの動作を示します。
手動で介入しなくても仮想マシンをホストから移行できるように修正するには、クラスタの DRS 自動化レベルを 「Fully Automated」 に設定する必要があります。

 

 

 

DRS 自動化レベルの表示

 

  1. RegionB01-COMP01クラスタが選択されていることを確認します。
  2. [管理] タブをクリックします。
  3. [vSphere DRS] を選択します。
  4. [DRS 自動化] が [一部自動化] に設定されていることを確認します。

 

 

DRS 自動化レベルを 「Fully Automated」 に設定

DRS 自動化レベルを変更するために、[Edit] をクリックします。

 

 

DRS 自動化レベルの変更

 

  1. [一部自動化] をクリックして、DRS 自動化レベルのほかの設定を表示します。
  2. [完全自動化] を選択します。
  3. [OK] をクリックし、クラスタ設定が変更されたことを確認します。

 

 

問題が無事解決

 

esx-01bがメンテナンス モードになったことを確認します。

 

モジュール 5: パフォーマンスの課題、上級レベル (30 分)

ストレージのパフォーマンスが良くない


すばらしい 1 日です。あなたは気持ちよく目覚めました。先日、vSphere 5.1 環境を vSphere 6.0 に移行したので、今日は新しい機能をいろいろと試してみるつもりです。

ところがメールを確認していると、全世界の南西地域を担当している Waypoint 決済部門から、顧客検索処理に異常なほど時間がかかっているという報告が届いていました。 決済部門の業務はディスク アクセスが非常に多いため、あなたはそこから調査を始めることにしました。

朝一番からトラブルシューティングとは、なんと幸先のいいスタートでしょうか。


 

ラボのステータスが [Ready] になるまで待つ

 

デスクトップ コンソールの右下隅に [Lab Status] が緑色または赤色で表示されます。お手元のハンズオン ラボのデスクトップでこの表示をご確認ください。

[Lab Status] が緑色の場合は次のページに進み、実習ラボを開始してください。

[Lab Status] が赤色で表示されている場合は、ラボを開始しないでください。仮想環境の準備が完了していません。[Lab Status] が緑色で [Ready] と表示されるまで、そのままお待ちください。場合によっては 10 分以上かかることもあります。[Lab Status] が [Ready] になったら次のページに進み、実習ラボを開始してください。

 

 

デスクトップの Challenge Scripts フォルダを開く

 

1. デスクトップの Challenge Scriptsフォルダを開きます。

 

 

Module 5 スクリプトの起動

 

1. Module5-start.ps1右クリックします。

2. コンテキスト メニューで [Run with PowerShell] をクリックします。

 

 

Module 5 スクリプトの開始

 

スクリプトが完了するまで少し時間がかかります。それまでの間、次のページに進み、課題のガイドラインを確認しておきましょう。

 

 

課題のガイドライン

 

課題のトラブルシューティングを行う場合、必要に応じてインターネットを使って解決策をリサーチしてください。

この実習ラボをフル スクリーン モードで表示している場合、<F11> キーを押すとフル スクリーン モードが解除され、インターネットにアクセスできるようになります。

接続済みのモバイル デバイスをお持ちなら、もちろんそれを使用してもかまいません。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合、この実習ラボを進める中で、CLI コマンドやユーザー名、パスワードが入力しづらいと感じることがあるかもしれません。これには、次のようにいくつかの解決策があります。

方法 1: タスクバーでキーボード アイコンをクリックし、スクリーン キーボードを開いてクリックで入力します。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 2: デスクトップで README.txt を開きます。このファイルには、vSphere 6 チャレンジ ラボで使用するすべての認証情報と入力コマンドが記載されています。必要に応じて、これらをコピー アンド ペーストできます。

 

 

US 配列以外のキーボードをご使用の場合

 

方法 3: VMware Learning Platform にある [テキストの送信] を使用すると、自国語のキーボードでテキストを入力し、ラボのデスクトップに送信できます。

実習ラボのコンソールの左上にある [テキストの送信] ボタンをクリックします。ウィンドウが開いたら、テキストを入力して [送信] をクリックします。

 

 

Windows アクティベーションに関するウォーターマーク

 

実習ラボを初めて開始したとき、Windows がアクティベーションされていないことを知らせるウォーターマークがデスクトップに表示される場合があります。 

仮想化の大きなメリットの 1 つが、仮想マシンを任意のプラットフォームに移動して実行できることです。 ハンズオン ラボは、このメリットを活用して複数のデータセンターから実行できるようになっています。 ただし、データセンターによってプロセッサのタイプが異なることがあり、そのような場合、インターネット経由で Microsoft 社のアクティベーション チェックが行われます。

VMware とハンズオン ラボは Microsoft 社のライセンス要件に完全に準拠しているので、安心してご利用ください。 この実習ラボは自己完結型ポッドであり、Windows のアクティベーション チェックに必要なインターネットへのフル アクセス権限がありません。 インターネットにフル アクセスしないと、アクティベーション チェックの自動プロセスに失敗します。このようなウォーターマークが表示されるのはそのためです。

これは表面上の問題であり、実習ラボには影響しません。 ご不明な点やご心配な点がありましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。サポートは、VMworld のハンズオン ラボ コーナー、エキスパート主導のワークショップ、またはオンラインで受け付けています。ハンズオン ラボをより良くするために、ご意見をお聞かせください。

 

 

Module 5 スクリプトが実行中

 

スクリプトの処理がここまで進んだら、ウィンドウを閉じずに、次のページに進んでください。

 

 

challenge-04a のリモート デスクトップを開く

 

デスクトップ上の [chg-04a.RDP] ショートカットをダブルクリックして、リモート デスクトップ セッションを開始します。

 

 

Iometer を開く

 

デスクトップの [Iometer] アイコンをダブルクリックして開きます。

 

 

Iometer

 

[Iometer] ウィンドウが開きます。Iometer はストレージのベンチマークを測定するソフトウェアです。

1. 緑色の旗のボタンをクリックして、テストを開始します。

ベンチマークが開始されるまでしばらくかかります。その間、次のことを実行します。

2. ハンズオン ラボのデスクトップ上の [Powershell] ウィンドウに戻ります。

 

 

Module 5 スクリプトの続行

 

ハンズオン ラボのデスクトップ上の [Powershell] ウィンドウで <Enter> キーを 2 回押し、スクリプトを完了します。

スクリプトの完了を待つ間に、次のページに進んでください。

 

 

Module 5 スクリプトの完了

 

スクリプトが完了して、画像のように 「You may now close this window」 と表示されるまで待ちます。

このメッセージが表示されたら、<Enter> キーを 2 回押すか、ウィンドウの右上の [Close] ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

 

 

Iometer の画面

 

challenge-04aのリモート デスクトップ セッションの [Iometer] ウィンドウに戻ります。

1. [Results Display] タブをクリックします。

Iometer が仮想マシン challenge-04aにストレージの負荷をかけています。

表示されている [Total I/Os per Second] (IOPS) の数値を確認してください。たったの 5 しかありません。この仮想マシンに関する PanContinental のサービス レベル アグリーメント (SLA) によると、challenge-04a16 IOPS 以上を維持することになっています。

[Average I/O Response Time (ms)] はおよそ 12,000 ミリ秒、つまり 12 秒です。I/O 応答時間 (遅延) は、ストレージや I/O 負荷の性質にもよりますが、通常は 1 ~ 10 ミリ秒です。 12 秒という I/O 応答時間は、現実ならばとてつもなく遅い数字です。ただし、これはあくまでも実習ですので、応答時間については気にする必要はありません。この実習では、IOPS の問題の解決のみに集中してください。

マーフィーに聞いてみたところ、この仮想マシンを ESXi 5.1 ホストから現在の ESXi 6.0 ホストに移行させる前は、5.1 ホスト上で問題なく SLA をクリアしていたとのことでした。6.0 のホストには、特に問題は見当たりません。何が変わったのでしょうか。

vSphere Web Client で仮想マシンを調べてみましょう。

 

 

Chrome を開く

 

デスクトップにある Chrome のアイコンをダブルクリックして Chrome を開きます。

 

 

Region A Web Client を開く

 

ブックマーク バーの [RegionA Web Client] をクリックして、vSphere Web Client を開きます。

 

 

vSphere Web Client を開く

 

[Windows セッション認証を使用してください] チェックボックスをオンにして、[ログイン] をクリックします。

vSphere Web Client で challenge-04aを探します。

vSphere Web Client で challenge-04aを見つけたら、次のページへ進みます。

 

 

esxtop の概要

 

課題に取り組む前に、esxtopという名前で知られているパフォーマンス監視ツールの概要を説明します。

esxtopは、ホストレベルのさまざまなパフォーマンス統計情報を調べるためのツールです。UNIX には top コマンドがありますが、ESXi ではこの esxtop が同じような役割を果たします。

この課題を解決するために必ずしも esxtopを使う必要はありませんが、トラブルシューティングには便利なツールです。このセクションは読み飛ばしても問題ありません。

1. タスクバーの PuTTYアイコンをクリックします。

 

 

PuTTY で esx-03a へのセッションを開く

 

[esx-03a.corp.local] をクリックして、PuTTY セッションを開始します。

 

 

esxtop

 

次のように入力します。

esxtop

<Enter> キーを押します。

 

 

esxtop

 

デフォルト ビューの CPU 画面には、ESXi で実行中のワールドがリアルタイムで表示されます。実行中のワールドが、[%USED] の値が大きい順に表示されます。

challenge-04aはワールド全体で最も多くの CPU 時間を消費しているため、一番上に表示されています。challenge-04aが実際に使用している CPU 時間はそれほど多くはありませんが (6.78 %)、このホスト上ではほかの仮想マシンは動作していません。

画面からわかるとおり、esxtop プロセス自体も CPU 時間を消費しています。

 

 

esxtop

 

次のキーを押します。

h

esxtop のヘルプ画面が表示されます。

esxtop では、用途の異なるいくつかの画面を切り替えて表示できます。画面ごとに異なる指標セットが表示され、リアルタイムで更新されます。

複数の画面を同時に表示することはできませんが、画面はキーボードのキーを 1 つ押すだけで切り替えられます。

たとえば、<c> キーを押すと CPU 画面、<d> キーを押すとディスク アダプタ画面に切り替えられます。

 

 

esxtop

 

1. ウィンドウ最大化ボタンをクリックして、PuTTY ウィンドウを拡大します。

2. 次のキーを押します。

u

図に示すディスク デバイス画面が表示されます。

「naa.6589cfc000000cfd9bc58d680c24402e」 となっている項目は、challenge-04a(およびこのラボのすべての仮想マシン) のバッキング ストレージ デバイスです。図で強調表示されている [CMDS/s] (1 秒あたりの I/O 処理数) が、Iometer で報告された 1 秒あたりの処理数と近い値になっていることがわかります。esxtop のこの統計情報は、バッキング ストレージ デバイスが受信した 1 秒あたりの I/O 処理数の総計です。この I/O 処理の一部は Iometer によるものですが、その他は challenge-04aのゲスト OS によるものと考えるのが自然です。

esxtop では、さまざまな指標が略語で表示されます。esxtop の画面と指標の詳細については、『Interpreting esxtop Statistics』 を参照してください (新しいウィンドウで開きます)。

この高度なツールには、ほかにも多くの機能があります。esxtop の詳細については、HOL-1704-SDC-1 「Module 10: Performance Monitoring Tool: esxtop CLI introduction」 を参照してください。

すでに esxtop を使用している場合は、KB 1008205 の記事(別ウィンドウで開きます) 「Using esxtop to identify storage performance issues for ESX / ESXi (multiple versions)」 が良い参照資料となります。

PuTTY ウィンドウを閉じます。

次のページに進んで課題に取り組んでください。

 

 

ここでの課題

 

ここでの課題は、challenge-04a の IOPS を増加させ、[Total I/Os per Second] の値を約 16にすることです。

この課題では、

次のことが許可されています。

- vMotion を使用して仮想マシンを移動する

- 仮想マシンの設定を変更する

- 何らかの理由でこの課題を最初からやり直す必要がある場合は、スクリプト C:\HOL-CHG-1695\Module5-start.ps1 を再実行します。このスクリプトを再実行すると、すべての仮想マシンが再起動され、仮想マシンの一部の設定が課題の開始時の状態に戻ります。ただし、すべての設定と仮想ハードウェアがリセットされるわけではありません。環境を変更したにもかかわらず課題が解決されなかった場合は、変更を元に戻してくだい。

次のことは禁止されています。

- Iometer の設定を変更する (必要であれば停止と再起動は行ってもかまいませんが、その他の設定は変更しないでください)

- 仮想マシン名を変更する

- 仮想マシンをパワーオフする

- 仮想マシンの仮想ハードウェアを変更する

- Module5-start.ps1 スクリプトの内容を調べる (カンニングはいけません)

これらを実行した場合、テレポーター ネットワークの整合性に問題が生じます。Waypoint ネットワークの動作が停止してしまうと、競合他社に多くの顧客を取られてしまいます。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

解決策を見つけたと思う方、または解決を諦めた方は、次のページに進んでください。

 

 

解決策

 

このシナリオの解決策は次のとおりです。

1. 仮想ディスクの I/O 制限を 16 から 32に変更します。

理由は以降で説明します。

 

 

解決策

 

IOPS 制限は Storage I/O Control の機能の 1 つです。I/O 制限機能を使用するには、まず Storage I/O Control を有効にする必要があります。

この実習ラボでは、すでに Storage I/O Control が有効になっています。実際の環境で有効にする方法は次のとおりです。vSphere Web Client でデータストアを選択し、[管理] タブ、[設定] の順にクリックします。[データストア機能] で [編集] をクリックし、[Enable Storage I/O Control] チェックボックスがオンであることを確認します。

Storage I/O Control は、ESXi ホストでデータストアの輻輳が発生するまでは効力を発揮しません。輻輳のしきい値のデフォルトは 30 ミリ秒ですが、5 ミリ秒まで短くできます。

 

 

Iometer

 

challenge-04aのリモート デスクトップ セッションに戻ります。

Iometer を見ると、[Total I/Os per Second] が約 16になっていることがわかります。また、[Average I/O Response Time (ms)] も約 12 秒から約 4 秒に減少しています。この大きな遅延は、仮想ディスクの I/O 制限によるものでした。仮想ディスクの I/O 制限を使用すると、対象の仮想マシンの I/O 応答時間に悪影響を与えることを覚えておいてください。ただし、このラボのように極端なことにはなりません。この例で使用した、I/O 制限の 32 という値は現実的には低すぎますし、これによって I/O 応答時間は非現実的に高い値になっています。ここでは、ハンズオン ラボのためにストレージの負荷を低く抑えたいという理由から、そのような設定としました。

先ほど IOPS の制限を 32 に設定したとき、そもそもなぜその仮想マシンの IOPS が 16 に制限されていたのかを疑問に思ったかもしれません。

それは良い着眼点です。

1. challenge-04aに戻り、赤い停止ボタンをクリックしてストレージのテストを停止します。

 

 

Iometer

 

1. [Access Specifications] タブを選択します。

Iometer のアクセス仕様は、Iometer がターゲット (ここでは challenge-04aのディスク) に与える I/O 負荷の種類を設定します。

 

 

Iometer

 

左側のペインに表示されているのが、アクティブになっているアクセス仕様です。右側のペインに表示されているのが、選択可能なアクセス仕様のリストです。

Iometer が使用していた I/O アクセス仕様では、ブロックサイズが 64 K、読み取り処理が 100 %、ランダム I/O が 0 % (つまり 100 % がシーケンシャル I/O) でした。

 

 

Iometer

 

1. 左側のペインで、[Access Specification] を選択します。

2. [Remove] をクリックして、使用を停止します。

 

 

Iometer

 

別のアクセス仕様を設定したら、IOPS の結果は同じでしょうか、それとも変わってくるでしょうか。

次に、以下の操作を行います。

1. [512B, 100% read, 0% random] を選択します。 

2. [Add] をクリックしてアクティブにします。

3. 緑色の旗のボタンをクリックして、テストを開始します。

4. [Results Display] をクリックして、結果を観察します。

 

 

Iometer でのテスト

何があったのでしょうか。

続けて、さらに別のアクセス仕様も試してみましょう。

テストするときは、問題のトラブルシューティングを行う場合と同様、条件を 1 つだけ変更して再テストし、その変更の影響を個別に確認します。

先ほどは、64 K、100 % 読み込み、100 % シーケンシャルの場合と、512 B、100 % 読み込み、100 % シーケンシャルの場合を比較しました。

1. アクセス仕様を 1 つ選択します。

2. [Add] をクリックしてアクティブにします。

3. 緑色の旗のボタンをクリックして、テストを開始します。

4. [Results Display] をクリックして、結果を観察します。

ここで行っているのは、問題の解決ではありません。設定を変更するとどうなるかの実験です。この後にもう 1 つ課題があるので、ここであまり時間を使いすぎないようにしてください。

興味があれば、vSphere Web Client に戻って仮想ディスクの IOPS 制限の値を変えてみることもできます。

満足がいくまで実験したら、次のページに進んでください。

 

 

Iometer のテストの終了

 

1. 赤い停止ボタンをクリックして、Iometer のテストを終了します。

2. Iometer ウィンドウを閉じます。

 

 

IOPS 制限のアルゴリズム

先ほどの実験で、IOPS 制限を設定する場合、I/O ブロック サイズ (512 B、16 KB、64 KB など) によって制限の適用のされ方が異なることに気が付いたかと思います。

vSphere 5.5 から、新しい IOPS 制限スケジューリング アルゴリズムが導入されました。このアルゴリズムでは、I/O アクティビティの制御方法が追加され、IOPS 制限の適用方法も変更されました。この新しいアルゴリズムは 「mclock」 という通称で知られており、仮想マシンで許可される IOPS を I/O ブロックのサイズ重み付けします。別の言い方をすれば、制限を 16 に設定しても、必ずしも仮想マシンからの IOPS が最大で 16 になるとは限らないということです。最終的な IOPS は仮想マシンが生成する I/O のサイズに依存し、設定された制限値から上下する場合があります。ブロック サイズが大きければ、IOPS は小さくなります。

これが、マーフィーの仮想マシンが ESXi 5.1 ホストから ESXi 6.0 ホストに移行された後、16 IOPS という SLA を達成できなかった理由です。実際の環境で ESXi 5.5 または 6.0 のホストに移行する場合は、この点を考慮に入れて仮想マシンの IOPS 制限を設定し直すか、新しいアルゴリズムを無効にして 5.5 より前の IOPS 制限アルゴリズムにロールバックしてください。

次のページに進んでください。

 

 

システムの詳細設定

 

5.5 より前の IOPS 制限アルゴリズムにロールバックするには、ホストの詳細設定で [Disk.SchedulerWithReservation] を 「0」 に設定します (デフォルト値は 1)。

 

 

仮想ディスクの制限をリセット

 

以上で実験は終了です。次の課題に影響がないよう、IOPS 制限を解除します。

vSphere Web Client で、次の操作を行います。

1. challenge-04aを右クリックします。

2. [設定の編集...] をクリックします。

 

 

仮想ディスクの制限をリセット

 

[設定の編集...] で、次の操作を行います。

1. [ハードディスク 1] をクリックして展開します。

2. [制限 - IOPS] ドロップダウン メニューをクリックして、[制限なし] を選択します。

3. [OK] をクリックします。

 

 

問題を無事解決

 

IOPS 制限に関する知識は、今後ディスク アクセスが非常に多い仮想マシンを扱うことがあれば必ず役に立つはずです。

さらに先へ進みましょう。仮想 NUMA を知っていますか。

 

仮想 NUMA のトラブルシューティング


マーフィーがオフィスに飛び込んできました。

「僕の仮想マシン challenge-04aに仮想 NUMA がないんだ。どうしてだろう。でも新しいテストで使うから、この仮想マシンに仮想 NUMA トポロジーが必要なんだ」

 


 

仮想 NUMA のトラブルシューティング

 

さあ、あなたの出番です。きっと解決できます。

さっそく challenge-04aを見てみましょう。

 

 

challenge-04a のリモート デスクトップを開く

 

この課題にスタートアップ スクリプトはありません。

challenge-04aのリモート デスクトップ セッションが開かれていない場合は、デスクトップの [chg-04a.RDP] アイコンをダブルクリックして、仮想マシン challenge-04aへのリモート デスクトップ セッションを開始してください。

 

 

challenge-04a のデスクトップ

 

1. タスクバーのショートカットをクリックしてコマンド プロンプトを開きます。

 

 

challenge-04a の仮想 NUMA を調査

 

1. コマンドプロンプトで、次の文字列を入力するか、README.txt ファイルからコピーします。

coreinfo -n

<Enter> キーを押します。

[Logical Processor to NUMA Node Map] の項目を確認します。ゲストから見て、0 という NUMA ノード 1 つに 4 つのコアがある (「*」 で表示) ことがわかります。

 

 

challenge-04a の仮想 NUMA を調査

 

challenge-04aには、NUMA のアーキテクチャを見やすくするために Coreinfo というサードパーティのツールがインストールされています。

また、Windows Server 2012 には、仮想 NUMA アーキテクチャをネイティブに調べる方法も用意されています。

タスクバーで Server Managerのショートカットをクリックします。

 

 

リソース モニタを開く

 

1. [Tools] をクリックします。

2. [Resource Monitor] をクリックします。

 

 

リソース モニタ

 

1. [CPU] タブをクリックします。

2. [Views] ドロップダウン メニューをクリックします。

3. [Small] を選択します。

4. Windows が 4 つの CPU を検出していることがわかります。NUMA ノードは見当たりません。

 

 

仮想 NUMA

 

2 つのソケットを備え、それぞれのソケットに 2 つのコアがある仮想マシンにおいて、仮想 NUMA が有効になっている場合、先ほどとは異なる表示内容になります。

Windows のリソース モニタでは、CPU 使用率が NUMA ノードごとにまとめて表示され、どの仮想コアがどの NUMA ノードにマッピングされているかがわかるようになっています。

次の手順に進み、vSphere Web Client で問題の仮想マシンを見つけましょう。

 

 

Chrome を開く

 

vSphere Web Client を起動してログインしていない場合は、メイン コンソール デスクトップにある Chrome のアイコンをダブルクリックして Chrome を起動します。

 

 

RegionA Web Client を開く

 

VMware vCenter Single Sign-On ページが自動的に表示されない場合は、ブックマーク バーで [RegionA Web Client] をクリックして vSphere Web Client を開きます。

 

 

vSphere Web Client へのログイン

 

1. [Use Windows session authentication] チェックボックスをオンにします。

2. [Login] をクリックします。

問題の仮想マシンは challenge-04aです。この仮想マシンがどこにあるかは、もう説明しなくてもわかるはずです。

次のページに進んで課題に取り組んでください。

 

 

ここでの課題

 

ここでの課題challenge-04a仮想 NUMA を有効にすることです。

NUMA の詳細については、実習ラボ 「HOL-1704-SDC-1, vSphere Performance Optimization, Module 6: vNUMA with Memory Hot Add」 を受講してください。ただし、この課題に NUMA の技術的な知識は必要ありません。仮想マシンのトラブルシューティングを行い、このように 2 つの NUMA ノードのそれぞれに 「*」 で示されたコアが 2 つずつ表示されるようにしてください。

この課題では、

次のことが許可されています。

- vMotion を使用して仮想マシンを移動する

- 仮想マシンの設定を変更する

- 仮想マシンを再起動する

- 何らかの理由でこの課題を最初からやり直す必要がある場合は、スクリプト C:\HOL-CHG\Module5-start.ps1 を再実行します。このスクリプトを再実行すると、すべての仮想マシンが再起動され、仮想マシンの一部の設定が課題の開始時の状態に戻ります。ただし、すべての設定と仮想ハードウェアがリセットされるわけではありません。環境を変更したにもかかわらず課題が解決されなかった場合は、変更を元に戻してくだい。

次のことは禁止されています。

- 仮想マシン名を変更する

- 仮想マシンの仮想ハードウェアを変更する

- Module5-start.ps1 スクリプトの内容を調べる (カンニングはいけません)

これらを実行した場合、テレポーター ネットワークの整合性に問題が生じます。おばあちゃんの家に行こうとした人が南極に着いてしまうような事態が起こらないようにしましょう。

ヒントが必要な場合

ヒント #1 を見る

ヒント #2 を見る

解決策を見つけたと思う方、または解決を諦めた方は、次のページに進んでください。

 

 

解決策

 

仮想ハードウェアの設定で [Hot Add vCPU] が有効になっている場合、仮想マシンから見えるアーキテクチャは Uniform Memory Access (UMA) のみとなります。

この問題を解決するには、次の手順に従います。

  1. challenge-04aをパワーオフします。
  2. vSphere Web Client で challenge-04aを右クリックし、[設定の編集]をクリックします。[CPU] の項目で、[CPU ホットアドの有効化] チェックボックスをオフにします。
  3. [OK] をクリックします。
  4. 仮想マシンをパワーオンすると、仮想ハードウェアの設定に応じて仮想 NUMA アーキテクチャが見えるようになっています。

[Enable CPU Hot Add] の設定は、この機能が本当に必要でない限りは無効にしておきます。

仮想マシンが 4 つの仮想 CPU を持ち、ソケットごとに 2 つずつに分けられた構成になっているのは、ハンズオン ラボ環境向けの構成にしているためです。しかし通常は、パフォーマンスが最も高くなるよう、[Cores per Socket] の値は 1 に設定します。[Cores per Socket] をデフォルトの 1 のままにすると、ESXi は仮想マシンに最適な仮想 NUMA 設定を物理サーバの構成に応じて自動的に選択できるため、通常はこの設定が最もパフォーマンスが高くなります。ライセンスの都合など特別な理由がない限り、[Cores per Socket] は 1 のまま変更しないでください。

ゲスト OS が仮想 NUMA を認識できない場合は、次のことを確認してください。

デフォルトでは、仮想 NUMA は仮想 CPU を 9 個以上持つ仮想マシンでのみ有効になります。仮想 CPU が 8 個以下の仮想マシンで仮想 NUMA を有効にするには、仮想マシン設定の numa.vcpu.minをデフォルトの 9 から、その仮想マシンの仮想 CPU の数に変更します。この設定は、仮想 NUMA の有効化に必要となる仮想 CPU の最低限の数を制御します。challenge-04aでは、この設定が変更されていました。

仮想 NUMA を使用するには、仮想ハードウェアのバージョン 8 以降が必要です。

ほかにも、ノードのインターリーブの有効化などの BIOS 設定によって、ホストや仮想マシンで NUMA が完全に無効になってしまう場合があります。通常、ノードのインターリーブはデフォルトで無効になっていますが、これが有効になると ESXi ホストには UMA アーキテクチャが提示されます。

仮想 NUMA の詳細については、HOL-1704-SDC-1 「vSphere Performance Optimization, Module 6, vNUMA with Memory Hot Add」 を受講してください。

 

 

結果

 

変更後 challenge-04aで、2 つの仮想 NUMA ノードが確認できます。

 

 

作業の終了

 

これで作業は終了です。

次のページに進んでください。

 

 

モジュール 5 の終了

モジュール 5 はこれで終了です。

次に学習したいモジュールにお進みください。vSphere の経験が比較的浅い方は、基本レベルの課題を選択してください。経験豊富な管理者の方には上級レベルの課題が適しています。

 

モジュールのヒント

モジュール 1: 最初のステップ


以降のページには、「モジュール 1: 最初のステップ」 のヒントが記載されています。


 

モジュール 1、最初の課題、ヒント 1

linux-base-01は PanContinental にとってそれほど重要な仮想マシンではありません。構成変更を適用するために、この仮想マシンをシャットダウンしたり、再起動したりしてもかまいません。

戻る

 

 

モジュール 1、最初の課題、ヒント 2

linux-base-01の詳細設定パラメータを確認しましょう。仮想マシンでのコピー/ペーストを有効にするには、設定パラメータの追加や編集が必要になる場合があります。

戻る

 

 

モジュール 1、2 番目の課題、ヒント 1

challenge-02aは PanContinental にとってそれほど重要な仮想マシンではありません。パフォーマンスが落ちても問題ありません。ただし、challenge-02aをパワーオフしたり再起動したりすることはできません。

戻る

 

 

モジュール 1、2 番目の課題、ヒント 2

vSphere Web Client で 「%Ready」 の数値を確認します。

1. [esx-01a] をクリックします。

2. [Monitor] タブをクリックします。

3. [Performance] タブをクリックします。

4. [Advanced] をクリックします。

5. [Chart Options] をクリックします。

(非表示) [Select counters for this chart:] で [Readiness] ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

この値は、仮想マシンが準備完了だったにもかかわらず、物理 CPU が割り当てられなかった時間の割合を示します。この状況は、仮想マシンによる CPU 時間の要求が物理 CPU の利用可能量を超えた場合に発生します。レディ状態が 10 % を超えると、CPU の競合が仮想マシンのパフォーマンス低下につながる可能性があります。

6. グラフでレディを表す線を探します。何が読み取れますか。

7. 最新のレディの値はどうなっていますか。

戻る

 

モジュール 2: 運用の課題、基本レベル


以降のページには、「モジュール 2: 運用の課題、基本レベル」 のヒントが記載されています。


 

モジュール 2、最初の課題、ヒント 1

あなたには SSO 管理者のアカウント (administrator@vsphere.local) が支給されています。そのアカウントでログインし、murphy@vsphere.localアカウントに設定ミスがないか確認しましたか。

戻る

 

 

モジュール 2、2 番目の課題、ヒント 1

SSO 管理者のアカウント (administrator@vsphere.local) を使って、ユーザー murphy@vsphere.localの [Global Permissions] の設定を確認しましたか。

戻る

 

 

モジュール 2、3 番目の課題、ヒント 1

Chrome にインストールされている VMRC プラグインおよびデスクトップには何の問題もありません。ESXi ホスト (esx-01b) の問題であると考えられます。

戻る

 

 

モジュール 2、3 番目の課題、ヒント 2

ユーザー administrator@corp.local には管理者権限が与えられているため、ユーザーの権限の問題ではありません。ESXi ホスト (esx-01b) の [Advanced Settings] を確認し、リモート コンソールや仮想マシンを開くための要件を確認してみましょう。

戻る

 

 

モジュール 2、4 番目の課題、ヒント 1

ユーザー アカウント (root) にもそのパスワードにも問題はありません。SSH が失敗する原因は、マーフィーが ESXi ホスト (esx-01b) に対して行った変更に誤りがあるためと考えられます。

戻る

 

 

モジュール 2、4 番目の課題、ヒント 2

この問題は、vSphere Web Client にログインし、ESXi ホスト (esx-01b) の設定を変更することで解決できます。

戻る

 

モジュール 3: パフォーマンスの課題、基本レベル


以降のページには、「モジュール 3: パフォーマンスの課題、基本レベル」 のヒントが記載されています。


 

モジュール 3、最初の課題、ヒント 1

パフォーマンスを変更するのに、仮想マシンの中で設定を変更する必要はありません。変更はインフラストラクチャ レベルでのみ行います。

戻る

 

 

モジュール 3、最初の課題、ヒント 2

ホストで challenge-01aが公平に扱われていません。仮想マシンおよびリソース プールのレベルでリソース割り当てを確認し、公平になるように修正してください。

戻る

 

 

モジュール 3、2 番目の課題、ヒント 1

challenge-03aはホスト esx-01aのあるリソースを大量に消費しています。それは何でしょうか。

戻る

 

 

モジュール 3、2 番目の課題、ヒント 2

1. [challenge-01a] をクリックします。

2. [Monitor] タブをクリックします。

3. [Utilization] をクリックします。

[Guest Memory] の項目はどうなっていますか、また、そこから何がわかりますか。

戻る

 

モジュール 4: 運用の課題、上級レベル


以降のページには、「モジュール 4: 運用の課題、上級レベル」 のヒントが記載されています。


 

モジュール 4、最初の課題、ヒント 1

ESXi ホスト (esx-02b) に ping を送信して、オンラインかどうかを確認しましたか。または、PuTTY を使用していずれかの仮想マシンに接続し、オンラインかどうかを確認しましたか。

戻る

 

 

モジュール 4、最初の課題、ヒント 2

PuTTy を使用して esx-02bに SSH で接続し、一般的な ESXi サービス ステータスのテストを行ってみましたか。

戻る

 

 

モジュール 4、2番目の課題、ヒント 1

ssoadmin@vsphere.localに無効なアカウントを示すタグは設定されていません。また、ssoadmin@vsphere.localに権限の問題はありません。

戻る

 

 

モジュール 4、2 番目の課題、ヒント 2

administrator@vsphere.localを使って、[Users and Groups] で ssoadmin@vsphere.localのステータスを調べましたか。

戻る

 

 

モジュール 4、3 番目の課題、ヒント 1

esx-01bに関するタスクの詳細を確認しましたか。エラー メッセージが表示されないため、[Enter Maintenance Mode] タスクの詳細を調べることで、役立つ情報が得られる可能性があります。

戻る

 

 

モジュール 4、3 番目の課題、ヒント 2

DRS の推奨事項と構成を確認しましたか。DRS の動作は、定義されている自動化レベルによって異なります。

戻る

 

モジュール 5: パフォーマンスの課題、上級レベル


以降のページには、「モジュール 5: パフォーマンスの課題、上級レベル」 のヒントが記載されています。


 

モジュール 5、最初の課題、ヒント 1

何らかの制約が原因で IOPS の値が低くなっています。ストレージが低速なためではありません。どちらにせよ、データストアは 1 つしかありません。

戻る

 

 

モジュール 5、最初の課題、ヒント 2

[Edit settings]で、仮想ディスクの IOPS 制限を確認してみましょう。

戻る

 

 

モジュール 5、2 番目の課題、ヒント 1

必要な変更は、ゲスト仮想マシンから行うことはできません。

戻る

 

 

モジュール 5、2 番目の課題、ヒント 2

仮想マシンで変更が必要な設定は 1 つだけです。その項目は、仮想マシンへの仮想 CPU の追加に関連したものです。

戻る

 

まとめ


VMware ハンズオン ラボにご参加いただきありがとうございました。

http://hol.vmware.com/にアクセスし、引き続きオンラインでハンズオン ラボをご利用ください。Lab SKU: HOL-1704-CHG-2


Conclusion

Thank you for participating in the VMware Hands-on Labs. Be sure to visit http://hol.vmware.com/ to continue your lab experience online.

Lab SKU: HOL-1704-CHG-2-JA

Version: 20161115-044018